ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:Study-tour

東京女学館中学生が社会貢献学習のためMPJオフィス見学にいらっしゃいました!

中学生と理事長去る2月4日、東京女学館中学校の中学3年生のグループ5名が、社会科の社会貢献学習の一環でMPJオフィスを訪ねてきてくれました。同校では、「国際社会と人類の課題」という単元の中で、グローバルな課題に取り組む団体を生徒が自分たちで調査し、実際に訪問して理解を深め、その後、授業で発表するという学習活動に取り組んでいるそうです。
生徒さんたちは、この訪問に先立って、昨年10月にお台場で行われたグローバルフェスタ会場に足を運び、MPJユースの代表たちと会ったことがきっかけでMPJを訪問先に選んだそうです。
オフィスでは、なぜこのような支援活動を始めたのか? 支援活動を行って大変なこと・嬉しかったことは? 支援活動を行って地域の人々の貧困は解決されたの?などの質問に対して、理事長の鈴木りえこがお話しさせていただきました。
MPJの設立契機の紹介には、極度の貧困削減に向けて具体的目標を定めたミレニアム開発目標(MDGs)は欠かせませんが、「2000年は何があった年か知っていますか?」と問うと、なんと「(私たちが)生まれた年」という答え(!)。生徒さんだけでのオフィス訪問に、最初は少し緊張気味の様子でしたが、後半は、事務局スタッフとMPJユースの学生と一緒になり、支援者向けの手紙づくりに積極的に参加していただきました。
お越しくださった皆さん、ありがとうございました。若い世代の方々の国際協力に対する理解を深めるため、少しでもお手伝いができれば、嬉しく存じます。

MPJユースがアフリカ研修に向けてルワンダ駐日大使館を訪問

ミレニアム・プロミス・ジャパン・ユース(MPJユース)では、毎年春休みを利用してアフリカへ研修に出かけ、実際に自分たちの目でアフリカの今の姿を学ぶ機会を設けています。半年以上も前から訪問先についての勉強会を重ね、研修での訪問先の選定やアポイント等企画から実施まで学生たち自身で行っています。次回訪問国のルワンダ駐日大使館をご訪問したユースメンバーからのレポートをお届けします。
————-
ルワンダ大使館を訪問したユースMPJユースのアフリカ研修での主な活動としては、1) 現地の学生と共同での国際学生会議開催、2) MPJが支援を行っているミレニアム・ビレッジでのホームステイ、3) 現地機関の訪問、があります。
今年度は渡航先として東アフリカのルワンダ共和国を選び、現在準備を進めています。9月から毎週1回、研修参加メンバーで勉強会を開催し、まずはルワンダについての基礎情報を学び、それに加えて、各自がそれぞれ関心のあるテーマに沿って個人研究という形で調査を進めています。
またそれに伴い、現地ではルワンダの政府機関や国際機関等を訪問させていただく予定なのですが、そうした訪問の際にお世話になるのが駐日ルワンダ大使です。そこで、12月3日に我々研修参加メンバーは、自由が丘の駐日ルワンダ大使館を表敬訪問し、ヴェネティア・セブダンディ閣下 (Her Excellency Ms. Venetia SEBUDANDI)にご挨拶させていただきました。
大使館では、まず我々の団体の紹介と今回の研修の目的と活動予定の内容を説明させていただき、その後閣下より訪問希望機関についてのアドバイスをいただきました。
ルワンダはご存知の通り、20年前の民族間での大虐殺という悲しい過去を抱えていますが、そこから「アフリカの奇跡」と呼ばれるほどの飛躍的な復興を遂げ、現在では世界銀行の報告書「ビジネス環境の現状(Doing Business 2014)」でサブサハラ・アフリカ地域第2位にランクインしているほどです。そうした現状を踏まえ、閣下は、現地ではルワンダの悲しい過去も、現在の希望にあふれる姿もどちらもしっかりと学んできてほしいというお話をいただきました。
また、我々が訪問を希望している現地政府機関をお伝えすると、更にそれ以上の候補先を教えていただいた上、細かい日程も含めて、現地政府機関への訪問をオーガナイズ出来ると仰ってくださるなど、非常に親切に対応していただきました。その中で個人的には、ルワンダを含む5か国による東アフリカ共同体(East African Community:EAC )のオフィスを是非訪問するようにと仰っていたのが、今後のルワンダの周辺国との協働の重要性を感じられ、非常に印象的でした。
また、大使館では閣下以外にもルワンダ人職員のSamuel様に閣下とのお話の前のブリーフィングをしていただきました。Samuel様は中高大と日本で生活されていたということもあり、日本語はネイティブ同様にお上手で、どことなく日本人に近いような柔らかい控え目な姿勢で閣下との橋渡しをしていただきました。
今回の表敬訪問で直接閣下にお話を伺ったことで、参加メンバー一同改めて研修へのモチベーションが高まったように思います。渡航は来年の2月下旬となりますが、現地では最大限にルワンダについて吸収して帰ってこられるよう、今後も鋭意準備を進めていきたいと思います。
帰国後の3月下旬には都内にて研修報告会を開催する予定ですので、皆さま是非ご参加ください。詳細は年明け以降お知らせいたします。

