ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
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第33回MPJ研究会のお知らせ マラウイ駐在員一時帰国報告会 バオバブでマラウイの農村を活性化させよう!

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、2月26日(月)18:45より一時帰国中のMPJマラウイ駐在員を講師として研究会を開催いたします。

 

研究会では、マラウイにて実施中のプロジェクト「バオバブ製品の製造販売を通じた農民グループの自立支援プロジェクト」の中間報告として、活動内容はもとより、マラウイがどんな国か、バオバブから作られるオイルやパウダーの魅力についてなどなど、ざっくばらんにお話いたします。

 

堅苦しい報告会ではありませんので、ぜひお気軽にご参加ください。

 

研究会の開催要領は、下記の通りです。

 

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バオバブ製品の製造販売を通じた農民グループの自立支援プロジェクトinマラウイ

駐在員一時帰国報告会

バオバブでマラウイの農村を活性化させよう! ~バオバブが「生命の木」と呼ばれるワケ、お教えします~

 

【日時】2018年2月26日(月)18:45~20:15(18:30開場)

【場所】文京シビックセンター 5階会議室A

(地下鉄南北線・丸の内線後楽園駅直結)

【講師】青木道裕、天野桃子(MPJマラウイ駐在員)

【会費】無料

【申込方法】お名前、ご所属、ご連絡先を明記の上、mpjapan@drive.ocn.ne.jpまでメールにてお申し込みください。

【申込締切】2月22日(木)

 

 

東京総合工科高等学校にて講演会を実施しました!

都立総合工科高校講演0171222(圧縮済み)

 

2017年12月22日(金)、東京総合工科高等学校にて全校生徒約550名を対象にMPJ理事長・鈴木りえことMPJスタッフ・礒部美穂が「貧困削減について考える」というテーマで講演いたしました。

 

本講演会は「東京都オリンピック・パラリンピック教育推進支援事業」の一環として、世界で起こっている課題について生徒とともに考え、国際感覚を豊かにし、ボランティアマインドの育成を図るという目的で開催されました。

 

講演の前半、鈴木は国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の説明から始まり、アフリカでは1日1.9ドル以下で生活する人々が40%にものぼること、世界のHIV感染者の70%がアフリカのサハラ砂漠以南にいること、世界の非就学児の過半数がアフリカに住んでいること等を説明しました。さらに後半では、MPJのマラウイにおける農民グループ自立支援事業やウガンダでの南スーダン難民支援事業について、写真とともにお話いたしました。

 

礒部は2017年8月から3ヶ月間、ウガンダの現地NGO「TPO Uganda」にてインターンとして心理社会支援に携わった経験を紹介させていただきました。

 

講演会では鈴木が問いかけた質問に対し、学生の皆さんから元気に返答をいただいたりと、活気ある学生さんの姿に私たちも元気をもらいました。

 

オリンピック・パラリンピック教育として、少しでも学生の皆さんが世界のおかれている現状に目を向けるきっかけとなっていれば幸いです。

 

東京総合工科高等学校の皆さん、ありがとうございました!

 

IMG_1215

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウガンダ女児就学支援事業・支援する女の子たちからお手紙が届きました。

 

MPJでは2009年より、経済的な理由により中学校への進学が叶わないウガンダ・ルヒーラ村の女の子へ奨学金を支給しています。

ウガンダでは小学校への就学率は男女あわせて約98%と高いものの、7年間、小学校に通い続け卒業できる子供は半分以下、さらに中学校に進学できる女の子は5人にひとりと言われています。

今年は、小学校で優秀な成績を収めていた女の子8人に引き続き奨学金を支給しています。ウガンダでは11月に2学期が終了し、テストが終わって一息ついた女の子たちから、お手紙をいただきました。

そのうちの2通をご紹介します。

 

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Turyahabwe Evalineさんより(メアリーヒル中学校4年生)

 

大好きな日本の支援者のみなさまへ

 

