ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

MPJ理事長・鈴木がウガンダの国際女性NPOのグローバル理事に就任!

プロフィール写真201401ご報告が遅くなりましたが、ミレニアム・プロミス・ジャパン理事長の鈴木りえこは、2015年8月、ウガンダの首都カンパラにある女性の人権擁護とリーダーシップ育成を支援する団体、Isis-Women’s International Cross Cultural Exchange (Isis-WICCE)のグローバル理事に就任いたしました。この団体は、1974年にスイスのジュネーブに設立され、1993年にカンパラに移転いたしました。Isisとはエジプトの女神の名で、Isis-WICCEは、紛争下や紛争後の平和構築を目指して、女性の声をまとめて政策提言を行う女性たちによるリーダーシップを支援しています。 鈴木理事長は、ニューヨークにあるNPO法人ミレニアム・プロミスのグローバル理事も務め、貧困削減やジェンダー平等のため、劣悪な環境下で苦しんでいるアフリカの女性たちと協力して、女性の地位を向上させ世界の平和を求めて、支援活動を続けていく所存です。皆さまもどうぞ応援してください!

「アフリカの魅力を知るセミナー」のご案内

セミナーチラシ

アフリカの魅力を知るセミナー 第4回
「アフリカの女性と躍進 ~ジェンダーと開発編~」



MPJも参加している市民ネットワークfor TICAD(Afri-Can)が、2月6日(土)14時 より、セミナー「アフリカの女性と躍進 ~ジェンダーと開発編~」を開催します。 本セミナーでは、アフリカの国を代表して活躍する女性お二方、また、アフリカで ジェンダーやリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)に取り組む団体の アフリカ局長を招き、トークセッションを開催します。MPJ副理事長の安田尚代が モデレーターを務めます。

【日時】2月6日(土)14:00~16:15 (開場 13時30分)
【会場】 渋谷区立 公共施設(JR線渋谷駅(中央口)より徒歩8分)
※場所の詳細はお申し込み後に連絡します 。
詳細は以下のAfri-Canホームページをご参照ください。
http://afri-can-ticad.org/2016/01/19/160206/

【ゲストスピーカー】
 駐日ルワンダ大使館 ヴェネティア・セブダンディ大使
 カメルーン国会議員 マリーローズ・グイニ・エファ アフリカ連合議連議長
 国際家族計画連盟 ルシアン・クアクウ アフリカ地域事務局長
【参加費】無料 
【定員】 60名
【実施】 市民ネットワーク for TICAD (Afri-Can)
【共催】 外務省、世界銀行東京事務所、国際家族計画連盟(IPPF)
 駐日ルワンダ共和国大使館
 特定非営利活動法人アフリカ日本協議会
 公益財団法人ジョイセフ
 認定NPO法人ミレニアム・プロミス・ジャパン
 ミレニアム・プロミス・ジャパン ユースの会

市民ネットワークfor TICAD(Afri-Can)は、第 6 回アフリカ開発会議 (TICAD VI)に向 けた提言活動を行う目的で結成され、アフリカ市民社会と提携 しつつ、イベント開催 や関係者との連携を通じて、アフリカの多様性や文化の普 及に努めています。
http://afri-can-ticad.org/

マラウイは自立できる!

挨拶される駐マラウイ日本大使・西岡周一郎閣下

挨拶される駐マラウイ日本大使・西岡周一郎閣下

日本政府「マラウイは自給できる」
― 2015年9月7日掲載のマラウイ現地新聞「THE NATION」記事より ―

2015年9月4日金曜日、ゾンバ県のクントゥマンジ地域にあるチランガ小学校にて、日本政府がミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)を通して、今年(2015年)初めの洪水と干ばつの被害にあった1,370世帯に食糧支援物資を寄付したとき、西岡周一郎駐マラウイ日本国大使は、「食糧や他の生産物の革新的かつ持続可能な生産方法を大規模に導入できるなら、マラウイは自給できるだけの可能性を秘めています。」と述べました。 インタビューの中で大使は、「日本もまだ4年前に起こった地震と津波から復興している途中であるように、災害からの復旧と復興にはたいていの場合多くの時間を要します。マラウイの被災者たちは、避難所から出た後も復旧のための援助を総体的に必要としています。」と述べました。 また一方で、大使は、村人に配布した食糧は地元で購入したものであるということに喜びを表し、「ここで配布したすべての食糧は現地で調達しました。日本政府と他の出資者たちが地域の食糧生産量を最大限に引き上げると、マラウイ経済と食糧安全保障は劇的に変化するでしょう。」と発言しました。 災害対応・復旧担当局長のScholastica Chidyaonga氏は、日本政府が行なった寄付を高く評価し、他国政府に今も援助が必要なこの水害の被災者に関して日本政府に倣うことを強く求めました。

