ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

Blog-Archives

ウガンダレポート(インターン報告)

 今年4月から7月にかけて、MPJインターンとしてウガンダ共和国のミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村に滞在された湯川真美子さんの滞在レポートをお届けします。

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 こんにちは。2011年4月20日~7月1日までウガンダ共和国のミレニアム・ビレッジ・プロジェクトのインターンシッププログラムに参加しました湯川真美子です。今回、私は約2ヶ月半の間、ウガンダ西部にあるルヒーラ村というミレニアム・ビレッジで村の女性が作るクラフト製品(バナナの皮で編んだカゴやビーズアクセサリーなど)の商品開発と商品販売企画に携わりました。

こんにちは。2011年4月20日~7月1日までウガンダ共和国のミレニアム・ビレッジ・プロジェクトのインターンシッププログラムに参加しました湯川真美子です。今回、私は約2ヶ月半の間、ウガンダ西部にあるルヒーラ村というミレニアム・ビレッジで村の女性が作るクラフト製品(バナナの皮で編んだカゴやビーズアクセサリーなど)の商品開発と商品販売企画に携わりました。

ルヒーラ村の近くにあるクラフト製品のトレーニングセンター兼販売所はKabuyanda イノベーションセンターと呼ばれ4年ほど前に設立されました。ここでは、①村の女性がセンターでクラフト制作のトレーニングを受け、②習得した技術をもとに各自の家でクラフト製品を作り、③その後、完成したクラフト製品を商品としてセンターに持ち込み、④センターは商品が売れると女性に売上を還元する、という仕組みをとっています。

ところが、私がセンターを訪れた際、この取り組みは様々な問題を抱えていました。
まず、ルヒーラ村の商品はウガンダの街中で旅行者向けに売られているものとは品質・デザインの多様性といった面で劣っていました。また、センターは街から車で1時間半ほど離れた場所にあり普段は村の人しかお店に訪れる機会がなく、商品の売上のほとんどを時折ルヒーラ村を視察に来る海外からの訪問客だけに頼っている状況でした。このため商品はほとんど売れず、村の女性の商品作りに対する士気は下がっていました。

良い商品なしには販売機会の広がりはないと感じ、商品の質を上げる、これがはじめに行った取り組みです。ところが『商品の質』という言葉を村の女性達と理解し合うのにとても時間がかかりました。というのも、村の女性達は海外旅行客が好むような商品をこれまで見たことがなく、商品として価値が発生する『製品の質』がどのようなものであるか想像できなかったからです。私は街中から旅行客が好む商品を買っては女性達に見せ、その商品のどこが優れているのか、どのような商品が売れるのかを何回も話し合いました。

ただ、彼女達も私と同じ女性。女性が美しく見えるアクセサリーを作ることの楽しさはやはり各国共通のようで、毎週2回行われるトレーニングにみんな意欲的に参加し、トレーニングの時間が終わっても熱心にアクセサリー作りを続ける若い女性も現れ始めました。また、今回、村から近い街に住みビーズアクセサリー作りを趣味とする女性を村の女性のトレーナーとして迎え入れ、私の帰国後も継続してトレーニングの実施が可能な体制を整えました。

今回の滞在期間は、商品開発に集中して商品販売企画を実践するまでには至りませんでしたが、今後、商品の質がますます上がり、海外旅行客向けに製品販売を拡大する計画が実施されることを応援しています。

ウガンダレポート(インターン報告)

 今年4月から7月にかけて、MPJインターンとしてウガンダ共和国のミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村に滞在された湯川真美子さんの滞在レポートをお届けします。
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 こんにちは。2011年4月20日~7月1日までウガンダ共和国のミレニアム・ビレッジ・プロジェクトのインターンシッププログラムに参加しました湯川真美子です。今回、私は約2ヶ月半の間、ウガンダ西部にあるルヒーラ村というミレニアム・ビレッジで村の女性が作るクラフト製品(バナナの皮で編んだカゴやビーズアクセサリーなど)の商品開発と商品販売企画に携わりました。
村の女性と商品開発について打ち合わせ.jpg ルヒーラ村の中心部1.jpg ルヒーラ村の中心部2.jpg
【写真】村の女性たちとお話をする湯川さん(左写真・向って右側)、ルヒーラ村の中心部(中央・右写真)

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第11回MPJ研究会を開催しました!

