ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:活動報告

TICADV②-本会議場にMPJブースを展示しました!

TICADV ブース写真resized 6月1日~3日までパシフィコ横浜のTICADV会場では、アフリカ各国とマルチあるいは二国間で会議が進められている中、同会場5階のエスカレータ脇に、MPJ展示ブースを設けていただきました。アフリカ諸国や国際機関のVIPが勢ぞろいするため、施設内の警備は厳重で写真撮影も関連ブース周辺以外では禁止されていました。会議場にかなり近い場所にブースがあるため、出入りするアフリカ各国の大統領や潘 基文(パン・ギムン)国連事務総長などを間近でお見かけすることもしばしばありました。
 会議場内では安倍総理やアフリカ各国の大統領や政府・国連関係の重鎮が議論していると同時に、参加者たちは私たちの活動に興味があるのか、積極的に声をかけて下さる関係者も後を絶ちませんでした。ちなみに、MPJはインターン(写真)の努力もあり、他の団体よりパネルやビーズアクセサリーを多く展示したため、人目を引くブースとなりました。

TICADV①-MPJ主催(朝日新聞共催)シンポジウムのご報告

サックス教授講師全体同シンポジウムの記事が朝日新聞2013年6月2日付にて掲載されました。
朝日シンポジウム全体写真
 

アフリカン・フェスタに出展しました!

MPJユースのみなさんがお手伝い 5月11日と12日の両日,横浜市(赤レンガ倉庫)にて行われたアフリカン・フェスタに出展しました!アフリカをより身近に感じてもらうために「アフリカと Hand in Handしよう!」をテーマに、アフリカに関連する音楽、文化等のレクチャー、ワークショップほか、各国大使館をはじめ国際機関、NGO団体、民間企業なども参加する等、TICAD V開催が目前に控えていたために、例年より一層、賑やかに行われました。また、フードコートではアフリカ各国の料理が出店され来場者の皆さまがアフリカ料理などを堪能されました。
 MPJもNGOブースにて活動を紹介したり、ミレニアム・ビレッジの女性たちが作ったビーズアクセサリー・MPJのTシャツの販売を行ったり、MPJユースが研究発表を行いました。
 一日目はあいにくの雨...。会場はお客さんもまばらでした。そんな足元の悪い中でもMDGsを勉強中の学生さんやNPJ会員の方が、報告会・ブースに足をお運びくださいました。ありがとうございました!
 二日目はうって変わっての快晴。来場者も一気に増えました。ブースにはMPJユースチームがボランティアに駆けつけてくれ、精力的に活動紹介等・グッズ販売をしてくれました。

TICAD V開催記念東京大学五月祭講演会

教室風景-熱心に話を聞く人々講師とMPJユースの学生たち
告知しましたように、5月18日(土)12時~14時半、東京大学本郷キャンパスにてミレニアム・プロミス・ジャパン・ユース主催の講演会が行われました。
双日会長の加瀬豊氏、サラヤ株式会社社長・更家悠介氏、JICAアフリカ部長の乾氏、経産省国際協力課長の森氏など豪華なゲストにお越し頂き、報告会は大盛況でした。多くの日本企業がアフリカを注目している今日、学生たちをはじめ一般の聴衆は、BUSINESSとAFRICAをつなぐ最前線に立つゲストのお話に、非常に良い刺激を受けたことと思います。
会場はほぼ満員で、複数の学生から鋭い質問が出されたこともあり時間があっという間に過ぎてしまい、素晴らしい会になりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

トヨタ自動車より「ミレニアム・プロミス」へ、車両をご寄贈いただきます!

 トヨタ自動車は、5月27日付、第五回アフリカ開発会議を控えて、アフリカの貧困削減に取り組むミレニアム・プロミス(MP)に対して、ランドクルーザーを2台ご寄贈くださることを発表しました。
 ニューヨーク市のNPO法人ミレニアム・プロミス(MP)は、MPJのグローバル・アライアンスです。今春、MP会長の北岡伸一がトヨタ自動車会長の張富士夫氏と面談し、MPとMPJが支援しているサハラ砂漠以南10か国80村にあるの「ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト」に対して、ランドクルーザーのご寄贈をお願いしました。
 ご寄贈いただく車両は、東アフリカのタンザニアと西アフリカのマリへ、それぞれ一台ずつ贈られる予定です。現地では、患者や妊婦の病院への救急搬送、作物の種や肥料の運搬、収穫物の出荷のほか、離れたコミュニティに住むスタッフの移送など、自動車は欠かせません。
 寄贈を受けるジェフリー・サックス教授(MP共同設立者、コロンビア大学地球研究所長、国連事務総長特別顧問)は、「素晴らしいギフトをいただき、大変嬉しく思います。ご寄贈いただく2台のランドクルーザーは、ミレニアム・ビレッジの現地事業のためには極めて重要で、チームのサポートに活用されます。」と感謝の辞を述べています。
 トヨタ自動車に心からお礼を申し上げます!


写真:アフリカのミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)で現在活躍中のトヨタ車

左より、ウガンダMVP事務所、同事務所にて使用のトヨタ車、ウガンダ・ルヒーラ村の事務所、ガーナのMVPクリニックで使用のトヨタ車
ウガンダ ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト事務所

ウガンダ ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト事務所で使用されている車

写真:ウガンダ・ルヒーラ村事務所

ガーナ ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトのクリニック用の車