ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

Blog-Archives

明治学院大学にて講義をいたしました!

明治学院大学.jpg MPJ理事長の鈴木りえこが明治学院大学で講義を行い、ミレニアム・プロミス・ジャパンの活動を紹介させていただく機会を得ました。
 講座は「ライフデザイン講座4-企業とのパートナーシップ」(原田勝広教授ご担当)。春学期には企業の担当者が各社のCSR(企業の社会的責任)の捉え方と企業理念を説明し、秋学期には国連やJICA、NGOの担当者がそれぞれの組織と企業のパートナーシップの現状と課題について紹介する構成となっています。
 折りしも、MPJは11月9日から、アフリカ市場に関心を寄せる日本企業向けの連続講座「グローバルフロンティア講座~最後の市場、アフリカに挑む~」を開始する予定で、明治学院大学での特別講義は時宜を得たものとなりました。グローバルフロンティア講座は在京アフリカ外交団のご協力を頂いており、日本企業とアフリカ諸国大使の橋渡しの場ともなる予定です。
 講義では、上記講座ほかこれまでMPJが企業と連携してアフリカ支援活動を行った例、MPJユースの若者たちがグローバルリーダーとして勇躍するためのお手伝いをしていること等を説明させていただきました。
 日本社会の内向き化が指摘される昨今ですが、次代を担う学生たちの意識は高く、確かな手ごたえを感じることができました。

ルヒーラ村よりご報告

 関西のNPO法人アミティエ・スポーツクラブ(代表:赤尾修氏)は、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)を通じて、ウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ(Ruhiira)村にRyamiyonga小学校を建設されています。
 国連事務総長特別顧問のサックス教授ご夫妻が2009年に大阪を訪問された際、アミティエ・スポーツクラブの関係者と面談したことが学校建設のきっかけとなりました。サックス教授ご夫妻が今年7月にルヒーラを訪問され、夫人が「こんなに素晴らしい学校を、こんなに早く、どうやって建てることができたの?」とおっしゃってくださいました。
 この度、現地に滞在されているJICA青年海外協力隊員の関口聖子さまから小学校建設の途中経過をご報告頂きました。先日はニューヨークのTommy Hilfigerからも社員が10名程視察に来られ、フィールドの進捗状況を確認されたそうです。
(↓ 写真をクリックすると詳細がご覧になれます)
Ryamiyonga school2.jpg
【現地に滞在される関口さまからのメッセージ】
「Ryamiyongaの小学校に実際行ってみて、アミティエ・スポーツクラブ様の投資は本当に有意義なものだと実感しました。旧校舎が残っているので以前どんな場所で子供達が勉強していたかを考えると、新校舎は綺麗で広く格段に勉強しやすい場所になっています。生徒数も増えていて、学校側はこれから更に増えるのでは?と言っていました。日本の小学生が、こちらの子供達のドロップアウト率を下げるのに貢献出来るとはすばらしい企画だと思います。」

第14回MPJ研究会を開催しました

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る9月2日、橋本真友子氏を講師にお迎えし、第14回MPJ研究会を開催いたしました。
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【テーマ】 「グラクソ・スミスクラインの社会貢献プログラムについて
-アフリカでのボランティア経験を中心に-」
【講師】 橋本真友子氏(グラクソ・スミスクライン株式会社 人事企画部)
橋本氏は、現在、グラクソ・スミスクライン(GSK)の人事企画部でボランティアプログラムのコーディネーターをされています。昨年9月から今年3月までの約半年間、英国の本社が主導したボランティアプログラムを通じて、ケニアのキスム市(ミレニアム・シティ)にて母子保健医療の現状を調査されました。
【概要】 1. はじめに
2. GSKのCSRの取り組み
3. アフリカでのボランティア経験
4. GSKジャパンの取り組み
5. 質疑応答
詳しい講演内容はこちらからご覧いただけます。→ 第14回研究会.pdf