MPJユース代表
福谷佳苗

グローバルフェスタに出展しました

グローバルフェスタ10月3日(土)、4日(日)の2日間、お台場のセンタープロムナードにおいて開催されたグローバルフェスタJAPAN2015に出展しました。
今年は残暑厳しい快晴の中、お台場という場所柄やライブ演奏もあってかご家族連れや学生の方々などが多く来場され賑わいをみせました。同イベント実行委員会の公式発表によると、来場者数は2日間で合計101,300人でした。
グロフェスライブMPJのブースでも、若年層の方々が足を止められ、今年新しく行いましたマラウイへの支援のパネルを熱心に見て活動内容などについての質問をされる姿が多くみられました。MPJユースメンバーが同年代の方へご説明したり、活動報告コーナーでも発表させていただきました。
また、MPJが女の子の就学支援等で長年関わっているウガンダ出身の方がブースを訪れ、MPJの活動に何度も「ありがとう」と言ってくださいました。また、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの対象国ではないのですがコンゴから来日されたという記者の方もMPJの活動に強い興味を持たれ、数回ブースに現れました。
スタンプラリー今年は新しい試みとして、世界の様々な地域で活動する団体が出展する中、お一人でも多くの方に足を運んでいただいてアフリカの支援やアフリカ開発会議(TICAD)について知っていただけるよう、市民ネットワークfor TICAD に加盟の10団体によるスタンプラリーも行われました。この試みは小さなお子様連れに好評なようでした。

グローバルフェスタのように約280もの国際協力活動を行う団体が集う場所に参加してみますと、あらためてその熱気、訪れる方の意識の高さに身の引き締まる思いがいたします。
お越しいただきました皆さま、有難うございました。

【ご案内】MPJユース企画 東大五月祭講演会「ボコハラムから見るアフリカ」(5/16開催)

2015五月祭MPJ Youthから講演会企画のお知らせです。MPJ Youthは「ボコハラムから見るアフリカ」というテーマで、5月16日(土)13時より、東京大学の五月祭で講演会を行います。ナイジェリアのボコハラムをはじめとして、アフリカのイスラム過激派について学んでいく講演会です。
第1部「ISとアフリカのイスラム過激派」、第2部「ナイジェリアのボコハラム」という構成になっています。そしてその後は2名の講演者同士によるディスカッションを行います。アフリカのイスラム過激派の現状はどうなっているのか?ISの影響はアフリカにも及ぶのか?日本、国際社会はどのような対策がとれるのか?といった話題を取り扱っていきます。
講演者は、イスラム過激派に詳しい国際政治学者の六辻彰二氏、外務省アフリカ部アフリカ第一課でナイジェリアの担当をされている淡川貴夫氏のお二方です。学者からの視点、外務省からの視点でのご講演いただきます。
興味を持っていただけたらぜひ下記URLから詳細な情報をご覧になってください。
https://www.facebook.com/events/882919598436240/

「ボコ・ハラムから見るアフリカ」
日  時: 5月16日(土) 13:00~15:30 (開場 12:30)
場  所: 東京大学本郷キャンパス 工学部1号館 1階 14号講義室
アクセス: 東大前駅(南北線)より徒歩1分、本郷三丁目駅(大江戸線、丸の内線)より徒歩6~8分
      アクセスマップ
講  師: 淡川 貴夫氏(外務省アフリカ部アフリカ第一課)
      六辻 彰二氏(国際政治学者)

* 事前のお申し込みは不要です。
皆様のご来場をお待ちしております!

