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New! Time Line

Timeline of the Millennium Development Goals
ミレニアム開発目標達成までの歩み

2000年9月
国連ミレニアム・サミットに、史上最大数の世界のリーダーらが集い、国連ミレニアム宣言を採択した。2015年までに貧困を半減し、ミレニアム開発目標を達成するための新たな世界的パートナーシップを各国が約束した。ミレニアム開発目標は、期限付き及び定量化された目標を設定した8つの目標であり、極度の貧困(所得貧困、飢餓、病気、適切な避難所や隔離場所の不足などの問題)に対処するとともに、男女平等、教育、環境持続性を推進するものである。

2002年3月
各国首脳らは、ミレニアム開発目標達成のために、政府開発援助の大幅な増額を必要とすることを認識し、メキシコのモンテレー市において、モンテレー合意を採択した。長期目標として、GNPの0.7%の支出を含む追加支援を再確認した。

2002年7月
アナン国連事務総長より委任をうけ国連ミレニアム・プロジェクトが発足。独立した諮問機関として専門家300人が結集し、ミレニアム開発目標達成のため具体的行動計画を世界へ向けて提言した。国連ミレニアム・プロジェクトのディレクターとして、コロンビア大学地球研究所所長、ミレニアム開発目標・国連事務総長特別顧問であるジェフリー・サックス教授が就任。ジョン・マッカーサー氏が副ディレクターとマネージャーを兼務。

2004年8月
コロンビア大学地球研究所がケニアのサウリ村に初のミレニアム・ビレッジを設立。国連ミレニアム・プロジェクトの目的は、最新の研究成果をもとに、極度の貧困にみまわれた農村地域(ミレニアム開発目標による重点支援対象)において、農業、医療、教育、インフラへの目標を定めた包括的な投資を通じてミレニアム開発目標達成が可能であることを示すことである。

2005年1月
国連ミレニアム・プロジェクトは、マラリア予防の蚊帳の普及など早期実現をまとめた最終報告書「開発に投資する:MDGs達成のための実践的行動計画」を国連事務総長に提出した。

2005年2月
地球研究所は、2カ所目にあたるミレニアム・ビレッジをエチオピアのコラロ村に設立。また、2005年11月には、ルワンダ共和国マヤンゲ村に3カ所目を設立。サハラ以南の各農業生態系地域を代表して選定された地域において、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの拡張プランが策定された。各ミレニアム・ビレッジは、国連ミレニアム・プロジェクトにより貧困と飢餓の割合が最も高い地域として特定された、貧困多発地帯に設立される。

2005年5月
欧州委員会は、2010年までにGNPの0.51%を、2015年までにGNPの0.7%を政府開発援助へ支出することを目指すことで合意。

2005年7月
グレンイーグルズ主要8ヵ国首脳会議で、2010年までにアフリカ援助額倍増に合意。少なくとも年間620億ドル(2008年現在)の援助を約束。

2005年7月
日本政府は、ガーナ、ケニア、マラウイ、マリ、ナイジェリア、セネガル、タンザニア、ウガンダにて、新たに9つのミレニアム・ビレッジ支援を決定。

2005年9月
アフリカサハラ以南地域の貧困撲滅支援のため、レイモンド・チャンバース氏とジェフリー・サックス教授により非営利活動法人ミレニアム・プロミスが設立される。

2005年9月
2005年世界サミットで、各国リーダーは、ミレニアム開発目標達成を目指し、2006年までに各国が、包括的な国家発展戦略を採択および実施することに合意。また、マラリア感染予防のための蚊帳無料配布や、有効なマラリア対策治療の提供、地元の食材を利用した学校給食事業の拡大などを含む多くの「即効性のあるイニシアチブ」施行に合意。

2006年6月
ミレニアム・プロミスは、地球研究所および国連開発計画と連携し、1億ドルの資金を募り、新たに66カ所のミレニアム・ビレッジを既存の12カ所周辺に設立。

2006年9月
ジョージ・ソロス氏がミレニアム・ビレッジ・プロジェクト支援のため、ミレニアム・プロミスに5千万ドルを寄付。

2006年 秋
国連開発計画とモザンビーク政府がポルトガル政府の協力を得て、ミレニアム・ビレッジを設立。

2006年12月
ミレニアム・プロミスは、地球研究所および国連開発計画と連携し、「ホワイトハウス・マラリア・サミット」で「マラリア・ノー・モア」を発足。この組織の目的は、一般市民、政策決定者、企業の間で、マラリアに関する認知度を上げて、マラリア感染による死亡をなくし、蚊帳の配布などの重要な介入がアフリカの各家庭に確実に行き届くよう、民間部門の参加を促すことである。

2006年12月
アナン国連事務総長任期満了にともない、国連ミレニアム・プロジェクトの事務総長による委任が終了。

2006年-2007年
ミレニアム・ビレッジでは、各地域の平均食料生産量が倍増し、蚊帳33万帳が配布されるなど、初年度に早くも大きな成果をあげる。

2007年6月
ハイリゲンダム主要8ヵ国首脳会議で、アフリカへの政府開発援助の増額(2005年に合意)を確認。

2007年12月
ミレニアム・プロミスは国連開発計画と連携し、マリのトヤ村に80カ所目となるミレニアム・ビレッジを設立。

2007-2008
ミレニアム開発目標実現へ向け、ミレニアム・ビレッジは目覚ましい成果を重ねる。これまでの成果は、7万人以上の学童を対象に給食事業を実施、農業生産向上の維持、就学率と成績の向上、地域ヘルスワーカー・プログラムの拡大、遠隔地域にあるミレニアム・ビレッジにて、携帯電話とインターネット技術の普及など。

2008年1月
ノルウェー政府は国連開発計画と連携し、リベリア初のミレニアム・ビレッジを設立。

2008年4月
パン・ギムン国連事務総長が2008年4月25日の世界マラリア・デーで、2010年12月31日までにマラリア対策がアフリカの全住民に行き渡るよう呼びかける。「マラリア・ノー・モア」は、その目標達成へむけて、民間部門との連携を求めているものである。

2008年5月
日本政府は、第四回アフリカ開発会議で、ベナン、カメルーン、モザンビーク、マダガスカルの4ヵ国でミレニアム・ビレッジ新規設立の支援を発表。

2008年7月
北海道主要8ヵ国首脳会議にて、アフリカにおける政府開発援助の増額という、前回までの約束を確認。

2008年9月
国連事務総長および国連総会議長はニューヨークの国連総本部でミレニアム開発目標に関するハイレベル会合を開催。