ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:啓発

【活動報告】目黒区立第八中学校とウガンダの生徒がスカイプで交流しました!

【ガーナ視察の紹介】

【ガーナ視察の紹介】

去る3月1日(金)、MPJスタッフ新島絵里奈と、MPJユースのメンバーから西村千夏さん、石井遥さんが目黒区立第八中学校の卒業を控えた3年生69名を対象に、国際理解教育の一環として講義いたしました。 内容としては、1.MPJの活動一般に関する紹介、2.MPJユースの会が昨年3月に実施したガーナ視察の報告、3.ウガンダ・ルヒーラ村のMPJ女児奨学生5名と男子学生1名とのスカイプを通じた対話、という3つに分けて授業を行いました。 まずは、中学生の皆さまにももっと身近にアフリカのことを感じてもらえるように、現地の生活や活動の説明をいたしました。最後に スカイプでウガンダと繋がると一気に会場は盛り上がり、中学生らが積極的に質問しました。 ウガンダではミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの教育担当者らや現地に滞在中のMPJスタッフ・高橋郷が準備を行い、Marryhill high schoolのご協力を得て、6名のウガンダの生徒と目黒区立第八中学校を繋ぎました。

【生徒からMPJへの手紙】

【生徒からMPJへの手紙】

授業後には、中学生の皆様から以下のような感想をいただきました。その中でいくつか下記にご紹介いたします。 「学べることの大切さを感じなければいけない。」 「もっと世界に目を向けていきたい。」 「アフリカの子供たちの勉強に対する熱意を感じた。」 「貧しい=かわいそうではないということに気付いた。」 生徒さんたちが、この授業を通じて、少しでもアフリカへの関心を抱いてくださり、今後の交流につながりましたら幸いです。 また、目黒区立第八中学校の皆様からは、アフリカへ送るための文房具をご寄付いただきました。 今回、このような機会を設けてくださった飯野博史校長先生をはじめとするご担当の先生方、誠にありがとうございました。
生徒からの終了後のMPJへの手紙はコチラ
目黒区立第八中学校のHPでも今回の授業をご紹介いただきました!

【TICADⅤサイドイベント】北岡会長が東大GLS講座で講演しました!

【北岡会長】

【北岡会長】

去る1月15日(火)、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)会長の北岡伸一が、東京大学大学院法学政治学研究科・法学部、グローバル・リーダーシップ寄付講座(読売新聞社)にて、「国連の平和活動と日本―南スーダンとソマリア沖海賊対処活動―」に関して講演いたしました。MPJも後援させていただいた今回の講演では、約130名もの方々にお越しいただきました。
2012年、日本は、アフリカにおける最初の本格的なPKOとして、UNMISS(国連南スーダン派遣団)に自衛隊を派遣しました。北岡会長が訪れた当時、スーダンで自衛隊が厳しい環境下で建設工事を行っていたこと、これは通常は民間企業の仕事ですが、スーダンでは民間事業の準備ができていないことなど、自衛隊の地道な努力が紹介されました。また、PKOではありませんが、日本は2009年以来、自衛艦を派遣して、ソマリア沖海賊対処活動に参加しています。海賊は容易に略奪できる相手を狙うため、自衛隊の存在だけでも効果があること、一方で別の地域で海賊行為が増えていること、など、北岡会長が実際に訪問した現地の様子をふまえて、紹介し、議論いたしました。講義の後、聴講者の方々との活発な質疑応答が行われました。「ギブ・アンド・テイク」の面から、「PKO活動にはどのような利益があるのか」という質問には、「国際社会の一員として、ギブ・アンド・テイクを超越した当然の役割であって、むしろウィン・ウィンの関係を作る、という観点で考えたほうがいいのではないか」と答えられました。

【(左)司会する久保文明先生(東大教授)】

【(左)司会される久保文明先生(東大教授)】

【TICADVサイドイベント】第2回アフリカからの留学生との交流会も大盛況でした!

