ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

ナオミさんのニューヨークMP掲載ブログNo2

ナオミさんと市場.JPG

ミレニアム・プロミス・ジャパン:
スポーツを通して日本とウガンダの児童をつなぐ


 MPJインターン生ナオミ・ウィリアムズさんがウガンダで活動した報告書No2が、ニューヨークのミレニアム・プロミスのホームページ上に掲載されました。以下はその翻訳です。

【写真】Mbararaの市場にて

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 アミティエ・スポーツ・クラブ(代表・赤尾修氏、以下、アミティエと略す)という関西のNPO法人は「言葉を使わずともスポーツを通して通じ合える」という思いのもとに2002年に設立され、健康の促進と異文化理解を実現して世界の平和のために活動しています。
 ミレニアム・プロミス・ジャパンの視察団はアミティエの赤尾代表らとともに、このスポーツクラブが、近々再建することになったウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村にあるリアミヨンガ(Ryamiyonga)小学校を訪れました。約6,000人のメンバー(主に小学生)を擁するアミティエでは、一人毎月1ドルを集め、年間720万円の寄付を目標にしてルヒーラ村に小学校を建てようということになったのです。アミティエでは、このような寄附を毎年行いたいと考えています。
小学校で日本の歌を教えるナオミさん.jpg 日本の歌を歌う小学生.JPG一行がリアミヨンガに到着すると、現地の4年生の子供たちが日本の歌を日本語で歌って(アフリカのリズムになっているんです)迎えてくれました。日本から来たアミティエの方々はその子供たちのきれいな日本語に驚きを隠せません。教育セクターを担当するフランシスさんは「この子たちはとても賢いんです。何でもすぐ覚えますし、ビレッジの外の世界をものすごく知りたがっています。」と話してくれました。

【写真】ナオミさんの指導で日本の歌を歌うルヒーラの小学生たち

赤尾さんと竹ノ内さん.JPG サッカー.jpg縄跳び.JPG
アミティエのロゴが入ったサッカーボールと縄跳びを子供たちに寄贈した後、記念撮影を済ませ、新校舎と教育施設を建設するための話し合いを行いました。リアミヨンガはこれまでもミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの支援を受けてきましたが、さらに4年生の教室を倍増させたり、校長室や厨房倉庫を作ったりと、やらなければならないことがまだまだ沢山あります。

【写真】左から、アミティエのサッカーボールを寄贈する赤尾代表と竹之内さん、サッカーを楽しむ子供たち、縄跳びに挑戦する少女たち

 
給食2.JPG アミティエのビジョンは、「通じ合う」というテーマを持って学校を寄附することにだけではありません。アミティエが本当に実践したいのは、日本の子供たちとアフリカの子供たちの絆を深めることなのです。実際、学校を訪問した後には、お互いにさらに親交を深めて学びあうために夏の交換留学プログラムを実施しようとか、ビデオやSkypeを使った会議を開催しようなど、さまざまな形で付き合いを深めるアイデアが出ていました。

【写真】小学校で給食をごちそうになりました!

本田さん.JPG「『星のような子供たち』という言葉が心に浮かびました」と本田民樹さんは後で語ってくれました。「子供たちが50セントの縄跳びに大はしゃぎする姿を見ると、日本の子供たちが大切なものを見直し、目の前の現実を見ることがどんなに大切かを真剣に考えさせられます。」日本は幸運にも文化的アイデンティティーを保ちつつ近代化に成功しました。これはもちろん大いに誇れることなのですが、一方で、閉じこもった島国的な考えに偏る傾向にもなっていて、最新の科学技術の恩恵を受けているにもかかわらず、グローバルな視点という観点では、まだ成長途上にあると思います。アミティエやミレニアム・プロミス・ジャパンは、世界の現状を伝え、日本の若い世代が創造的に考える機会を提供するよい組織なのだと思います。
「スポーツは本当に素晴らしいと思います。言葉の壁を越え、地球の反対側と簡単に通じ合えるようになれるのですから。」と本田さんは言います。このようなつながりによって、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の8つめの目標「開発のためのグローバル・パートナーシップの推進」を達成することが出来るのだと思います。急に、日本が遠い国とは思えなくなりました。

【写真】サッカーの後は「同じ釜の飯」で仲良く! 本田民樹さん

MPJインターン生ナオミさんの報告がニューヨークMPのブログに掲載されました!

