ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

洪水被災者支援のためマラウイに入りました!

MPJとMPJユースの会は、この3月に、サハラ砂漠以南アフリカ南東部内陸部の最貧国(一人当たりのGNI:270米ドル*)2013年:世銀)であるマラウイ共和国を訪問しました。(MPJユースのマラウイ研修報告(1)(2)(3))その際、私たちは今年1月に起きた大洪水の被害から被災地がいまだ立ち直っていないことを知りました。日本は政府としてすでに、国際協力機構(JICA)を通じ、1,900万円相当の緊急援助物資(テント、毛布等)を供与していますが、日本のNGOとしてもなにかできることはないかと考え、3月末にはジャパン・プラットフォーム様に出動趣意書を提出し、MPJもマラウイ支援に向けて準備を進めておりました。
WFPの方とそして少々遅くなりましたが、この度7月30日、食糧支援のため2人のMPJスタッフ(伊藤正芳、田村美津子)がマラウイに入りました。早速、WFPマラウイ事務所を訪問し、今後のMPJの食糧支援活動について話し合いました。WFPマラウイ事務所の所長は日本人の牛山ココさん。そして、青年海外協力隊員の張本ゆわさんも、ここで活躍しています。WFPでは1月の洪水に加え、ここ数年のエルニーニョ現象の影響で深刻な干ばつが続き、いまは2001年の食糧危機の再来を想定していることを伺いました。
日本大使館にて続いて、在マラウイ日本大使館やJICAマラウイ事務所にも表敬訪問をいたしました。じつは、伊藤も田村もマラウイでの青年海外協力隊員の経験があり、大使館でもJICAでも温かく迎えていただきました。そして西岡大使からは、政府間の支援に加えて、民間NGOによる支援が入ることの重要性について強調をされていましていただきました。私たちも、協力隊のときから培った「顔の見える支援」に多少なりとも寄与したいと心を新たにしました。
災害対策局にてそして最後にマラウイ災害対策局(Department of Disaster Management Affairs)にも伺い、これから向かう被災地現地での連携について相談をしました。温かく出迎えていただいたPrincipal Relief OfficerのFyawmpi Mwafongoさんは、ゾンバ県知事との面会から具体的な物資の輸送などの実務面においても、すみずみまでサポートを申し出てくださいました。彼は日本にも研修で訪れたことがあり、「Arigato-Gozaimasu」と日本語で語りかけてくださいました。私たちにとっても、心強い限りです。
マラウイは「ウォーム・ハート・オブ・アフリカ」といわれる平和なひとびとの国です。このアフリカの友人に対して、日本もオール・ジャパンで援助活動を行い、ますますの相互理解と交流を深めていきたいと、私たちは願っています。

【写真上】WFPマラウイ事務所にて、牛山所長(左)、青年海外協力隊員として入っている張本さん(右)と、MPJスタッフの田村(中央)
【写真中】在マラウイ日本大使館にて、西岡大使(中央右)と坂本一等書記官(中央左)を囲んで
【写真下】災害対策局にて、Principal Relief OfficerのFyawmpi Mwafongo氏と

*出典:世界銀行、2013年。