【MPJ事務局より】上記の翻訳は、ECC国際外語専門学校の学生さんらのご協力をいただきました。ありがとうございました!
翻訳:
ECC国際外語専門学校総合英語コース翻訳専攻1年
直原望さん、吉田美咲さん

新会長就任のご報告

渋谷会長MPJでは、このたび、渋谷健司氏(東京大学医学系研究科国際保健政策学教室教授)を新しいMPJ会長にお迎えすることになりました。

昨年9月末に、前会長の北岡伸一が国際協力機構(JICA)理事長就任にともない、MPJ会長を辞任しました。
MPJは、前会長の創設理念を引き継ぎながら新体制の下、「貧困の撲滅」に向けて活動を続けてまいります。引き続き、皆さまのご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします!

フィリピン台風被災地での交流ツアーを実施しました

タバンゴの子どもたちと2014年度にフィリピン台風被災地支援を行ったレイテ島タバンゴ町に、12月15日から6日間の日程でMPJスタッフの赤坂が有志メンバーを引率し、現地の村人との交流ツアーを実施しました。

甚大な被害を及ぼしたスーパー台風、ハイエン(フィリピン名 ヨランダ)がレイテ島を襲撃してから丸2年が経ちました。町長のMaricor Remandaban氏によると、建造物の復興は進んでいるが、主に農業と漁業にて生計を立てる村民らの仕事不足が課題になっているとのことでした。

スーパー台風により倒壊した小学校6校にMPJが寄贈した仮設校舎は、PTAなどの協力を得て壁を修繕するなどの工夫を加えながら、2年経った現在でも活用されていました。しかしながら、6校のうち海岸沿いにあるKawayan(カワヤン)小学校に寄贈した仮設校舎は、昨年末に襲来した大型台風 ピート(フィリピン名:ルビィ)による海からの強風を受けて、倒壊してしまっていました。幸い倒壊による怪我人はなかったとのことですが、残念ながらまたテントを利用しての授業を行っていました。同小学校は、ありがたいことに、他のNGOの協力により本設校舎を現在建築中です。

タバンゴ町長とまた、今回の交流ツアーでは、Kawayan小学校にて、子どもたちへのフィーディングプログラム(食料支援)を実施しました。PTAの皆さんが歓迎会を開いて下さり、子どもたちや親御さんたちが、歌やダンスを披露してくれました。昼食後は、今回寄贈したサッカーボール、フリスビー、長縄などを使って、子どもやPTAの皆さんと交流しました。

 Kawayan小学校があるSt.Rosa(サンタロサ)村では定職を持っている人が教師の2人だけで、他は漁業により生計を立てているそうです。漁業は自然災害の影響を受けやすく、今回の訪問時も台風が通過した後で、1週間の間、漁に出ることが出来ていない状態でした。Kawayan小学校では経済的な理由から卒業できる子どもは半数に満たず、家計を助ける為に、卒業をあきらめてセブに出稼ぎに出るそうです。

靴を履いていない子どもも多く、日頃の昼食(給食はない)は水を飲んでやり過ごす子も多い中、キラキラした目の子どもたちの笑顔が印象的でした。「どうしてそのような笑顔をつくることができるのか?」という問いに対し、小学校の先生が「全てに感謝し、満足しているから」と答えてくれました。朝、目が覚めたこと、家族と一緒に過ごせること、ひとつひとつに感謝し満足する習慣がフィリピン人にはあります。敬虔なカトリック信仰からくるとも言われる彼らの考え方に、今回交流ツアーのメンバーは大変感銘を受け、参加者の一人である今泉さんからは「日本人が忘れかけてしまったかもしれない、幸せに生きる方法を彼らから学んだ」との感想をもらいました。

仮設校舎建設にあたり赤坂がお世話になった村人のみなさんを訪問して歩きましたが、どこでもあたたかい歓迎を受け、フィリピン人のホスピタリティーにも感銘を受けました。ある若い夫婦の子どもの誕生日会に招いて頂きましたが、月収の半分を誕生日会に費やすといった家族愛にふれました。自分たちにとってのご馳走を、躊躇せずに訪問者にすすめるホスピタリティーに心を打たれました。

一日一日を大切に笑顔で生きるフィリピンの村人たちとの交流は、毎日が笑顔で溢れ、大変楽しいものとなりました。これからも、交流ツアーを継続し、村人から生きる知恵を学ばせていただきながら、現地に貢献して行く予定です。

1 / 11