お元気ですか? 私は楽しくきらきらした毎日を送っています。

本当にいつも支援をありがとうございます。

あなたたちの助けがなければ、私の毎日はもっと惨めなものになっていたでしょう、

教育をうけることができないなんて。

 

とはいえ家に帰れば帰ったで、

おばあちゃんのお手伝いをしたり、穀物を植えたりという家事も

楽しんでやっています。

 

私は将来、医師、そして企業家になりたいです。

苦しんでいる子どもや、食糧などの必要物資を得ることができない人々を

助けることができるようになれば私はどれだけ幸せでしょう!

みなさんがやってくれているようなチャリティーを私もできるようになれば最高です。

 

メアリーヒルに通うことができるなんて夢にも思わなかったけれど、

収入を得て自立していくために必要なたくさんのことを

この学校で実際に学ぶことができました。

 

このような教育を受けるサポートをしてくれて本当にありがとうございました。

 

                       Turyahabwe Evaline

制服姿のTuryahabwe Evalineさん

制服姿のTuryahabwe Evalineさん

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Namara Barbraさんより(キジリ看護・助産師学校2年生)

 

本当に奨学金を援助して頂きありがとうございます。

私が今こうしてここでやっていけているのは、あなたたちのサポートと勇気のおかげです。

キブブラ女子中学の最高学年にあがるときのことを今でも思い出しますが、

あのとき私の両親は、学費や、諸費用(本やペンですら)を払うことができなくなり

私は将来への道がたたれ、希望を失っていました。

支援をしていただけると聞いたときは、嬉しくて涙がとまりませんでした。

 

私の国には女の子が教育をうける機会を推進するような文化はありません。

学校は男の子の為にあり、女の子は早く結婚して家事をするものだという風潮です。

 

中学を卒業した今では看護学校の助産師コースに通う事ができています。

新しい学校はとても為になることばかりだし楽しいです。

ただこの学校は観光客に人気の滝の近くにあって、とっても寒いんです。

今のところ私の勉強の妨げになるものはその寒さくらいなものです。

 

私はまだ助産師コースの1年生ですが、助産師は小さい頃からの憧れです。

人々の命を救う助産師になりたいとずっと思っていました。

というのも私の育ったところでは、

お産で母親が亡くなってしまうことや、死産が多かったのですが、

彼女らを救う事のできる助産師があまりいなかったのです。

 

さて、学期末テストの結果が返ってきたところですが、私の成績は次の通りです。

解剖学・生理学 81D1

プライマリーヘルスケア 90D1

心理学 96D1

社会学 96D1

ファーストエイド 80D1

看護基礎 80D1

Etc.

合計平均 81

 

 

これからも引き続き温かいご支援をお願いいたします。

ご多幸をお祈りしています。

いつかみんなで日本のみなさんに会いにいきたいな!

 

                    Namara Barbra

 

実習中のNamara Barbraさん

実習中のNamara Barbraさん

 

 

また、8月に理事長・鈴木りえこがウガンダを訪問した際、支援女児OGで、現在、ウガンダのマケレレ大学で生物学を学んでいるKypshabire Marygloriaさんにノートパソコンを寄贈しました。

マケレレ大学は長い歴史を持ち、東アフリカでも最難関の一つと言われる大学ですが、これまでMarygloriaさんはパソコンがなく、宿題をこなすのに困っていました。

パソコンを受け取ったMarygloriaさんは、今後もMPJからの支援を無駄にしないよう、引き続き大学での勉強に力を入れることを約束してくれ、学士号取得後は日本の大学院で研究を続けたいとの夢を語ってくれました。

今後は、寄贈したパソコンで学校での勉強や日々の生活についてMPJへレポートを頂き、ホームページへ掲載する予定です。

どうぞお楽しみに!

