ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

ケニア大使とのランチミーティングのご紹介です。

ケニア大使とのミーティングの紹介(ケニア大使館HPより)

LUNCHEON MEETING WITH MILLENNIUM PROMISE JAPAN (MPJ)

「ケニア大使とのミーティングの紹介(ケニア大使館HPより)」 

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  前列左から、 東京大学特任教授 阿部力也氏、 ミレニアム・プロミス・ジャパン理事長 鈴木りえこ氏 駐日ケニア共和国特命全権大使 ベンソン・オグトゥ氏

後列左から、

デジタルグリッドソリューションズ株式会社 代表取締役 秋田智司氏

ケニア共和国大使館職員 山脇裕子氏

ミレニアム・プロミス・ジャパン職員 伊藤正芳氏

ミレニアム・プロミス・ジャパン理事長の鈴木りえこ氏主催の昼食会が2013年10月23日に開かれました。昼食会にはベンソン・オグトゥ特命全権大使と他の高官の方々が招かれ、アフリカにおけるミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの現在の進捗状況及び今後の開発計画について意見交換が行われました。

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)は、アフリカにおける地域開発を行い、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)の管轄のもと、サハラ砂漠以南のアフリカ10カ国にわたる現在80のミレニアム・ビレッジを支援しています。ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)は生活の質や教育水準の向上、男女平等社会の促進を目的に貧困削減の取り組みを支援しています。総じて、同プロジェクトの趣旨は、低所得者地域における経済的自立の促進です。

日本国内では、人間の安全保障、外交、国際平和の促進といった分野で活動しています。そして、日本の皆さんにもミレニアム開発計画(MDGs)の存在を知ってもらうことがそ の目的です。また、ミレニアム・プロミス・ジャパンでは、文化交流事業にも支援を行い、相互の経済的発展と理解の促進に取り組んでいます。   2004年の8月には、ケニアのサウリとデルーツで初のミレニアム・ビレッジが誕生し、それ以来、その地域における穀物生産力が飛躍的に向上したことにより、近隣の市場における経済的発展につながりました。   このミーティングの席上、ベンソン・オグトゥ大使は、阿部力也氏(東京大学特任教授)と秋田智司氏(デジタルグリッドソリューションズ株式会社 代表取締役)とも会談しました。デジタルグリッドソリューション株式会社は、東京大学と共同で合弁会社を設立し、送電線網を利用できない郊外の地域住民に、マイクロエネルギーの発送電線網の技術提供に取り組んでいます。同社では、すでに試作模型(プロトタイプ版)をケニア共和国に提供し、現在選ばれた郊外の地域で運用試験を行っています。

 

 

[翻訳ボランティア] 学校法人山口学園 ECC国際外語専門学校 国際ビジネス学科

総合英語コース<翻訳専攻>1年 高橋 美月、松本 遥、向川 千晶、森下 裕貴