世界女の子の日

9月22日はInternational Day of the Girl(世界女の子の日)でした。コロンビア大学地球研究所からのニュースレターをお届けいたします。
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  ミレニアム・シティ・イニシアチブ
  コロンビア大学 地球研究所standupforgirlsrallyavatar-mci-300].jpg
 おめでとう世界女の子の日
 立ち上がろう、女の子たちのために
 立ち上がろう、女の子たちの読む権利、書く権利、
 学ぶ権利、考える権利のために
 そして女の子たちが未来を導くために
   **************
  世界銀行によると、サハラ以南のアフリカ諸国に住む1700万人以上の女の子が学校に通っていません。水くみや幼い弟や妹の世話などの家事をするために、または家が男の子しか学校に通わせる余裕がないために、余りにも多くの女の子が退学しています。女の子は教育よりも、もっと多くの大切なものを失っているのです。学校で知識と自信を得た女の子は、幼くしての結婚やHIV/エイズへの感染が少ないと分かっています。教育を受けた女の子は、通常、より多くのお金を稼ぎ、よりすこやかな家庭を持つことができます。そして自分の娘を学校に通わせます。教育を受けた母親とより健康で栄養の行き届いた家庭が、より強くて活発なコミュニティを作り出します。そしてこのコミュニティが、より多くの人々を貧困の罠から救い出すのです。
それでは、ミレニアム・シティや世界中に住む女の子が、より多くの教育の機会を得るために、私たちにはいったい何ができるのでしょうか。まずは女の子のために、立ち上がることから始めましょう。女の子が当然持つ、読み、書き、考える権利、そして教育を受ける権利のために。今ミレニアム・シティ・イニシアチブ(MCI)は、リット・ワールド(LitWorld)、コネクト・トゥ・ラーン(Connect To Learn)、アジア・イニシアチブ(Asia Initiatives)、チルドレン・オブ・キベラ(Children of Kibera)に加わり、この重要な問題の関心を高めたり、また、すべての女の子が、しかも恵まれない境遇にある女の子が学校に通うことができる変化する新しい時代を応援して、「世界女の子の日」を一緒にお祝いしたく思います。
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私たちの活動への皆さんの参加をお待ちしています。
女の子を助けるために、皆さんができることを紹介します。
1. 行動しよう
まずはちょっと立ち上がり、そして女の子が私たちの世界にとって、大切な存在であり女の子が教育を受け、力をつけることは当然だという認識と意識を示して下さい。
2. 話し合おう
世界中で、すべての女の子が「学校に通う」とは、女の子自身にいったい何を意味するのでしょうか。友だち、仕事仲間、近所の人、家族と、話し合ってみてください。
3. 「女の子のために立ち上がろう」という言葉を広めよう
MCIとMCIの仲間に対して、フェイスブックやツィッターで”いいね!”と書いたり、”フォロー”しよう。あなたが「世界女の子の日」をどんな風にお祝いしたか、教えてください。あなたがどのように、「立ち上がろう、女の子たちのために」の言葉を広めているのか最新情報を知らせて下さい。クラスメイトに、仕事仲間に、友だちに、家族に伝えて下さい!
4. サポートしよう
女性や女の子が、教育や健康、平等における機会が改善されるように、力を注ぐMCI、私たちの「立ち上がろう、女の子たちのために」キャンペーンの仲間の一人、または多くの団体の一つをサポートしてください。
女の子たちをサポートする態度を示そう:すべての女の子たちに権利があります。学校へ行く権利、読み書きを学ぶ権利、そして教養ある完全に自立した女性になる権利が。
「立ち上がろう、女の子たちのために」キャンペーンへの参加方法についての詳細は、MCIやリット・ワールド(LitWorld)のサイト(http://litworld.org/)で確認できます。MCIの共同ディレクター、スーザン・M・ブロースタイン博士(Dr. Susan M. Blaustein)のハフィントン・ポストのブログ記事、”Healing, Storytelling and Girls’ Empowermentと‘Stand Up for Girls’ and Let them Speak!”も合わせてご覧ください。
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(翻訳ご協力)
ECC国際外語専門学校
総合英語コース 翻訳専攻1年
中原 誠二、西瀬 まりこ、堀井 彩絵、三輪 春佳

NY国連本部にてMVP第2期開始を記念する会合に参加しました

挨拶するサックス教授.jpgソロス氏.jpg国連事務総長.jpg 
【写真】左:挨拶するサックス教授、中央:ジョージ・ソロス氏、右:国連事務総長 潘基文氏 
去る10月3日に、ニューヨークの国連本部にて、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト第2期(2011年~2015年)の開始を記念する会合が開催され、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)から理事長・鈴木りえこが参加いたしました。国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)氏、オープン・ソサエティ財団のジョージ・ソロス氏をはじめとして多くの関係者・支援者が集まり、第1期の成果を確認し、第2期の開始を祝いました。
NY写真.jpg 【写真】左から
      Alan Batkin氏(MP理事)
       鈴木りえこ(MPJ理事長)
      Amadou Niang博士(MVP西アフリカ統括責任者)
      Jacqueline Corbelli氏(MP理事長)
      写真提供 Gloria Starr Kins氏 
             Society & Diplomatic Review
 