 

Marygloriaさんと理事長・鈴木りえこ ノートパソコンを寄贈した際の記念撮影

Marygloriaさんと理事長・鈴木りえこ
ノートパソコンを寄贈した際の記念撮影

NGO海外スタディプログラム 活動報告

10月13日、認知行動療法セッションにて自己紹介している様子

10月13日、認知行動療法セッションにて自己紹介している様子

 

 

2017年8月末より、ウガンダの現地NGOであるTPO Uganda(Transcultural Psychosocial Organization)でのインターン活動を行ってきましたMPJスタッフの礒部です。あっという間に11月に入り約3ヶ月間のインターンシップが無事に終了し、現地の仲間との別れに寂しさも覚えています。

 

さて、今回のブログでは私のインターンシップのテーマである「災害・紛争等の人道緊急時における心のケアと精神保健・心理社会的支援の運営方法を学ぶ」というトピックについて、学んだことを少し紹介したいと思います。

TPOが活動する現場では、トラウマを抱えた女性たちへの支援や、精神的疾患により普通の人には聞こえない「声」が聞こえる少年のカウンセリング、自殺者の遺族のフォローアップなど、常にセンシティブな状況下で活動を実施しています。TPOスタッフの活動現場を視察することで、人道支援において模範となるNGO従事者の姿勢・心構えを学ぶことができました。

 

 

1.常にポジティブ思考であること

難民と接する中で、TPOスタッフは常に難民がプラス思考になるよう、話をしています。”Let us not lose our hope”と声をかけたり、常に自信に満ちた態度でコミュニケーションを図ることで一つ一つの発言の信憑性が増し、カウンセリングの説得力も増しているように見受けられました。

 

2. ユーモアや娯楽を取り入れること

スタッフによって認知行動療法(TPOの実施するアドバンス心理社会支援)の進め方は様々ですが、どのスタッフも難民と接する際は雰囲気を和やかにするために工夫を施しています。あるスタッフは時折現地語を使って難民を笑わせたり、別のスタッフはセッションの合間に有志による歌やダンス披露を交えることで和やかな雰囲気を作っていました。過去のトラウマについて話すということはつらく、セッション中に泣き出してしまう難民も多くいますが、それでもユーモアを取り入れることによって、その場の雰囲気を明るくさせていました。

 

3. 自立を促すこと

認知行動療法において、カウンセラーはアドバイスする立場ではなく、自分たちで答えを見出すためのファシリテーターの役割を担っています。そのこともあり、TPOスタッフは難民に対して同等の立場で接し、また「答え」はなるべく自分たちで考えるように促していました。例えば、難民から質問があった際、TPOスタッフはその質問に対する答えを別の難民から聞き出します。そうすることで、難民がTPOに頼りすぎてしまう事を未然に防いでいました。

 

4. 誠実であること(人間性)

人道支援において、人間性というのは一番大事な要素であると実感しました。認知行動療法のセッションに同行した際、裨益者として選ばれなかった難民約20名がセッションに参加しようとその場に押しかけてきた場面がありました。その時TPOスタッフは、なぜ彼女たちが選ばれなかったのかを丁寧に説明し、セッションには参加できないけれど何かあった際は個人カウンセリングを実施すると伝えることでその場を収めていました。しかしながら、セッション後にも人が次々と集まり、手が負えない状態になってしまいました。TPOスタッフは2時間のセッション後で疲れもあるなか、それでも顔色一つ変えずに一人ずつ話を聞いて対応していました。

後で聞いたところ、人道支援において、たとえ(その日のような)カオスな状況になっても人道支援者として苛立ちやストレスを表に出してはならない、とのことでした。むしろ、このようなことはTPOが必要とされているという証拠なので誇りを持って仕事をしなければならない、とも話していました。

 

 

人道支援におけるNGOスタッフの模範となる姿勢(まとめ)