ミレニアム・プロミス・ジャパン:

中等教育就学支援パートナーシップを通して、日本とウガンダを”繋ぐ”


給食を食べるナオミさん.JPG すでに当ホームページでもご紹介しているMPJインターン生のナオミ・ウィリアムズさんは3カ月間のウガンダでの活動を終え、4月半ばに無事にイギリスへ帰国しました。彼女の報告書(英語)No1がニューヨークのミレニアム・プロミスのホームページ上に掲載されましたので、ここにご紹介します。

【写真】ルヒーラ村の小学校で給食を食べるナオミさん

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 アフリカからみれば日本は距離的にとても遠い国です。今回、ウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村を訪れた私たちMPJの代表一行も、21時間のフライトと若干の飛行機の乗換トラブルで、距離的な隔たりを強く感じました。
MbararaのMVPオフィス.JPG とはいえ今回の訪問は、まさに”Connect”すること(繋がること)がテーマで、新しい出会いと経験に彩られたものでした。一行はMPJから理事長・鈴木りえこ、特別ゲスト・慶應義塾大学国際政治学教授の 田所昌幸先生、社会人ボランティアの鈴木勇貴さん、学生ボランティアの堀尾健太さん、國仲真太郎さん、アミティエ・スポーツクラブから代表・赤尾修さん、竹之内恒平さん、アドバイザーの本田民樹さんの合計8名でした。理事長以外は皆、初のアフリカ大陸訪問でした。MPJの一行はまずケニアのミレニアム・ビレッジ、サウリ村を訪れ、その後、アミティエの一行も加わり、ルヒーラ村を訪れました。 

【写真】MbararaのMVPクラスターオフィス前でUNの車を背景にしたアミティエの一行

 
 今回のMPJの訪問目的は、日本政府が支援しているルヒーラ村の視察、及び2010年2月(ウガンダの新学期)から始まったミレニアム・プロミス・ジャパンの中等教育支援プログラムから奨学金を受けている、11名の女子児童の状況確認でした。
マトケ自転車.jpg 一行が車で首都カンパラからルヒーラ村に向かう途中、本田民樹さんの携帯電話に着信が入りました。日本からです。荒れた道路をガタガタと、時には道路を横切るヤギやマトーケバナナ(ウガンダ原産のバナナ)を山盛り積んだ自転車を避けつつ進むため、隣の席に座っている人にさえ声が届かない状況でしたが、この電話での2分程度の会話は、彼をとても驚かすことになりました。アフリカ奥地にもかかわらず、電話の向こうの声が東京内での会話と変わらないくらいクリアだったのです。これも、ほんの一年前には想像しえなかった方法で文字通り全世代の人々を繋ぎ、普及に貢献している、ザイン社(アフリカの通信会社)、エリクソン社(スェーデンの通信機器・設備メーカー)、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの協力のおかげです。【写真】バナナを積んだ自転車
 この日本とウガンダとを繋いだクリアな音声が、今回の訪問で目にすることになった、通信網拡大によるルヒーラ村の人々の生活の改善と、彼らが希望を取り戻したことの象徴と言えます。
ザイン社の提供するワイヤレスインターネット・モバイル環境によって、ルヒーラ村の学校は、スクール・トゥ・スクールプログラム(School 2 School Program)― 米コネティカット州の私立学校(Whitby School)とルヒーラ村の小学校(Omwicwanba Primary School)との間で実施される、オンラインプログラム ― に参加できるようになりました。 
クリニックでのデータ収集.jpg また、この通信環境の整備によって、病院で取得した患者情報の全てを、日次でデータ化することができるようになります。そのおかげで、病院管理を効率化させ、ニューヨークへ分析依頼する前に、現地病院が説明責任を果たすことができるようになりました。
更には、妊婦が急な陣痛を訴えた際に病院で助産婦のついた安全な出産ができるよう、現地のコミュニティ・ヘルス・ワーカーが即座に救急車と連絡がとれるようにもなりました。

