ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:活動報告

MPJによるTICADⅥサイドイベントの開催報告が掲載されました!

FINAL TICAD VI LOGO(2017.7.31まで使用OK)MPJは、今年8月27日~28日の二日間で開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD)にて、「市民ネットワーク for TICAD」が主催するサイドイベントに日本の市民社会の一角として参加しセミナーを実施いたしました。その際の開催ご報告につきましては、すでに本ブログで記事を掲載しております。

そして今回、その開催報告が「市民ネットワーク for TICAD」のウェブサイトにもアップされましたことをお知らせいたします。内容は本ブログのものと同様になりますので、ご注意ください。

「市民ネットワーク for TICAD」のサイトはこちらです。

グローバルフェスタJAPAN2016に参加しました!

先週末10月1日と2日の二日間、お台場センタープロムナードにて開催されたグローバルフェスタJAPAN2016にMPJも参加いたしました。

アフリカングッズの販売の様子

アフリカングッズの販売の様子

MPJは例年通りブースを出展し、アクセサリ―などのアフリカングッズの販売とともに、写真展示を通してMPJの活動紹介を行いました。また今年は、イベント全体のテーマでもあった「持続可能な開発目標(SDGs)」に絡めたクイズ企画も実施し、なんと二日間で80名もの方にご参加いただきました。

ご参加くださったみなさまからは、「展示を見て解くクイズが勉強になりました」「写真が素敵でした」「国際協力に興味があるので、とても楽しめました」といったご感想をいただき、イベントを通して国際協力の輪が広がっていく嬉しさを実感いたしました。

スタッフ集合写真

スタッフ集合写真

アジアなどに比べて遠い存在であると思われがちなアフリカについても、たくさんの方々に興味をもっていただきました。アフリカに行ってみたい!行ったことがある!という方はもちろん、ケニアやブルキナファソの方がMPJのブースに来て下さりMPJの活動についての説明にじっくり耳を傾けてくださる、といった場面もありました。

イベント一日目は終日曇り空で、二日目は一転して真夏のような暑さという不安定なお天気の中、非常にたくさんの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

MPJのブースだけでなく会場全体が盛り上がり、スタッフ一同イベントを大いに楽しませていただきました!また来年もお会いしましょう!

安倍昭恵総理夫人とサウリ村チームリーダーとのご面談@ナイロビ

去る8月27日の夕方、第6回アフリカ開発会議(TICADVI)のため、安倍晋三総理大臣とともにケニアの首都ナイロビを訪問されていた安部昭恵総理夫人が、ケニア・シアラ県にあるミレニアム・ビレッジ、サウリ村のチームリーダー、Ms. Jessica Masiraとヘルス・コーディネーター兼医師である Mr. Donald Apat、MPJ理事長・鈴木りえこと、インターコンチネンタルホテルにて約30分間の面談を行ってくださいました。安倍総理夫人は、マーガレット・ケニヤッタ・ケニア大統領夫人ほか、各国の大統領夫人らとの公式イベントが目白押しという超多忙なスケジュールを割いて、日本政府が2005/2006年から支援しているミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの設立の経緯、経過、成果などに熱心に耳を傾けてくださいました。本当にありがとうございました!

安倍総理夫人と面談時の記念写真

安倍昭惠総理夫人と面談時の記念写真

ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)は、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成へ向けた介入アプローチのあり方を世界に示すために、一日1.25ドル未満で暮らす人々が多い最貧国最貧地域の中からモデル村が選ばれ、介入が実施されています。サウリ村はHIV感染者が多いこともあり、第一号の村に選ばれました。この村はMVPが終了する2016年6月までの3年間は日本の支援で運営されていたため、JessicaとDonaldから安倍総理夫人に対して、心からの感謝の気持ちが伝えられました。

ミレニアム・ビレッジは人工的に区切られた村なので、その周辺の村や伝統を守る地域のリーダーとの話し合いについて、総理夫人からご質問があり、設立当初にジェフリー・サックス教授ご夫妻とサウリ村を訪問した鈴木から、「村々を訪れ、数時間にわたり村人らと一緒に地べたに座り、地域の長老たちと話し合い理解していただいた」とお答えしました。 サウリ村には、2005年にアメリカの人気女優アンジェリーナ・ジョリ氏もサックス教授ご夫妻と訪問されたことがあり、その様子がMTVで放映されました。安倍総理夫人も「私もいつか訪れたい」とおっしゃってくださり、Jessicaたちもそのために「準備を惜しまない」と和気あいあいとした内容の濃い会談となりました。

実は、村からはHIV陽性の母親とHIV陰性の子ども2組が、MPJセミナーのためにナイロビを訪問中で、総理夫人側は彼女たちもこの面談に参加することに対して積極的に対応してくださいましたが、TICADVI中はケニア側の警備が非常に厳しく、面会に必要なIDなどの書類が準備できなかったため、残念ながら母子との面談は実現できませんでした。いつの日か安倍夫人がサウリ村を訪問され、母子らとの面会が実現することを願っています。