インターンシップを通して、上記4つの事柄が人道支援者にとって必要不可欠な要素であると実感しました。心的外傷を負っていたり、難民という立場故に生じる日々のストレスを抱えている難民と接する場合は、これ以上の危害を与えないように(Do No More Harm) 明るく、誠実に、そして自立心を促進させる言動・行動を常に心がけることが人道支援者のあるべき姿であり、NGO従事者はそのことを自覚しなければなりません。

 

TPOで学んだことを今後のMPJの難民支援事業で活かし、人道支援の必須基準(Core Humanitarian Standard)を遵守したいと思います。

 

10月19日、認知行動療法セッションにて、礒部(写真中央)が裨益者のその日の気分を記録している様子

10月19日、認知行動療法セッションにて、礒部(写真中央)が裨益者のその日の気分を記録している様子

 

 

10月26日、認知報道療法にてMuscle Relaxation Exerciseを実施している様子

10月26日、認知報道療法にてMuscle Relaxation Exerciseを実施している様子

 

 

 

 

 

MPJ設立10周年記念・朝日SDGsフォーラムを開催いたしました

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11月28日(火)、MPJ設立10周年を記念しジェフリー・サックス氏(コロンビア大学教授)、キャスターの国谷裕子氏らをゲストにお招きし「朝日SDGsフォーラム」(共催:MPJ・朝日新聞社、協賛:住友商事)を開催いたしました。

 

ジェフリー・サックス教授は持続可能な開発目標(SDGs)の前進であるミレニアム開発目標(MDGs)の策定やMPJ設立に深く関られ、現在は国連事務総長特別顧問(SDGs担当)として、世界中で講演活動を行い大活躍されています。

 

フォーラムには定員をはるかに上回る方々にご応募いただき、会場は満席の熱気に包まれました。そしてサックス教授のパワーあふれる講演、国谷氏や田渕正朗氏(住友商事代表取締役専務執行役員)とのトークやディスカッションで大いに盛り上がったほか、高校生からの質問にサックス教授が答える場面もあり、SDGs達成に向けて日本やグローバル企業が果たすべき役割について若い世代も交えて考える、という非常に有意義な時間となりました。

 

MPJは2018年4月に設立後満10年を迎えます。今後も多くの方々と、世界の貧困削減やSDGs達成への道のりについて議論し考える機会を設けていきたいと考えております。

国谷裕子キャスターとの対談

国谷裕子キャスターとの対談

 

田渕正朗氏を交えてのパネルディスカッション モデレーター:北郷美由紀氏(朝日新聞記者)

田渕正朗氏を交えてのパネルディスカッション モデレーター:北郷美由紀氏(朝日新聞記者)

東大和市立第五中学校で「貧困削減」について話をしました!

東大和市立第五中学校講演会

去る10月7日(土)、東京都オリンピック・パラリンピック教育推進支援事業の一環として、東大和市立第五中学校にて、MPJ理事長・鈴木りえことMPJユースの青野将大、井出有紀の3名が「貧困削減について考える」をテーマに、全校学生とPTAの方々(合計約300名)にお話しする機会をいただきました。

 

鈴木は、国際社会が目標とする「ミレニアム開発目標(MDGs)」から「持続可能な開発目標(SDGs)」への流れを簡単に説明し、アフリカでは一日1.9ドル以下で暮らす人々が多いこと、中学校へ進学できない子供たちが少なくないこと、ウガンダ北部の難民居住区では南スーダンから逃れてきた子供たちが両親と離ればなれになったり両親を紛争で亡くしたりしていることなどを、できるだけわかりやすく説明しました。

 

ユースの学生たちは、文化の面で相互理解を深めるために、二人が今春訪問したガーナでの一般的な食べ物やお金、音楽などをクイズにして、学生に挙手を求めたため、最初は緊張していた中学生の皆さんも徐々にリラックスして、質疑応答時には食べ物についてやアフリカでもっとも困ったことなど、多くの質問をいただきました。最後には、学生代表の生徒さんから一日200円程度で暮らす人たちが存在するということに気づき、自分たちが恵まれていると感じたという挨拶ときれいな花束を頂戴しました。とても素直な生徒さんたちばかりで、私たちも気持ち良く話をさせていただきました。