P1020550.JPGP1020532.JPG ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る6月9日、第11回MPJ研究会を開催いたしました。
 講師は元 JICA南アフリカ事務所長で、現・株式会社福永設計 下村則夫氏、テーマとして(1)アフリカ支援の現場から、(2)南アフリカ真実和解委員会という二つの興味深い内容のお話をいただきました。ご自身が翻訳なさった『国家の仮面が剥がされるとき』(第三書館)も10冊ほど参加者にご寄贈下さいました。
 下村様、ありがとうございました!
 研究会内容はこちらをご覧ください。→第11回研究会報告書.pdf

ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの全体会議と新ミレニアム・ビレッジ視察のご報告

MVP会議.JPG 7月25日よりタンザニア連合共和国の首都ダルエスサラムで開催されたミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの全体会議に、MPJ理事長・鈴木りえこが参加してまいりました。
 7月25~26日の前半2日間にわたり教育と保健・衛生のワークショップ、27~28日の後半2日間は全体会議が開催され、ニューヨークやアフリカ諸国から200名以上が参加して、地元のニュースなどでも紹介されました。
 全体会議では、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの開始から5年を経て、コロンビア大学地球研究所の研究者たちより信頼度の高いデータ分析が発表され、地元のプロジェクトチームからこれまでの活動を報告するDVD等が紹介されるなど、年々プロジェクトの成果が明らかになっていることを実感いたしました。地球研究所のデータ分析は、近々、アメリカの一流紙で発表されることになっています。
サックス教授.jpg ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト全体としては、5年の第1フェーズを終了後、第2フェーズに移行するにあたり、2015年のミレニアム開発目標(MDGs)達成期限に向けて、以下の2点に焦点を当てることになりました。
(1) 全ミレニアム・ビレッジにおけるMDGs達成を目指す。
(2) 教育と保健・衛生の2部門に力を入れる。
ピーター.jpgスティーブ.jpgソニアと.jpg
写真】トップ:全体会議の様子(右端エチオピアのコーディネータ、アワッシュ―マラリア研究の権威、2列目ウガンダのコーディネータ、ジョンソン―元国会議員で獣医、 右上:サックス教授とザンジバル副大統領
   下の段:左からミレニアムプロミスの新CEOピーターと前CEOジョンとペドロ―農業博士、
    中央 ミレニアムプロミスの中心的な役割を果たしてきたスティーブ(左)、ケニア・サウリのチームリーダほか
    右 サックス教授夫人ソニア、鈴木、ジョアンナ(地球研究所チーフ・オブ・スタッフ)、スーザン(MP理事、MCI担当)

中川大使と.JPGムタンゴ大使.JPG ダルエスサラムでは、駐タンザニア日本大使館を表敬訪問し、中川坦大使公邸でディナーにご招待いただき、タンザニアの政治・経済状況など貴重なお話しを賜りました。また、前駐日大使のムタンゴ氏のご自宅へも伺い、ご夫妻に最近のご活動、タンザニア情勢についてお話を聞かせていただきました。そのほか、JICAタンザニア事務所の勝田幸秀所長、パナソニック エナジー タンザニアの佐古佳幸社長にもお時間を割いていただき、様々な角度からお話しを伺いました。皆さま、お忙しいところ、本当にありがとうございました!
【写真】右上:前列右から中川大使と鈴木、後列右から本田氏、小熊氏、左上:ムタンゴ大使ご夫妻
ザンジバル諸島地図_edited-1.png さらに、タンザニア連合共和国の自治区であるザンジバル諸島の一島・ペンバ島には、KPMG支援の新ミレニアム・ビレッジが7月より開設されたばかりで、鈴木が会議後に視察してまいりました。
 ペンバ島へは、ダルエスサラムから6人乗りのセスナ機でウングジャ島ザンジバルを経由してたどり着きました。ウングジャ島ザンジバルは世界遺産の街で観光客が多いのですが、ペンバ島はひっそりとしていました。島の最北端にはダイビングの名所があり、ハネムーンにも最適な高級ホテルはあるそうですが、概して一日一ドル未満で暮らす人々の多い貧しい地域です。ミレニアム・ビレッジができたMicheweni地域(北部)は貧困層が多い島内で最も貧しく、イスラム教の規律が厳しい地域だそうです。
 ラマダン(断食月)の初日でもあり特に神聖さが要求され、私はビレッジ担当者からショールを渡されてそれを被るようにアドバイスを受けました。そして、先ずは地域を統括する地方政府の長へ挨拶にでかけ、この地域へ入る許可を受けました。
ペンバの担当者.jpgラマダン一日目ショールで覆う.JPGしぇーファー.jpgペンバ島ミレニアムビレッジの子供たち.JPG水汲み.jpg海藻ビジネス.jpg 
【写真】上段:左から ミレニアム・ビレッジの担当者、地方政府の役人と鈴木(右端)、村のファシリテーターとクリニックに来ている赤ちゃん(体重測定)
 下段:左から 子供たち、水を汲む女性たち、海藻ビジネスの現場