TICADVI 公式サイドイベント・セミナーのご報告

FINAL TICAD VI LOGO(2017.7.31まで使用OK)8月27日~28日の二日間、ケニアの首都ナイロビにて開催された第6回アフリカ開発会議(TICADVI)の外務省公式サイドイベントとしてミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)とミレニアム・プロミス・ケニア(MPK)の共催で、セミナーを開催いたしました。このセミナーは、「市民社会ネットワーク for TICAD」のNGOセミナーシリーズの一環として、28日午前9時から10時半まで、ライコ・リージェンシー・ホテルにて開催されたものです。

講師やゲストたちと ⓒ市民ネットワーク for TICAD

講師やゲストたちと ⓒ市民ネットワーク for TICAD

セミナーの内容は、ケニアのシアラ県にあるミレニアム・ビレッジ、サウリ村のチームリーダーであるMs.Jessica Masiraとヘルスコーディネーター&医師のMr. Donald Apatの2名が講師となり、2005年から開始されたミレニアム・ビレッジ(10か国80村)第一号としての10年間の経験、とりわけ保健衛生面での実績を話してくださいました。
サウリ村からは、特別ゲストとしてHIV陽性の母親2名とその子ども2名(HIV陰性)も参加し、母親たちがそれぞれの体験談、プロジェクトの成果として子ども(3歳と7歳)たちがHIV陰性を保っていることなどを、涙ながらに語ってくださり、聴衆の感動を誘いました。サウリ村ではコミュニティ・ヘルス・ワーカーが妊婦のHIV検査を実施し、陽性の場合は治療を開始します。出産直後の赤ちゃんも治療され、生後18か月間は母乳のみで育てられるのです。そのほかの飲食をするとHIVに感染する危険性があるためだそうです。HIV陽性の母親たちは定期的に集まり、お互いに励まし合い、経験者からアドアイスをいただき、前向きに生活しています。

鈴木とMVPの支援を受けた子ども(2014年秋)

鈴木とMVPの支援を受けた子ども(2014年秋)

MPJ理事長の鈴木も2014年秋にサウリ村を訪れた際、たまたまHIV陽性の母親から生まれた子どもたちが生後18か月を経て、HIV陰性であることが証明された「卒業式」に参加することができました。30組ほどの夫婦とその子どもが一組ずつ名前を呼びあげられ、音楽と踊りとともに参加者の前に現れ、「卒業証書」を与えられダンスして記念写真を撮るというお祝いの儀式でした。最後には、Jessicaと鈴木が大きなケーキにカットを入れ、参加者全員でケーキを食べながら喜びを分かち合いました。その時、”I am free”というTシャツを着ていたよちよち歩きのFaithちゃんが、1年半後に元気な姿でセミナー会場を走り回る姿を見て、感無量となりました。

質問が沸く会場の様子

質問が沸く会場の様子

さて、セミナーの聴衆は日本人のほかアフリカの方々も半数程度を占め、講義の後には多くの質問がありました。日本の著名な研究者の方も、ミレニアム・ビレッジのコストパフォーマンスに関する質問をされ、Jessicaからは村人一人当たりの予算が110ドルという答えでした。また、外務省のTICADVI大使兼アフリカにおける地域経済共同体(RECs)・平和・安全保障担当大使をされている藤田順三大使も参加され、冒頭に挨拶してくださいました。そして、最後にはHIVに対する偏見が根強い地域で、陽性の方々が公の場で体験を語ってくださるのは、非常に有意義なことであると感想を述べてくださいました。

サウリ村では10年にわたる包括的な分野(農業、教育、保健衛生、インフラ、起業ほか)での介入がなされ、様々な変化を遂げています。当初から見守っている鈴木の印象としては、特に村人に心理的な変化が表れ、援助に頼ることから自立への転換が徐々に感じられます。

セミナーの参考資料(英語)はこちらです。

東大五月祭講演会「アジア・アフリカと持続可能な開発」報告書を公開しました

 

去る2016年5月15日、東京大学5月祭にてMPJユースとアジア開発学生会議が共催した講演会「アジア・アフリカと持続可能な開発」の報告書を掲載します。

 

講演会の概要はこちら→  MPJユースが、東大5月祭で講演会を開きます!    

 

 

本講演会では、加藤宏氏(独立行政法人国際協力機構理事)、渋谷健司氏(東京大学医学系研究科国際保健政策学教授)より、アフリカの開発、グローバルヘルスなどについて貴重なお話をいただきました。   

 

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講演の内容を報告書よりご覧いただけます。どうぞお役立てください。

 

報告書はこちら

2016年東京大学五月祭講演会「アジア・アフリカと持続可能な開発」報告書