MPJユースの会
釼持 智洋

アフリカからの留学生との交流会をひらきました

文化交流集合写真こんにちは!MPJユースの会、東京大学法学部三年の川溿(かわばた)晃平と申します。
ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では3月27日~28日にかけて、ABEイニシアティブなどでアフリカから日本の国際大学(新潟県南魚沼市)に来ている留学生を東京に招いて、交流会を行いました。会を盛り上げるべく、企画から運営までMPJユースメンバーが協力して準備を行いました。
母国の紹介まず、1日目の文化交流パートをご紹介します。
文化交流では、アフリカ諸国の留学生が日本の文化を、日本の学生がアフリカを知ろうということで、まず留学生に出身国を紹介してもらいました。紹介してもらったのは、ウガンダ、シエラレオネ、ガーナ、モザンビークです。
この4か国は地理的に同じアフリカでもだいぶ離れたところにあり、書道体験文化も大きく異なるため、とても興味深かったです。僕はユースとして、昨年ウガンダに渡航した経験があったため、主食のマトケ(食用バナナ、甘くない)の写真に一種のノスタルジーのようなものを感じながら、プレゼンテーションを聞いていました。
さて、次は日本の紹介です。日本の四季と、それに因んだ行事を季節に沿って紹介し、お箸の使い方、おはぎ体験漢字の書き方を教えるレクチャーも行いました。最後には、おはぎを作って皆で食べました。アフリカでも、豆は主食としてよく食卓にあがるのですが、デザートとして甘い餡子を食べるのは少々ビックリだったかもしれません…
お互いの文化について完全な理解を得るには、3時間程度のこのパートは短すぎたでしょう。しかし、不寛容さ故に苦しみ、傷つく人々があまりに多いこの世界にひとたび目を向ければ、案外こういった機会の積み重ねこそが相互理解を促進するうえで重要な役割を果たすのかもしれないと思いました。今回少しでも留学生が日本を好きになってくれたなら、それに勝る喜びはありません。
それでは、失礼しました!

* * *

続いてはMPJユース代表、東京大学文学部4年の福谷佳苗が担当します。
私からは1日目の夜の東京湾屋形船クルーズと、2日目の浅草観光についてご紹介します。
屋形船でディナー屋形船クルーズからは残りの留学生も合流し、総勢30名で東京湾の夜景を眺めながら、もんじゃ焼きやお好み焼きを楽しみました。
屋形船では4、5人毎にテーブルに分かれ、それぞれの鉄板で自分たちで色々と焼いていくスタイルだったため、作り方を巡って各テーブル奮闘していました。
一般に日本の料理を紹介するとなると、和食や寿司といったものをまず紹介することが多いですが、今回はそれとはひと味違った日本の食文化を経験してもらえたのではないでしょうか。もんじゃ体験留学生の中では特にもんじゃ焼きが好評であったように思います。
そして2日目は浅草観光をグループに分かれ、ゲーム形式を取り入れて楽しみました。このゲームというのは、浅草のいくつかのスポットの写真が載った地図を基に、それらがどこにあるのかを探し出すというもので、ぼんやり歩いていてはなかなか気づかないようなスポットも含まれていました。
浅草を観光1グループ多くても5、6人という少人数でお昼過ぎまで観光したため、メンバーでお互いについて話す時間も長く、より親しくなれたと思います。私自身は、普段はなかなか交流する機会のないアフリカの学生たちですが、案外同じような悩みを抱えていたりすることを知り、それ程私たち日本人と異なるところばかりでもない、というようなことを感じました。

全体として、今回の交流会では、単にお互いの文化を紹介し合うだけではなく、観光や夜の屋形船の時間も含めて、個々人同士で様々な話題について語り合ったことで、「日本人」、「アフリカの人」といった枠に囚われない相互理解ができたのではないでしょうか。そして、こうした機会に恵まれた私たちユースが、今後この経験を外に向けて発信していくことの必要性も強く感じました。
この取り組みは今回が初めてでしたが、今後も定期的に開催していくことで、僅かながらも、日本とアフリカの学生間のネットワーク構築に繋げていければと思いました。
集合写真

文責
MPJユース代表  
  福谷佳苗
MPJユース副代表 
  川溿晃平