 地域全体としては、新しいことを受け入れることが容易ではないため、プロジェクトも地元の人々に信頼されているコミュニティーリーダーたちとの会合を重ねて、彼らとともに徐々に今後の活動を展開することになっているそうです。
 私は、コミュニティ・リーダーやファシリテータと面会し、地元のクリニック(医者はいない)や井戸、海藻を輸出する事業現場を訪ねました。クリニックでは、以下の3つの病気が多いことが報告されました。
①呼吸器系の疾患 ②下痢 ③目の病気
 子供たちは外国人を見つけてたくさん集まってきました。彼らの中には栄養失調で水がたまりお腹が膨らんだ子が目立ち、村の貧しい状況がよくわかりました。村には水道は広場にひとつだけありましたが十分ではなく、村の女性たちは深い井戸に容器を投げ入れて水汲みしていました。ショールを被るだけでも暑く、ラマダンで断食中の中、肉体労働をしている女性たちの体力がとても気になりました。
 今後、この村がどのように発展していくのか、注目していきたいと思います。

『負げねぞ、東北!』被災地支援事業視察のご報告

MPJは3.11の東日本大震災を受け、6月の総会で定款を変更して事業の範囲をこれまでの途上国支援・人材育成に加えて国内外の災害救援まで拡げました。
そこで、今後の事業展開の参考とするため、7月23日から3日間、西アフリカ酪農プロジェクトのビジネスパートナーであり、岩手県遠野市を拠点に震災直後から釜石市で地域に根付いた支援を続けていらっしゃる多田農場様と、日本リザルツ様とが実施している『東北マイクロクレジット』事業をMPJ職員が視察させて頂きました。

写真1.jpg写真2.png

【写真左】津波に巻き込まれた時間で止まっている大槌町町役場周辺の建物の時計
【写真右】津波で釜石港に打ち上げられた大型船舶】


『東北マイクロクレジット』事業では、被災者の生活再建、事業再建の実現を図るという目的のもと、具体的には内閣府作成の「生活支援ハンドブック」「事業再建ハンドブック」の配布の徹底、解読の補助を行っています。
事業の説明はリザルツWebサイトをご覧ください:http://www.resultsjp.org/active/01d.html
MPJ職員も、このハンドブックを抱えて、リザルツのメンバーと共に釜石市や大槌町の仮設住宅、避難所を合計7箇所まわってきました。
ハンドブックには、住民税などの減免、支援金や見舞金給付といった非常に重要な手続が記載されているにも関わらず、現地では読んだことがないという方が大多数を占めます。そこで、仮設住宅や避難所等をまわり、一軒一軒家庭訪問してこのハンドブックを配布し、被災者の皆さまからの疑問点や要望をヒアリングして行政との間をつなごうという試みです。
「自分のようなよそ者が突然訪ねて不審がられるかも…」という不安を吹き飛ばすかのように、どこのお宅でも「わざわざ東京から来てくれて有難う」、「暑いのに大変ね。(家へ)上がってお茶飲んでいって」という温かい労いの言葉をかけてくださり、むしろ支援にいったこちらのほうが励まして頂き、勇気を頂くことしきりです。