 

タレントのピコ太郎さんが、今秋、外務省の依頼を受けてPPAPのSDGs版をニューヨークで開催された秋の国連総会で発表したことなども話題にしましたので、前半は少々難しい内容だったかもしれませんが、SDGsが中学生の皆さんの心の隅に残ってくれると嬉しく思います。ちなみにピコ太郎さんはウガンダの観光親善大使に任命され、ウガンダを訪れ大統領とも面会した、と最近のニュースで知りました。

 

講演後は、道徳授業地区公開講座の一環として、PTAや地域の人々と意見交換会が開催され、大人の皆さまのご意見も伺うことができました。地域では外国人が増えていて、今、生徒の皆さんが一番必要としている内容の話だったという感想もいただき、恐縮するとともに、私たちも皆様から勉強させていただきました。

 

貴重な機会をいただき、和田孝校長先生、上沢利美副校長先生をはじめ、関係者の皆様に感謝しております。

 

(マラウイ農民グループ支援事業)バオバブパウダー製造に密着!

今回はバオバブの実から作られる栄養価が豊富なスーパーフード、バオバブパウダー製造の様子についてご紹介します。全ての工程を手作業で行なうため、時間と労力はかかりますが、道具さえあれば電気の通っていない村でも簡単に製造することができます。またバオバブパウダー製造後には残った種をバオバブオイルやバオバブジャムの製造にも活用することができ、農民の人々の更なる収入向上へと繋がります。

 

~準備するもの~

バオバブフルーツ、ビニールシート、臼と杵、平たいバケツⒶ、中バケツⒷ・Ⓒ、大バケツⒹ、粉振るい器Ⓔ・Ⓕ(Ⓔよりも網目の細かいもの)

バオバブフルーツ

バオバブフルーツ

臼と杵

臼と杵

粉振るい機C

粉振るい機C

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~バオバブパウダー製造の流れ~

(0) 使用する道具を布で拭いてきれいにする

(1) ビニールシートを敷き、場所を確保する

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(2) シートの上にバオバブフルーツ(バオバブの実)を広げ、殻や繊維などを取り除き、平たいバケツにまとめる

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(3) 平たいバケツから臼に適量(容量の1/3程度)のバオバブフルーツを入れ、杵で砕く image16  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(4) フルーツの中の種が見えてくる程度に砕けたら中バケツAへ移し替える

(5) 中バケツAの中身を粉振るい器Cで大バケツへ振るいかける image20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(6) 大バケツの中身を中バケツBへ移し替える

(7) 中バケツBの中身を網目の細かい粉振るい器Dで再度振るい、大バケツへ image22

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(8) 出来上がったパウダーを詰めて完成!

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バオバブパウダーはビタミンCがレモンの3倍、カルシウムが牛乳の3倍、鉄分がほうれん草の3倍、食物繊維がバナナの50倍、ポリフェノールがアサイーの2倍含まれるなど、栄養価が非常に高い食品です。美肌効果、アンチエイジング、デトックス効果、貧血防止、ダイエット効果、腸内環境を整える、骨を健康に保つ、などの効果が期待できると言われており、スーパーフードとして欧米ではすでに注目を浴びています。 マラウイでは昔からジュースやアイスなどにしてよく食べられており、日本でもブームの兆しか感じられるよう注目の食材です!

(南スーダン難民支援事業) 駐在員からの現地レポート

難民居住区(inウガンダ)での活動状況をご報告します!