【写真】クリニック内で患者情報をデータ化しているワーカーたち


 以上はすべて、一行が背後で熱烈な歓迎を受けつつルヒーラ村を周る間に、村の専門家から詳しく教えてもらったことです。そして、このコミュニティがジェフリー・サックス教授が提唱する成長の梯子の1段目に足をかけつつあることが明らかであること、そして地理的な隔たりは、もはや乗り越えられる壁であることを気付かされました。
ルヒーラの小学校.jpg ルヒーラ村の多くの家族にとって、中等教育の費用は高くて手が届かないものであるため、ほとんどの場合小学校を卒業することが教育の終わりを意味します。特に女子児童の場合、それは顕著です。(詳しくは、マドンナさんがスポークス・パーソンとなったコネクト・トゥ・ラーン(Connect To Learn)のプレスリリースをご参照下さい。コネクト・トゥ・ラーン(Connect To Learn)とは、ミレニアム・ビレッジを通して、子供に中等教育に必要な奨学金を助成するための取組みです。http://millenniumpromise.sblo.jp/article/36945234.html)

【写真】ルヒーラ村の小学校内

 しかし2009年のPLE(Primary Leaving Examination: ウガンダ政府が実施している学力調査、成績によってDivisionⅠ~Ⅳに分類される。DivisionⅠが最高位)の結果では、その地域で初めて、女子児童がDivisionⅠにランクされました。これはミレニアム開発目標の”目標3:ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上“達成に向けた素晴らしい成果の一つと言えます。
 この目標3は、他の様々な取組みの達成に欠くことのできないものです。例えば、教育を受け地位のある女性ほど、子供を学校に行かせ、家族計画とHIV予防の重要性を理解しており、子供に予防接種を受けさせ、より良い農業を実践しています。
MPJは11名分の奨学金の提供を通して、奨学生自身の成功だけでなく、女子教育への注目度向上と、彼女たちが村に戻った際に女子教育を伝播する旗振り役となってくれること(中等教育の体験の共有、村の代表者の会合への参加、コミュニティ開発への貢献、などによる他の児童への教育、及び将来に向けた力強い活動の促進など)も期待しています。
ルヒーラの奨学生とTシャツ.jpg  ルヒーラでの滞在中、私たちは、奨学生の女子児童の様子を伺いに学校を訪れました。彼女たち11名は皆、与えられたチャンスをしっかりと認識し、トップクラスの成績を修められるようたくさんの時間を費やしていました。驚いたことに彼女たちはウガンダの最も優秀な層の女児とも互角にトップを争っていたのです。
以前はロウソクの灯でテキストを読み、どの鉛筆もギリギリに短くなるまで使い、毎日途方もなく遠く離れた場所まで水汲みに行きながら何とか宿題をやりくりしていました。
それでも彼女たちの一人、キコンコ・ハッピーはこう言っていました。
「志があれば、どんなことだってできる。私はどうかって?もちろんあるわ!」(「求めよ、さらば与えられん」ですね)

【写真】MPJのTシャツを着た奨学生たち
翻訳:鵜飼勇人とMPJ社会人プロボノチーム

ミレニアム・プロミスのブログにMPJインターンが書いた記事が掲載されました!

MPブログ.jpg ナオミ・ウィリアムズさんは2009年10月から12月までMPJオフィスでインターンとして働き、2010年1月から4月上旬までウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村でMPJインターンとして活躍しました。
 すでにMPJのブログでも紹介しましたように、彼女はMPJが2010年2月(ウガンダの新学期)から中等教育就学支援を開始した11名の少女たちの家を一軒ずつ回って本人や家族をインタービューし、新学期後は彼女たちの寄宿舎も尋ねて回りました。
 今回ナオミさんが執筆したレポートは、4月6日付でミレニアム・プロミスがコロンビア大学地球研究所、エリクソンと連携し、マドンナさんをスポークス・ウーマンとして”Connect To Learn”という新規プロジェクトをスタートするという記者発表に関連したものです。

