ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:啓発

豊島区立明豊中学校のオープン講座で講演しました!

去る3月4日、豊島区立明豊中学校でのオープン講座にて、MPJ理事長である鈴木りえことMPJユースからの代表2名(大畑毅志さん、岩澤万菜さん)が「貧困削減について考える授業」として講義を行いました。

 

「オープン講座」とは、7~8つの講義を同時に行い、生徒さんが希望する講義に参加するという行事で、今回はその一つとしてアフリカについてお話するという機会をいただきました。オープン講座では各分野で活躍する方々のお話を伺い、生徒さんの将来の夢や進路決定に向けての参考、さらには苦難を乗り越えて生きる力の糧となるような生き方を学ぶ機会として同校が開催しているそうです。   保護者の方々にもご参観いただける形式でしたので、当日のMPJの講演には3名の保護者の方々にもご参加いただけました。

 

 

明豊中学校講演3(質問)(圧縮後) 今回はMPJ理事長である鈴木の他に、先月アフリカ研修としてガーナを訪問したMPJユースのメンバーである大畑さん、岩澤さんにも代表としてご協力いただき、ガーナの報告会もしてくださいました。

後日、明豊中学校の生徒さんから感想文も寄せられましたので、一部抜粋し紹介させていただきます。

 

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これからはもう少し勉強を頑張ろうと思った。世界には学校に行けなかったり、学びたくても学べない子どもがたくさんいるから。学べることはとても恵まれていると知れてよかった。

(3年 男子生徒)

 

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今回の講座を受け、世界のために自分も何かしたいと思うようになりました。まだ将来の夢が明確ではないので、世界にはいろいろな人々や場所、課題があるということを頭におき、視野を広げながら見つけていきたいです。 私は今までの人生で「自分はだれかに必要とされているんだ!!」と大きく感じたことがありませんでした。しかし、お話を聞いていくうちに、グローバル化が進む現代を生きる私たちは、自信の意志や力で必要とされる人間になることができると思いました。

(3年 女子生徒)

 

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物を大切にし、水や食べ物があること、お腹いっぱいに食べられることの幸せをこれからしっかりと感謝したい。 私は親に言われて小学校を卒業したらアフリカにランドセルを寄付しました。最初はランドセルなんて使わないし、意味ないと思っていましたが、たくさんの資料を見て、少しでもアフリカの子供たちの役に立っていればいいなと思いました。着れなくなった洋服などがたくさんあるのでそういうものをアフリカに送りたいと思いました。

(2年 女子生徒)

 

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今まで「当たり前」と感じていたことに感謝するようになった、将来の事を考えるきっかけになった、と多くの生徒さんたちから感想をいただきました。 少しでも生徒さんが将来を考えるきっかけになっていれば幸いです。

 

明豊中学校の皆さん、ありがとうございました!!

第31回MPJ研究会が開催されました!!

去る3月9日、ミレニアム・プロミス・ジャパンでは淡路愛氏(赤十字国際委員会フィールド要員)を講師としてお招きし、「南スーダン・人道援助の現場から:赤十字国際委員会(ICRC)フィールド要員帰国報告会」という題材で第31回MPJ研究会を開催いたしました。

 

2011年の独立後に始まった国内紛争により不安定な情勢が続く南スーダン共和国。講師としてお招きした淡路愛氏は、南スーダンで赤十字国際委員会(ICRC)のフィールド要員として1年間、現場オペレーションに携わり、今回日本に帰国されたということで、現地の人道状況や赤十字国際員会(ICRC)の活動について、生のご報告をして頂きました。

 

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赤十字国際委員会(ICRC)は公平で中立、かつ独立した組織として、武力紛争等によって脅かされる人々の生命と尊厳を保護する国際機関ですが、今回はその中立の立場としての政府・反政府勢力の双方との関わり方や、南スーダンの慢性的な内戦による国民の「避難」の習慣化の実情など、現地で活動されていたからこそ分かる実態をお聞きすることができ、大変貴重な研究会となりました。

 

 

また、研究会は平日だったにも関わらず会場がほぼ満席と、多くの方々にご参加いただけました。質疑応答でもたくさんのご質問が飛び交い、全てにお答えする時間が足りないほどでした。

 

淡路様、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。

 

本研究会の報告書は後日改めて掲載させていただきます。

東京女学館中学校の生徒さんたちがMPJオフィスを訪問してくださいました!

2月3日、東京女学館中学校3年生の5名が、授業の一環としてMPJオフィスを訪問してくださいました。同校は「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」を教育目標に掲げ、もうすぐ創立130周年を迎える歴史ある学校です。今回は社会貢献学習という授業の一部で、国際協力団体へインタビューするということで、MPJを訪ねて下さいました。

 

IMG_1095 彼女たちは、現在貧困に苦しむ人々と幸せな人々の比率はどのくらいなのか、アフリカの貧困解消にどのような取り組みを実施しているのか、どのくらいの人々を支援してきたのかなど、様々な質問をし、とても真剣な眼差しで理事長である鈴木の話に耳を傾けていました。

 

後半には、ウガンダ女児就学金事業で支援しているエヴァリンからのお手紙の翻訳もお手伝いしてくださいました。

 

お話しの中で、将来の夢や好きなことについて聞いたところ、将来は海外で経営学を学びたい、編集者になりたい、音楽や踊りが好き、演劇が好き、など、生徒さんの輝かしい将来の夢を聞かせていただきました。皆さんの今後を楽しみにしています!