 

【PSN世帯の訪問】

10月15日、ビディビディ難民居住区内のPSN(特に支援を必要とする難民の人たち)世帯のリストを手に、その中でも高齢者や身体にハンディキャップを持つ人たちを優先的にピックアップして実態を確認するため、協力するPWJスタッフと現地を訪れ、対象の人々に面会しました。この確認調査を踏まえ、よりニーズの大きい世帯を対象としてトイレの建設を行います。

 

目の不自由な難民(中央の男性)と面会

目の不自由な難民(中央の男性)と面会

左側がトイレ(数世帯で共用しているものが多い)

左側がトイレ(数世帯で共用しているものが多い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Global Hand Washing Day】

10/15(日)はGlobal Handwashing Day(世界手洗いの日)でした。

ユニセフが提唱する国際的な行事で、「せっけんを使って正しく手を洗うことで、多くの命を守ることができる」とうたっています。

MPJが活動するユンベ県でも多数の支援団体が協力して早くからイベントを計画し、10/11(水)~13(金)の3日間はプレイベントとして、居住区内の小学校や集会所,市場周辺等で手洗いの必要性を教示したり、多くの人に正しい手洗いに参加してもらったりしました。

手洗いの必要性等をレクチャー(小学校にて)

手洗いの必要性等をレクチャー(小学校にて)

正しい手洗いを実践

正しい手洗いを実践

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ手洗いが必要かを表示する看板

いつ手洗いが必要かを表示する看板

 

10/17(火)には、メインイベントとして、別の小学校にて地元の有力者たちを招いて盛大な催しが行われました。晴天に恵まれ、ブラスバンドによるマーチング、小学生や芸術集団による歌やダンス、手洗いの必要性や方法を演じるドラマ等々が、大人だけでなく多くの子供たちを含めた参列者が見守る中で披露されました。

プレイベントを含めて、Our Hands, Our Futureという標語を表したそろいのT-シャツを用意して多くの人たちに配るなど、支援者、被支援者ともも関心の高さが感じられたデモンストレーションでした。

Global Handwashing Dayの標語を示す看板

Global Handwashing Dayの標語を示す看板

マーチングバンド

マーチングバンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【独立記念日】

10/9(月)は55回目のウガンダ独立記念日(1962年英連邦王国の一員として独立)でした。各地で盛大な行事が行われたようですが、ここユンベ県でも市街の大広場などで関係者を招いたり、大勢の小学生たちの行進が行われたりしました。

タウン内の通りで行進

タウン内の通りで行進

大広場での行進(ユンベはイスラム教徒が多い)

大広場での行進(ユンベはイスラム教徒が多い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雄大なウガンダの自然】

ウガンダでは車でちょっと町中を離れると、前後左右360°はるか彼方まで地平線が見渡せる雄大な光景に出くわします。日本の本州ほどの面積の中に3,500万人あまりの人々が住んでおり、人口密度は150人/㎢弱で、長野県ぐらいの規模です。

イギリスの元首相チャーチルがかつて「アフリカの真珠」と謳ったほどの美しい国ですが、ここまでの雄大な自然の景観が見られるとは思ってもいなかったので感動的です。

道路に沿ってナイル川が流れる(ユンベ~カンパラ間)

道路に沿ってナイル川が流れる(ユンベ~カンパラ間)

 道路脇に現れたアフリカ象たち(ユンベ~カンパラ間)

道路脇に現れたアフリカ象たち(ユンベ~カンパラ間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2017年10月) 横山  羌泰

 

 

 

 

 

 

NGO海外スタディプログラム 現地からのレポート

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ウガンダの現地NGO団体・TPO Uganda(TPO)へ研修生として派遣されているMPJスタッフの礒部です。ウガンダへ来て早くも一ヶ月が経ちました。

 

今回はTPOの紹介と、この1ヶ月で視察したTPOの事業について少しご紹介したいと思います。

 

TPOは1994年よりウガンダにて心理社会的支援を中心に活動してきた現地NGO団体です。現在は約180名のスタッフが従事し、年間総事業費も約2億円を超えるとても大きな団体です。活動拠点はウガンダ全域25地区に存在し(2017年9月時点)、子どもの保護、女性と子どもの心理社会的支援、SGBVの予防・教育、HIV/AIDS、生計支援、女性のエンパワメント等、多岐にわたる事業を展開しています。