写真3.png写真4.jpg

【写真】釜石市の避難所外観                   【写真】釜石市の仮設住宅


一軒一軒訪問すると、仮設住宅の構造に対する不満、駐車場の使い方に対する意見、隣人が知らない人ばかりで心細いという不安…訪問先の皆さまから様々なご意見ご要望を頂きます。
当たり前のことなのですが、被災という共通の体験をしながらも、幸運なことに全員無事だった家族、数名を失った家族、たった一人取り残された人、既に勤務を開始している人、失職して仕事が見つからない人、足が不自由でどこにも出かけることができず一日中家にこもっているご高齢の方…各家庭によって現在おかれている状況は千差万別だということに気がつきます。
仮設住宅では、そういった被害状況、経済状況が全く異なる人々が地縁も血縁も切り離され、全く知らない隣人の中で暮らしているのです。住宅という「モノ」作りの次は、コミュニティ作りというソフト面での支援が必要だと考えました。
また、若い世代は比較的新しい環境に順応して新たな生活を築いているものの、高齢の方々には、周囲に知り合いもいない中で一日中家の中で閉じこもっているという方が非常に多く見受けられます。阪神大震災では、孤独死ということが問題になりましたが、今後長期化すると見られる仮設住宅での生活を考えると、高齢の方々の心と身体のケアが特に必要なのではないかと感じました。

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【写真】釜石で生まれ育った現地ドライバーさんの車


車体に貼ったステッカーに「負げねぞ(負けないぞ)、釜石!」とあります。
現地ではこういったステッカーを到る所で見かけ、皆さんの復興にかける心意気を感じます。
MPJも、皆さんのそういった強い気持ちを後押しできるよう、効果のある事業を速やかに進めていけたらと強く思いました。
  

雑誌『AFRICA』にミレニアム・ビレッジに関する小論文を投稿しました!

africa2011_02.jpg 社団法人アフリカ協会が発行する機関誌『AFRICA』最新号(2011年夏号第2号)にMPJ理事長・鈴木りえこの小論文「ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト」が掲載されました。
 この論文では、MDGs達成へのモデルとして設立されたミレニアム・ビレッジ・プロジェクトのコンセプト及び手法、さらにプロジェクトの現状について簡単にまとめられています。また、MPJの活動と今後の展開、MPJユースの会の活動や今秋から予定している新規事業についても触れられています。

http://www.africasociety.or.jp/magazine_4th_menu03.html

 論文はこちらからお読みいただけます。ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトとMPJの活動をご理解いただける一助となると存じますので、お時間がございましたら、ぜひご一読ください!
「2011アフリカNo.2」(2011年6月末発行).pdf

アミティエ・スポーツクラブ様の試合を観戦してきました!!

去る7月2日(土)、MPJの学生グループである「MPJユースの会」代表の國仲真一郎さん(東京大学法学部4年)が、関西サッカーリーグ第9節、アミティエ・スポーツクラブ対奈良クラブの試合@金鳥スタジアム(大阪市)を観戦いたしました。
関西のNPO法人アミティエ・スポーツクラブ様(代表:赤尾修氏)からは、ウガンダ共和国のミレニアム・ビレッジ(ルヒーラ)における小学校建設事業のため、多額のご寄附をいただいております。この場をかりて改めてお礼を申し上げます!

http://www.amitie-sc.com/ (アミティエ・スポーツクラブのホームページ)

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     【キンチョウスタアジアムの外観】               【アミティエSCのフラッグ】
アミティエ・スポーツクラブは、トップチームの下に小学生や中学生、更には2歳の子どもといった幅広い年代が集まるスポーツクラブで、スポーツを通して子どもたちの育成や社会貢献活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。その社会貢献活動の一環という位置付けで、ウガンダ共和国での小学校建設事業に対して、会員の皆様の会費の一部からご支援くださいました。この日も、胸に「Millennium Promise Japan」と書かれたユニフォームで試合に臨んでくださったそうです。

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 【選手たちのユニフォームのロゴ】                 【試合中の様子】
炎天下の中で正午にキックオフという過酷なコンディションでしたが、選手たちは強豪の奈良クラブを相手に激しいプレスと素早いサッカーで臨み、この日のために関西全域から集まった大勢の子どもたち、保護者の方々が、「アミティエ!アミティエ!」と、一生懸命に選手たちを応援していたとのことです。
試合には残念ながら敗れてしまったものの、最後まであきらめずプレーする選手たちの姿、その選手たちを最後まで声を枯らして応援する子どもたちの姿に、國仲さんはミレニアム・プロミス・ジャパンの関係者として、そしてひとりのサッカーファンとして、「感動」を与えてもらいました、とおっしゃっていました。
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   【観戦の様子】                      【アミティエの子供たち】
 