集合写真

【最後まで残ってくださった方々と集合写真】

去る1月15日(火)、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、来年6月に開催される第五回アフリカ会議(TICADV)のサイドイベントとして、アフリカ諸国からの留学生とMPJ・ユースの会とMPJ会員を中心とした第二回交流会を開催いたしました。試験も近づき前日の大雪が残る環境下、約40名の方々がお集まり下さいました。MPJ会長・北岡伸一の挨拶の後、駐日南アフリカ大使モハウ・ペコ閣下も駆けつけ、若者に向けた貴重なスピーチを賜りました。
大使からは以下のようなお話をいただきました。                                                                              

【南アフリカ大使モハウ・ペコ閣下と北岡先生】

【南アフリカ大使モハウ・ペコ閣下と北岡MPJ会長】


 
第5回アフリカ開発会議(TICADV)は設立後20周年の記念的会議であり、アフリカ連合(AU)の50周年と重なる。これまでの20年間、アフリカ大陸は貧しい暗黒の、機会に恵まれない大陸から、急速に成長し大きく変貌しつつある。アフリカ諸国は自信を持ち始め、開発に関しても、資源を再発見、再投資して自ら担わなければならないことを自覚している。日本もアフリカ諸国に対して、これまでのように援助しなければならない対象から、対等のダイナミックなパートナーシップを築くべき相手として、相互関係を再構築していくにはどうすべきか、考えなければならない。国際社会は流動的であり、常に新しい紛争やチャレンジが起きている。ユニバーサリズムを例にとっても、構成するプリズムは一つなのか、複数あるのか、対象としなければならないパブリックは一つか、異なったプリズムを通した多様な存在なのか?新しいアフリカは、さまざまな角度から観察されるべきである。また、テロと一言に行っても、9・11のテロ攻撃とは違い、資源安全保障やサイバー安全保障、海洋安全保障など多岐にわたる。今日は幸い、これからの20年を担う若い学生さんたちが集っている。古い慣習やパラダイムにとらわれることなく、新鮮なアイディアを見出し、新しい相互関係を想像し、より良い世界に向かってリーダーシップを発揮してくださることを期待している。
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じゃんけん

【アフリカにも普及するか?ジャンケン・ポン】

大使からのスピーチの後、留学生の方々には前回好評だったジャンケンに挑戦していただき、プレゼントをお渡しいたしました。その後、ブッフェ形式の食事をいただきながら、それぞれの会話を楽しみました。某留学生の方から、MPJユースのタンザニア訪問に参加したい、というお申し出もいただきました!実現すれば非常に嬉しいです!

【TICADVサイドイベント】アフリカからの留学生との交流会は大盛況でした!

  【談笑する在日ルワンダ大使ご夫妻、留学生 と北岡会長】

去る11月11日(日)、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、来年6月に開催される第五回アフリカ会議(TICADV)のサイドイベントとして、アフリカ諸国からの留学生とMPJ・ユースの会とMPJ会員を中心とした第一回交流会を開催いたしました。生憎の大雨にもかかわらず、地方から駆けつけてくださった方を含め、会場である有楽町の日本外国特派員協会には約40名の方々が集まり、アフリカ諸国からの留学生や外交官の方々との交流を深めました。

冒頭にはMPJ会長の北岡伸一(国際大学学長、政策研究大学院大学教授、東大名誉教授)がMPJ設立に関する短いスピーチを行いました。2004年4月から約2年半の国連次席大使時代を通じて、国連の課題の約7割はアフリカ問題だったこと、アフリカと本人の直接の関わりは、2005年1月にジェフリー・サックス教授(コロンビア大学地球研究所長、国連事務総長特別顧問)のナイロビからの国際電話だったことなどを披露。MPJが主要な目的としている国連ミレニアム開発目標達成のためのモデル村(ミレニアム・ビレッジ)プロジェクトを支援するほか、相互理解のためには人材交流が重要であることなどを強調しました。MPJユースの会は、東京大学から3年連続で奨励金を得て、毎年サブサハラ以南のアフリカ諸国を訪問して学生会議を開催していることで、学生が非常に成長してきていることを指摘するほか、アフリカ諸国からの留学生に対しては「海外で勉強することほど重要なことはない」とこの好機を十分に活かしてほしい旨、主張しました。

