ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

福田康夫総理大臣からのメッセージ

ミレニアム・プロミス・ジャパン設立に寄せて

平成20年5月26日
内閣総理大臣
福田康夫

 ミレニアム・プロミス・ジャパンの設立おめでとうございます。
 アフリカン・ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトは、アフリカの経済成長にとって重要な農村開発に焦点を当てつつ、食料生産、保健衛生、水、エネルギー等の幅広い分野で支援を実施することにより、コミュニティ開発を目指すものであり、アフリカの貧困削減に向けた道筋を示す上で大きな役割を果たす可能性があります。このプロジェクトを支援し、貧困削減やアフリカ支援についての啓発活動を行うNPO法人であるミレニアム・プロミス・ジャパンの設立を、私としても大変喜ばしく思っています。本年は、明後日より始まる第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)や7月のG8北海道洞爺湖サミットにおいて開発・アフリカの問題が大きく取り上げられます。このようなタイミングでミレニアム・プロミス・ジャパンが設立されることは誠に時宜にかなったことであると考えます。
 アフリカン・ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトは、マルチ・セクターの取り組みによる個人とコミュニティの能力強化を重視する人間の安全保障の考え方に合致するものです。こうした観点から、日本政府は、2005年からサックス・コロンビア大学教授の取り組みに賛同し、既に8ヶ国の9つの村々を対象としたプロジェクトを支援しています。そして、TICADⅣ開催の機会をとらえ、新たに4ヶ国への支援の拡大を検討しています。
今後、ミレニアム・プロミス・ジャパンがアフリカン・ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトに対する支援の輪を草の根レベルまで広げ、ミレニアム開発目標(MDGs)達成やアフリカを支援する動きが我が国でも更に広がることを期待しております。  (了)