【写真】左からMaryhill High Schoolを訪問した理事長,Mary-Gloriaさん,Daphineさん,ナオミさん

 MPJとアミティエ・スポーツ・クラブ代表一行のビレッジ訪問の様子もビビッドに紹介されています。

http://2mp.tw/43

http://blogs.millenniumpromise.org/index.php/2010/04/09/millennium-promise-japan-connecting-japan-and-uganda-through-secondary-education-partnerships/

http://blogs.millenniumpromise.org/index.php/2010/04/13/millennium-promise-japan-using-sport-to-connect-schoolchildren-in-japan-and-uganda/

 これに先駆けて、MPのブログには、ケニアのサウリ村訪問の様子も、現地スタッフであるサロメさんによって紹介されています。

http://blogs.millenniumpromise.org/index.php/2010/03/19/renowned-japanese-professor-visits-sauri-millennium-village/

 

プレスリリース(マドンナさんとConnect To Learnプロジェクト)

マドンナさんとサックス教授.jpg 4月6日付でミレニアム・プロミス(ニューヨーク)が発表したプレスリリースの内容を急きょ全訳いたしました。4月5日以来、マドンナさんのミレニアム・ビレッジ訪問(マラウィのグムリラ村)と、”Connect To Learn”の開始に関するニュースレターの翻訳を当ホームページ上に掲載しています。このプレスリリースは、今後ミレニアム・プロミスが力を入れるべき新プロジェクトとして、発展途上国の子女に対する教育支援へのイニシアティブ”Conect To Learn”に関する概要をまとめています。

【写真】マドンナさんとサックス教授(ミレニアム・プロミス提供)
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マドンナさん、コロンビア大学地球研究所、エリクソン社、ミレニアム・プロミスの4者が共同で発展途上国に対する教育支援への取り組みを開始