アフリカの子どもたちが、いつも自由に、楽しんでボールを蹴れる日が来ますように!
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祝! なでしこジャパンのワールドカップ優勝!
彼女たちは私たちに勇気を与えてくれましたね。アミティエ・スポーツクラブからも将来のゴールドメダリストが出ることを信じています!
ちなみに、ミレニアム・プロミス・ジャパン会長の実家(北岡本店@奈良県)では、日本サッカーチームと同じシンボルマーク「やたがらす」という日本酒を造っております。
便乗宣伝で申し訳ありません!(20歳以下の飲酒は禁じられています)

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東大副学長をお招きしてMPJユースのルワンダ視察報告会を開催しました!

田中副学長2.jpg MPJユースの会では、7月13日に東京大学本郷キャンパスにおいて、副学長の田中明彦先生(写真左)をお招きして、ルワンダ視察の報告会を行いました。MPJのホームページ上にて、すでに何度かご報告していますように、ルワンダ視察は昨年度の第一回東京大学国際交流活動等奨励事業より奨励金180万円をいただき、12名の学生が2週間にわたるルワンダ訪問を実施いたしました。
 報告会では、1、MPJユースの活動、2、ルワンダ視察のための事前準備、3、ルワンダ国立大学生との会議の内容、4、ルワンダにおけるその他の活動内容、5、ルワンダ視察の成果、6、DVD によるメンバー紹介、などが行われました。
 最後に、田中副学長から、1、この事業は、総長が〝逞しい東大生を育てたい″という趣旨のもとに始められたこと、2、報告の結果、第1回の事業成果が大きかったことがわかり喜ばしい、という旨のお話しをいただきました。
高橋さん.jpg東大内部の報告会.jpg 北岡伸一教授(MPJ会長)からも、参加した学生に対して「ルワンダ国立大学生との国際会議の結果、双方の相違点はなかったのか?」という質問がなされ、文科1類2年生の高橋翔子さん(写真右端)が「ルワンダの学生は長期的な展望を持っていないこと」「日本に対しては中国製品より安くて良いものを提供して欲しいという少々難しい希望を持っていること」などと答えました。
 最後に視察に自費参加してくださったMPJのプロボノ3名(栗山浩延氏、友田時雄氏、宮川政寛氏)が制作したDVDが流され、MPJユースのメンバー一人ひとりの紹介がなされました。彼らの生き生きとした笑顔が教授たちの心にも深く響いたようでした。
 東京大学の関係者の皆さまには、奨励金をいただき心から感謝しております。
 来年のガーナ視察実施に向けて、ユースのメンバーは着々と準備を始めています!

定款変更に伴い被災地を訪問いたしました

武内陸将補.jpg MPJでは去る6月24日に開催された総会にて定款変更が承認され、今後は国内外の災害救援・支援活動が可能となりました。それにともない、今後の活動の参考のため、北岡会長と鈴木理事長が被災地を訪問いたしました。 まず、7月2日(土)は、仙台に立ち寄り、陸上自衛隊東北方面総監部幕僚長の竹内陸将補から被災地における自衛隊の活動全般についてのブリーフィングをしていただきました。