東京女学館中学校の皆さん、お越しいただきありがとうございました!

東大和市立第二中学校で貧困についての講義をしました!

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2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに備え、都内の中学生に対して、ボランティア精神や障がい者への理解、豊かな国際感覚を学ぶための機会を提供する「オリンピック・パラリンピック教育推進支援」の一環として、10月29日(土)に東京都東大和市立第二中学校にて、MPJ理事長・鈴木りえこが貧困について考えるための講義をいたしました。
 

前日の28日にウガンダ北部の難民居住区視察(JPF助成金)から帰国したばかりでしたので、400人近い全校生徒さんの前で、見てきたばかりの南スーダンからの難民の皆さんの状況を詳しくお伝えすることができました。
 

後からいただいた感想文を読むと、アフリカ僻地の子供たちが学校へ行きたくてもいけない、きれいな水に対するアクセスが難しい、結婚したくないのに中学生くらいの年齢で両親の命令で結婚させられてしまう、といった事実を聞き、自分たちがいかに恵まれている環境にいることを自覚し、国際社会のためにできることをしたい、という気持ちが示されていました。
 

生徒の皆さんからいただいた感想文(抜粋)を紹介させていただきます。

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同じ年に生まれ、同じ分だけ生きてきた私たちと、同じ年のアフリカの子供たちなのに、置かれている状況がまるで違うのです。周りにはただ荒地が広がり、ショッピングセンターやゲームセンターなどの娯楽施設なんてもちろんない、ちゃんとした病院も少ない、その場所で、たった今も彼らは、病気、そして死と隣り合わせで一生懸命に生きています。きっと、アフリカの人々は、日本よりも、命の重み、儚さ、生きる喜びを知っているはずです。そんな人たちのために自分には何ができるのか、私たちには、まず貧困問題から目をそむけず、しっかり向き合っていくことが必要です。
(中略)
「可哀想」と思っただけで終わるような人だけにはならないように。講演会で現地の現状を聴かせていただく機会を与えられた私たちが、何か行動を起こさなければ話を聞かせていただいたことが無駄になってしまうかもしれません。先生たちが中学生の私たちに貧困について考えさせたのはどういうことか…。それをしっかり感じとって、中学生の私なりに、まずは、貧困について、もっともっと知ることから始めていきます。
(3年生女子生徒)
 

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上手く表せないけど、発展途上国に住む人たちは、生まれたときから、大体の人生がきまってしまっていて、自分の夢を叶える以前に、生きるだけで精一杯で、なりたいものになれないのは、とても可哀想だし、私が普段なんとなく過ごしている今この瞬間にも、命を落としている人がいるんだと思うと胸が痛んだ。だからこそ、一秒一秒を嚙みしめて生きていかなきゃいけないし、自分の体を大切にしていかないとだめだと思った。でも、今の生活しか知らない私たちには、分かりたくても分からない辛さがそこにはあるんだと思う。お互いに結婚したい人と結婚できないなんて信じられないし、明らかに日本とは違っていて、同じ世界だけど違う世界にいるみたいな感覚になった。また勉強したくてもできない、という事実があることを知り、私は勉強は嫌いではないけど、毎日勉強ができるということへの重要性を感じたことはあまりなかったので、学校に行けて、授業を受けられて、学校だけではない所での勉強も受けられということは当たり前のようで当たり前ではなく、むしろ特別だと思った。そういう気持ちで日々勉強していれば、自然と生き方も変わってくると思う。
(2年生女子生徒)
 

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国内での、特に若い人々を対象にしたアフリカ理解促進は、MPJの大切な事業の柱です。
 

今回の講義が、アフリカに興味を持ち、国際協力や貧困撲滅について考えるきっかけになればと願っております!

東京財団発行「CSR白書2016」にサックス教授の講演内容が掲載されました!

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ジェフリー・サックス氏

昨年2015年7月30日に開催された「『東京財団CSR白書2015』出版記念-ジェフリー・サックス氏と考える持続可能な開発と企業の社会的責任」(主催:公益財団法人東京財団、協力:公益財団法人日本経済研究センター、認定NPO法人ミレニアム・プロミス・ジャパン)においてジェフリー・サックス教授(コロンビア大学地球研究所所長)が行った基調講演が、このたび「CSR白書2016変わり続ける社会、生き残る企業」に収録されました。

「CSR白書」は、東京財団が毎年発刊している研究報告書で、2016年度版は今年9月に発行されました。そして今回、サックス教授の講演内容が日本語版に再構成され、同作第二部の「生き残る企業とは」の一部として収録されたものです。

「持続可能な開発と日本の役割」と題された内容は、主に環境問題やエネルギー問題の解決もその内容に含んでいる「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指すうえで必要となる、日本、とりわけ日本の企業の役割について言及したものです。

本文は東京財団のウェブサイトでご覧になれますので、ぜひこちらをクリックください。

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