~アフリカ、アジア及び中南米における女子の初等・中等教育普及と奨学金支給に向け、寄附を呼びかけ~
☆マラウイのリロングウェにて、2010年4月6日
 米歌手マドンナさんが、コロンビア大学地球研究所、エリクソン社、ミレニアム・プロミスと共に新しい教育支援の取り組みについて発表を行いました。この取り組みは世界中の子供たちに、初等・中等教育の普及を支援しようとしているもので、特に女子の中等教育に焦点をあてています。“コネクト・トゥ・ラーン(Connect to learn)”と名付けられたこの取り組みは、特に女子を対象にして中等教育の奨学金を支給するとともに、学校内での情報通信技術(ICT)の導入によって、教育の質の改善と普及を目指します。
 今回のパートナーシップは、現在の世界的な教育環境危機を改善し、そして、世界の人々、企業、非営利団体や政府に行動を起こしてもらおうと働きかけるものです。7000万人を超える子供たちが初等教育を受けることができておらず、何億人もの子供たちが試験に合格しても中等教育を受けることができていないのです。この子供たちの半分以上は女の子で、学校に通うために様々な障害を乗り越えなくてはならない環境にいます。さらに、運良く学校に通うことができても、教育の質が十分でないことは珍しくありません。
 「今が変化の時です。学校に通うことができない子供たちが世界に何百万人もいます。だから、この子供たちが奨学金を通して基礎教育を受けられるようにしてあげよう、テクノロジーや世界中の情報にアクセスする機会を作ってあげよう、って皆さんにお願いしているのです。」とマドンナさんは話します。
 「コネクト・トゥ・ラーン」は認知度を高め、オンライン募金や企業とのパートナーシップ、財団投資などを通じて資金調達することを考えています。その資金で中等教育への補助金を供給したり、学校同士のパートナーシップ・プログラムを拡張したり、インターネットを通じて世界中の学生たちをつなぐことが可能となります。今後数カ月のうちに、この取り組みがパートナーシップを発足させ、世界に最大の影響を与えられるよう活動を加速させていくでしょう。
 「我々がこの取り組みを始めたのは、今の若い世代が教育と技術を身につけ、21世紀の世界に暮らす住民として高い生産性を誇ることが最も重要なことだと考えているからです。」とジェフリー・サックス教授(コロンビア大学地球研究所長、国連事務総長特別顧問、ミレニアム・プロミス代表)は述べます。
 「我々は情報化時代に暮らしており、教育が成功や健康、さらには生存の鍵を握っているのです。経済的な問題あるいは学校の教育施設が不足していることによって、とても多くの子供たちが早い年齢で退学を余儀なくされています。このような状況は、特に、学業を続ける上で多くの社会的障害に直面する少女たちにあてはまります。今日、すべての若い人たちが学校教育を享受できるようにし、インターネットを通じて世界中の知識につなげることができるのですから、それによって、世界的な知識共同体の創造や、相互接続の世界で相互理解をすることもできるのです。
コネクト・トゥ・ラーンは、少年も少女も、すべての若い人たちが中等教育まで受けられるようにすることを約束します。これは貧困を終焉させ、繁栄を保証し、平和で持続可能な世界をもたらす道筋なのです。」と同教授。
 エリクソン社のハンス・ヴェストベリ社長兼CEOは、次のように述べます。「ブロードバンドは、今や世界中のどこにおいても必須なものであるばかりか、初等教育や中等教育を含めた21世紀の教育の質を高めることができます。世界中の学生たちは考えを共にし、お互いから学びあえる可能性を持っているのです。もはや教室がグローバルに、モバイルになる時なのです。というのは、議論の場や社会的ネットワークの場、カリキュラムの編成・実行の場といった世界中の多くの場所でモバイル・ネットワークが固定ネットワークを上回り始めているからです。我々の持つ最新の通信技術と企業規模を考えれば、エリクソンこそが将来の世界を形作るに最もふさわしい会社といえるでしょう。」
 また、ミレニアム・プロミスのジョン・マッカーサーCEOは次のように話します。「世界的な教育問題の解決には、企業や政府、科学技術、学会、そしてコミュニティ・リーダーシップが協力して戦略を導き出す必要があります。女子教育のメリットと必要性に特に焦点をあてることで、発展途上国における健康衛生や男女平等、経済成長の面で社会全体に大きな前進が期待できるでしょう。」
 コネクト・トゥ・ラーンが中学生への奨学金援助やICTを学校に導入することによって、サハラ以南のアフリカ10カ国、50万人に達するミレニアム・ビレッジのインフラは大きな影響を受け、世界的な教育支援プロジェクトは初期段階から成功を収めるでしょう。アフリカでプログラムを開始した後は、その他の発展途上国でも教育支援や奨学金支援を展開し、教育問題支援について世界的パートナーシップを確立するよう取り組んでいきます。
 また、ソニー・エリクソン社もオンラインアプリストア「eStore」を通じて携帯電話プラットフォームを提供し、携帯電話でインターネットを利用する世界中のユーザーに対してもこの取り組みを広げていきます。
なお、ご寄附および本件の詳細につきましては、以下のサイトをご覧ください。www.connecttolearn.org