【写真】竹内陸将補と北岡MPJ会長と鈴木MPJ理事長

 その後、レンタカーで気仙沼中学校を訪れ、齋藤校長先生と2年ぶりに再会し、アフリカ諸国のミレニアム・ビレッジから届けられたPray For Japanのメッセージをお渡ししました。そして、今年3月にはルワンダのミレニアム・ビレッジ、マヤンゲにある小学校へ、気仙沼の生徒さんから贈られた文房具をお届けしたことを報告をいたしました。
 高台に位置する気仙沼中学校でも、残念ながら痛ましいことに帰宅した生徒さんが一名亡くなってしまいましたが、校舎等には被害は少なかったようです。校長先生をはじめ先生たちは大震災の翌日から各避難所を訪問して生徒たちの安否を確認してまわられたそうです。大震災以来、気仙沼中学校の体育館は避難所となり、先生たちが順番で夜勤をなさっていたそうです。体育館の前には仮設の野外水道が設けられ、そこで洗い物をする被災者の皆さまの不便な暮らしぶりが伺えました。
 校舎には「自衛隊の皆さんがいるだけで安心できます」という横断幕が掛けられ、自衛隊の活動が地元の人々に深く感謝されていることがよくわかります。
気仙沼中学校.jpg気仙沼中学校の校庭.jpg気仙沼の仮設住宅.jpg 
【写真】左から:気仙沼中学校の齋藤校長先生と、学校前でスポーツを練習する生徒さん、校庭に建てられた仮設住宅
 また、気仙沼中学校では、体育の授業は近くにある小学校の体育館を借りている状態が続いています。校庭の前の狭い空き地を利用して生徒さん達が週末のクラブ活動を行っていました。また、正門前の校庭には仮設住宅がびっしりと立ち並び、2009年に講演させていただいた時とはすっかりと周辺の印象が変わっていて、同じ学校だと認識するまで少々時間がかかりました。
 校長先生の願いは、一日も早く生徒さん達が体育館を使えるようになり、正常の学校生活を送ることができるようになることだそうです。
 秋には皆さんが東京に修学旅行でいらっしゃるそうですので、MPJではMPJユースの会と協力して、中学生の皆さんのお役に立つことができないものか、と検討しています。
 さて、第一日目は仙台から気仙沼、陸前高田を回り、北上して花巻温泉で被災者の皆さまが宿泊しているホテルに泊まりました。ホテルには各階のエレベータ前に大きなゴミ箱がいくつも並べられてそこでの皆さんの暮らしが感じられました。食事も広い大広間にブッフェ形式で並べられ、被災者の皆さんと一般のゲストの方々が混合してざわめいていました。ただ、地元を思いながら離れたホテルで暮らす被災者の皆さまのお気持ちは、とても複雑のようです。
釜石港.jpg丘から眺める石巻市.jpg 第二日目は、早朝から3月に訪れた釜石を再訪問して、ゴーストタウン化した釜石港を前に、再び衝撃を受けました(写真左)。そこから南三陸、陸前高田、気仙沼へと南下して、石巻市(写真右上)に入って駅前の広場で「難民を助ける会」などが開催している大規模な炊き出しを視察いたしました。生のまぐろやオージービーフ、かき氷などのサービス、化粧品会社から提供された化粧品の配布、仮面ライダーの俳優さんたちの挨拶など、盛りだくさんのイベントが催され、多くの方々が集まっていました。その中に、自衛隊のヘリコプターで救助されたという3歳の男の子もいました。おばあさんとお兄さんと一緒に、明るい笑顔でステーキをほおばっていて、「おいしい」とつぶやく姿に心が温まりました。一家ではおじいさんが津波で亡くなったそうですが、「前を向いて進んでいく」というおばあさんの言葉に、私たちの方が勇気をいただきました。
 
冨田連隊長HP用.jpg自衛隊のお風呂(石巻).jpg難民を助ける会炊き出し7月3日石巻.jpg 
【写真】左から:冨田連隊長と、自衛隊の仮設風呂、「難民を助ける会」の炊き出し 
 第2日目の午後には石巻市の自衛隊の活動を視察させていただきました。自衛隊第六師団第二十普通科連隊長の冨田一等陸佐から、石巻周辺の地図を参考にしながら、大震災後の精力的な活動についてお話を伺いました。その後、自衛隊の浄水トラック(川の水を浄化してお風呂に使う)や仮設風呂などを見せていただきました。お風呂を担当している女子自衛官は、駐屯地へ戻る5日に1回程度しか入浴できないそうです。この暑い夏、精力的な支援活動を続けられている皆さま、本当にありがとうございます!
 そして、被災者の皆さまに、改めてお見舞い申し上げます。一日も早く、皆さまの生活環境が改善されますよう心からお祈りしております。

YOMIURI ONLINEに気仙沼中学校とMPJユースの関連記事が掲載されました!

DSC_0265.JPGYOMIURI ONLINEにMPJとMPJユースの会に関連し「ルワンダに届いた気仙沼からの贈り物」というコラム記事(森千春記者)が掲載されました。
今年3月にユースの会がルワンダを訪問した際、気仙沼中学校の皆さんが集めたノートや文房具をアフリカの子供たちに寄贈しました。そのエピソードが紹介されています。
記事はコチラから。

http://www.yomiuri.co.jp/job/biz/columnnational/20110712-OYT8T00762.htm