 

TPOが行う心理社会支援では、認知行動療法(CBT)と呼ばれる心理療法を主軸としています。CBTとは鬱やトラウマに効果のあるセラピーで、悪夢を見たときの対処法やトラウマ克服、運動セラピー等が行われます。CBTは日本でも良く取り扱われる心理療法の一つですが、TPOでは難民支援という特別な状況において、通常のCBTでは機能しないこともあるため、難民向けに独自に改良したCBTを行っています。例えば通常のCBTでは悪夢を見た際はどんな夢だったか具体的にメモを取りますが、難民の大半は字が書けないのでメモを取る代わりに石を用意し、石の大きさで悪夢の怖さを表現するようにしています。

 

冒頭の写真は9月20日にTPOの社会福祉士(ジャミラさん、写真左)に同行し、CBTセッションを視察した際の写真です。TPOのCBTセッションは1グループ12名のメンバーで行われ、週1回、合計10回のセッションで構成されています。この日のセッションは9回目のセッションで、夫や家族との関係・近所との付き合いを円満にするためにはどうしたら良いのか、グループで話し合いがなされていました。CBTセッションに参加している女性に話を聞いたところ、CBTのおかげで夜眠れるようになった、心の病に負けないよう心を強く持てるようになった、夫に対する態度を自分が改めことで、夫との関係が改善された、など数多くの成果が見受けられました。

 

TPOはCBTセッションのほかにも、性やジェンダーに基づく暴力(SGBV)予防のためのワークショップ開催や、重症患者に対する専門病院への紹介、女性のエンパワメント等も支援しています。

 

9月22日、ホストコミュニティに向けたSGBVに関する講習会の様子

9月22日、ホストコミュニティに向けたSGBVに関する講習会の様子

 

TPOには臨床心理士や精神医学者といった専門家が従事しており、30万人近い難民を抱えるビディビディ居住区でも、アドバンス心理社会支援を実施する唯一の団体として活動しています。MPJも来年より、南スーダン難民居住区にて心理社会支援を実施するため、今後もTPOにて心理社会支援のノウハウを学んで参ります!

11/28開催・SDGsフォーラム-ジェフリー・サックス氏と語るSDGs- ご案内

 

11月28日(火)、MPJは朝日新聞社と共催で、MPJ設立に深く関わっていただいたジェフリー・サックス氏をお招きしてシンポジウムを開催します。

 

ジェフリー・サックス氏

ジェフリー・サックス氏

 

ジェフリー・サックス氏は国連事務総長の特別顧問などを歴任し、途上国支援のためのミレニアム開発目標(MDGs)、それを引き継いだ持続可能な開発目標(SDGs)の策定にも関わられました。

今回、サックス氏による講演、国谷裕子氏とのトークセッション、パネルディスカッションを通じ、SDGs策定の背景と意義、日本の果たす役割などについて多角的に探ります。

 

奮ってご参加ください!

 

MPJ10周年・朝日SDGsフォーラム ~ジェフリー・サックス氏と語るSDGs~

 

日時:2017年11月28日(火)17:50~20:10

 

会場:有楽町朝日ホール (東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン11F)

 

主催:

特定非営利活動法人ミレニアム・プロミス・ジャパン

朝日新聞社

 

登壇者:

ジェフリー・サックス氏 (コロンビア大学地球研究所持続可能な開発センター長)

国谷 裕子 氏 (キャスター)

田淵 正朗 氏 (住友商事代表取締役専務執行役員)

ほか

 

申込み専用サイト: https://que.digital.asahi.com/epost/10000379 (朝日イーポスト)

 

お問い合わせ先:

ミレニアム・プロミス・ジャパン事務局 TEL: 03-5842-2801 または

朝日SDGsフォーラム運営事務局 TEL: 03-6256-0409