コロンビア大学地球研究所について
コロンビア大学地球研究所は、持続可能な開発に関する実務的な課題に取り組む世界でも屈指の研究施設です。主な活動として、次世代のグローバル・リーダーを教育・養成、先進的な科学研究、より持続可能な世界を作るための解決策の導入などを行っています。詳細は、以下をご覧ください。www.earth.columbia.edu
エリクソン社について
エリクソン社は、通信会社に技術とサービス提供するトップ企業です。2G、3Gおよび4Gの移動通信技術のリーダーであり、20億人を超える加入者にネットワークサポートを提供しているほか、運用管理サービスにおいてもトップに立っています。同社は、移動通信網および固定通信網のインフラや電気通信サービス、ソフトウェア、ブロードバンド、マルチメディアソリューションを個人や企業、メディア産業向けに提供しています。また、ソニー・エリクソン社とST‐エリクソン社の2つのジョイント・ベンチャーは、高性能携帯端末を個人向けに提供しています。エリクソン社のビジョンは、革新・技術・持続可能なビジネスソリューションを通して「人々が、誰とでも何の制限もなく自由にコミュニケーションできる世界」をつくるリーダーシップを発揮すること。175カ国に展開して8万人超の従業員を擁しており、2009年は2,065億スウェーデン・クローネ(約271億ドル)の売上規模を誇っています。スウェーデンのストックホルムを本社に1876年に設立され、ストックホルムのOMX NASDAQおよびニューヨークのNASDAQに上場しています。ホームページは、www.ericsson.com
ミレニアム・プロミスについて
ミレニアム・プロミスは、2015年までにアフリカでミレニアム開発目標(MDGs)を達成するために活動しています。ミレニアム開発目標は、極度の貧困が持つ様々な要因に焦点をあて、国際的な合意によって8つの目標を掲げているものです。ミレニアム・プロミスは、貧困に陥ったコミュニティや、国・地方政府、パートナー組織と一緒になって総体的アプローチを用い、貧困のサイクルを阻止するために効果的なプログラムを実施しています。ミレニアム・プロミスは、今の世代が極度の貧困や飢餓、予防可能な疾病を撲滅する歴史上はじめての機会だと考えて活動しています。詳細は以下をご覧ください。 www.millenniumpromise.org

翻訳:栗山浩延

マドンナさんがスポークスパーソンでConnect To Learnを開始!

ミレニアム・プロミスからニュースレターが届きました。Connect To Learnのプレスリリース全文は現在、事務局で翻訳中です。

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マドンナさん(CTL).jpg 本日、コロンビア大学地球研究所、エリクソン、ミレニアム・プロミスの連携で、“Connect To Learn”というグローバルでエキサイティングな新規教育支援の開始を、皆様にお知らせすることができて嬉しく思います。
4月6日(現地時間)、Connect To Learnのグローバル・スポークス・パーソンである米歌手のマドンナさん、コロンビア大学地球研究所長兼ミレニアム・プロミスの共同設立者のジェフリー・サックス教授、エリクソンCEO兼社長であるHans Vestherg氏がマラウィを訪問して、この発表を行いました。Connect To Learnは中等教育、とりわけ女子教育の推進に焦点をあてるとともに、ICTの新技術が世界中の教育の質を向上させることを可能にした、という点で国際的にも画期的なイニシアティブです

【写真】Connect To Learnのサイトより

 エチオピアのミレニアム・ビレッジ、コラロ村に住むSmertという女の子の物語が、女子の中等教育が与えるパワーを証明しています。彼女の物語は以下のサイトで動画としてご覧いただけます。

http://www.youtube.com/user/MillenniumPromise#p/f/0/ESw1NDi7hPw

 Smertはミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの奨学金を受けて、コラロ村の近くの町HawzienにあるSecondary Schoolに通っています。今年中に卒業し、その後大学進学を予定していて、村では初めてSecondary Schoolを卒業して、大学へ進学する女子となります。彼女は医師を目指し、村に住む他の多くの女の子たちのモデル的存在として、彼女たちを鼓舞しています。私たちは、彼女のような環境にいる何億もの子供たちに将来への希望を与えるConnect To Learnを開始することができ、非常に誇りに感じています。
 世界的な行動要請の一環としてConnect To Learnは、女子と男子が中等教育へ進むための直接的な奨学金支援を行うとともに、ICT技術を使ったSchool To Schoolプロジェクトへの支援も実施します。先ずは、アフリカのサハラ砂漠以南にあるミレニアム・ビレッジに住む約50万人の学生を対象として支援を開始します。
 皆さま、ぜひグローバルな中等教育支援活動を推進する私たちの活動に参加してください。さらに詳しい情報と今後の活動をフォローするために、下記のサイトからサインアップしてください。    http://www.connecttolearn.org/
 
 プレスリリースの全文とミレニアム・ビレッジに関する最新情報は、以下のミレニアム・プロミス・ウェブサイトからご覧いただけます。
 http://www.millenniumpromise.org

ミレニアム・プロミスCEO
ジョン・W・マッカーサー
抄訳:MPJ事務局
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