MPJユースの代表、金子明は、MPJユースのこれまでの活動に関して簡単に説明しました。

【スピーチする在日ルワンダ大使、        シャルル・ムリガンデ 閣下】

最後に、駐日ルワンダ大使、シャルル・ムリガンデ 閣下 から、以下のようなお話をいただきました。

大使の役割の一つとして、日本企業にルワンダへの投資をお願いすることがある。しかし、残念ながら、大抵は「アフリカは遠い未知の場所であり、投資は難しい」という答えが返ってくる。日本の若い人たちがアフリカ諸国に関心を持ち、交流会に参加してくれることは嬉しいことであり、ぜひ皆さんが「アフリカへの扉」を開いてほしい。

この交流会はTICADVのサイドイベントの一つとして位置づけられているため、TICADの歴史とルワンダの歴史を振り返ってみる。TICADは冷戦後の1993年に発足した。アフリカへの伝統的な開発投資国の関心が旧東ヨーロッパ諸国へ移り、アフリカは事実上忘れられようとしていた。そこで、日本政府が世界各国のアフリカへの関心を戻すため、オーナーシップとパートナーシップを掲げて、ハイレベルの政策対話を行う定期会議を設けた。第五回を迎える2013年は、TICADの20周年でもあり、アフリカン・ユニティー(のちのAU)の50周年でもあるため、大変重要である。

 【留学生と談笑するMPJユースのメンバー】

一方、同時期のルワンダを振り返ると、1994年にツチ族に対する大虐殺が起こり、残念ながら、この20世紀最後の大虐殺という悲劇で世界の注目を浴びるようになった。2001年の9・11で約3,000人が亡くなったが、ルワンダでは一日1万人の虐殺が約100日続いたのである。10万人の孤児や、未亡人が残され、100万人が周辺諸国へ非難した。経済的にも大打撃を受け、病院は壊され学校も閉鎖された。国家として機能しなくなり、二つの国に分裂する案もあった。しかし、優れた政治的リーダーシップの下で、共通の目的を掲げて国の再建を果たし、今では「ルワンダの奇跡」として国連やアフリカ連合でも評判が高い。PKOにも人を派遣し(世界第6位)、2013年度からは国連の非常任理事国も務めることになっている。現在は、安全、平和で汚職のない国として有名となり、地方政府も有能である。国民全体も調和に努力して、共通の経済政策の下、成長率も約8%を達成している。一人あたりのDGPも短期で3倍となった。国連ミレニアム開発目標を達成可能な数少ない国の一つに数えられている。成長は一部の都市に住む市民だけではなく国全体で起こり、2006年からの5年間で100万人が貧困状態から抜け出した。2000年に制定した「ルワンダビジョン2020」の達成を目指して、さらなる努力を重ねているところである。TICADVがルワンダをはじめとするアフリカ諸国の成長に貢献してくださることを祈っている。

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【じゃんけんに挑戦する留学生】

【じゃんけんに挑戦する留学生】

スピーチの後は、アフリカからの留学生にジャンケンに挑戦していただき、勝った人がMPJからのプレゼントを受け取りました。初めての試みに留学生の皆さんは興奮気味で、大いに盛り上がりました。緊張もほぐれ、その後、軽食いただきながらそれぞれの会話が進みました。週末にもかかわらず、ご参加くださった在日ルワンダ大使ご夫妻、外交団の皆様にもお礼を申し上げます。

次回は2013年1月15日@東京大学本郷キャンパスを予定しています。

「グローバル・フェスタ2012」に出展いたしました!

先にご案内しましたように、10月6日(土)と7日(日)の2日間にわたり、日比谷公園を会場に開催された「グローバル・フェスタ2012」に出展いたしました!

今年のグローバル・フェスタのテーマは「Think Global, Think Green:世界を変えよう。未来をつくろう。」でした。

2日目は残念ながら雨になってしまいましたが、会場の日比谷公園には約10万人の方が足を運んでくださいました(「グローバル・フェスタ2012」公式HPより)。

 

MPJのブースでは、ユースの会の学生たちやボランティアの方々にも手伝っていただき、訪れてくださった皆さまにMPJの活動をご紹介したほか、活動写真の展示、またウガンダのミレニアム・ビレッジで制作されたアクセサリー等の販売を行いました。日比谷 図書文化館ではユースの会の学生が「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」についてのワークショップも行い、大好評でした。今年も多くの方にご来場頂き、ありがとうございました!