ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

日本政府、4つのミレニアム・ビレッジに対して500万ドルの追加支援へ

去る12月15日、日本政府が4つのミレニアム・ビレッジへ無償資金協力を行うことが発表されました。同報道に関するミレニアム・プロミス(ニューヨーク)発信のニュースを翻訳いたしましたので、どうぞご参照ください。

これを受け、ちょうど先週12月15日に行われたミレニアム・プロミス(ニューヨーク)の会議に出席した理事長の鈴木りえこに対し、サックス教授が日本政府とMPJに感謝の意を述べられました。
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ニューヨーク発、2014年12月15日
この度、日本政府によるミレニアム・ビレッジ・プロジェクトへ2度目となる500万ドル(訳注:外務省の発表では5億4,700万円の供与限度額とする)の無償資金供与が発表されました。来たる2015年の1月より、日本からの資金はケニアのサウリ村及びデルトゥ村、ナイジェリアのパンパイダ村、ルワンダのマヤンゲ村の4つのミレニアム・ビレッジの支援に活用され、当該地域における紛争の再発防止、平和の定着に対する日本のコミットメントを踏まえて実施されます。
当支援は、2006年から2011年の5年間に行われたミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(第1期)に対する先の日本の支援に基づいて、今年の6月30日に発表された最初の500万ドルの支援に続いて行われるものです。これまで日本政府は、国連開発計画(UNDP)と連携している国連人間の安全保障基金(UNTFHS)を通して2,000万ドルを超える援助を行い、9つのミレニアム・ビレッジ立ち上げに極めて重要な役割を果たしました。また、日本政府の援助は更に他の支援対象国(ベナン、カメルーン、マダガスカル)にも拡大し、UNDPと共同で新しいプロジェクトサイトを立ち上げるに至っています。
「日本政府の“持続可能な開発”や“人間の安全保障”、そしてサハラ砂漠以南のアフリカ諸国におけるミレニアム開発目標の達成に関するコミットメントは国際社会の模範である。」とミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの責任者であるジェフリー・サックス教授は述べています。
更に、「日本はミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの初期段階からの支援者です。この度の新しい援助ラウンドは非常に価値のあるもので、また機を得ているものであると評価しています。この日本の貢献は日本が改めて極度の貧困を終焉させるための闘いにグローバルリーダーとしての役割を果たすことを示しました。このプロジェクトを成功させようと働く全ての人を代表して、日本の多大なる支援に対して、安倍首相、日本政府、そして日本国民の皆様に深く感謝申し上げます。」
とサックス教授は述べています。
また国連プロジェクト・サービス機関(UNOPS)、エクゼクティブ・ディレクターのグレーテ・ファーレムー氏(Ms. Grete Faremo)は、「日本政府の支援を通してミレニアム・ビレッジ・プロジェクトはサハラ砂漠以南のアフリカ諸国が建設的に彼ら自身の開発課題に取り組むための指導的なモデルとなっています。」と話しています。
ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトは、ミレニアム・プロミスがコロンビア大学地球研究所と、主導的な執行機関であるUNOPSとともに実施しているものです。このプロジェクトの目的は、低所得のサハラ砂漠以南のアフリカの地域において、国連ミレニアム・プロジェクトで推奨される予算構造内で低コストかつ科学的根拠に基づいた介入・実践の包括的な支援を行い、10年という期間をかけてミレニアム開発目標の達成に向けて前進できると示すことです。

原文はこちらからご覧いただけます。
http://millenniumvillages.org/press-releases/japan-to-support-programs-in-the-millennium-villages-in-kenya-nigeria-and-rwanda-with-second-5-million-grant/

日本外務省の報道発表ページはこちら
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001568.html

翻訳:MPJユースの会 
小林 祐介