 先ず、プロジェクト責任者であるジェフリー・サックス教授(コロンビア大学地球研究所長、(国連ミレニアム開発目標担当・国連事務総長特別顧問)が、冒頭挨拶としてミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)の概要と成果を簡単に述べられ、続いて潘基文国連事務総長とソロス氏がスピーチされました。その後、地球研究所の担当責任者らから、第1期の成果のサマリー、第2期の主な活動内容について詳しい説明がなされました。
 第2期は、2015年の国連ミレニアム開発目標達成に向けて、限られた資源を集中的に投入することになります。この最終章では、ソロス氏が第1期に寄付された50Mドルに加え、この日新たに約束された47.4Mドル(うち20Mドルはローン)が投資され、サハラ砂漠以南の10カ国80村に住む50万人の村人の自立が促進されることになります。
 国連事務総長は、主として昨年5月にマラウィのミレニアム・ビレッジを訪問した際の印象を「統合された包括的な支援が村人の未来を明るくしていることを自分自身で確かめた」と言及され、ソロス氏は100Mドルに近い金額の支援を決定したいきさつについて、「ここに招待されているオープン・ソサエティ財団のすべての理事から反対された。失敗するかもしれないけれど挑戦してみる価値があると思った。財団の資金は私が作ったものなのだから、私の望みどおりに使わせてほしい」と説得したと話されていたことが印象的でした。
 その他、詳細については、プレスリリースをご一読ください。→Press Release (English).pdf

グローバルフェスタ2011に参加しました!

グローバルフェスタ.jpgグローバルフェスタ4.jpgグローバルフェスタ3.jpgグローバルフェスタ2.jpgルワンダ写真.jpgグローバルフェスタ6.jpg
 今秋も日比谷公園で開催された「グローバル・フェスタ2011」(10月1日~2日)に参加いたしました。今回のテーマは「絆〜私たちはつながっている 世界は日本とともに。日本は世界とともに」。
 東日本大震災後に各国から日本に寄せられた支援と連帯に感謝し、日本と世界とのつながりを再確認する機会となり、約11万人の来場者でにぎわいました。
 MPJのブースではユースの会がルワンダ訪問の際に撮影した写真パネル(MPJプロボノ宮川政寛氏制作)を展示し、ガーナやエチオピア、ルワンダなど現地で購入した物品を販売いたしました。売上金は全て、今後のアフリカ支援活動のために使用させていただきます。
 お越しいただいた皆さま、物品を購入して下さった皆さま、どうもありがとうございました!

ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトが第2期に入りました!

ミレニアム・プロミスの新CEOピーター・ニーデッカー氏から最新情報が届きましたのでご紹介いたします。
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Peter.jpg 支援者の皆さまへ
私がCEOに就任してから初めての、皆さまへの大変嬉しいご報告です。
ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)第2期(フェーズ2)に関する出版物(The Millennium Villages Project: The Next Five Years: 2011-2015)が完成しました。
PDF版はこちらからダウンロードできます。→MVP Project.pdf
来る第2期の5年間は、これまでの(第1期の)5年間で得た成果をもとにした私たちの活動の大きな節目であり、2015年に目標を据えたものとなっています。
私たちはこのMPV第2期の5年間のために、次の4つの目標を掲げています。
1.事業支援のサポート
2.迅速な情報システムの構築
3.オープンソースのツールと技術の開発
4.地元管理者への完全な移行
ミレニアム・プロミスは2015年までに、ミレニアム・ビレッジの50万人の住民が国連ミレニアム開発目標(MDGs)を達成するために活動を続けてまいります。どうぞ報告書をご覧ください。
私たちの事業に対する皆さま方のご支援に感謝しています。過去の事業や今後の計画に関するご意見、ご要望などがありましたらいつでも歓迎いたします。
peter.w.neidecker@millenniumpromise.org
ピーター・ニーデッカー (Peter.W.Neidecker)

第13回MPJ研究会を開催しました

 ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る7月13日、林玲子氏を講師にお迎えし、第13回MPJ研究会を開催いたしました。
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 林玲子氏.jpg研究会の様子1.jpg研究会の様子.jpg
【テーマ】 「セネガルの保健衛生とグローバルヘルスの動向」
【講師】 林 玲子氏(株式会社リンツ代表取締役・前セネガル保健予防省大臣官房技術顧問)
アフリカの中でも治安がよいとされるセネガルは「援助銀座」ともいわれ、グローバルヘルス支援の国際協力が集まる国です。林氏は、保健予防省大臣官房技術顧問(JICA専門家)、いわゆる保険省アドバイザーとして、セネガルで三年間ご活躍されました。
【概要】 1. セネガルの保険衛生
     2. セネガルの健康システム
     3. JICAの活動
     4. グローバルヘルス
     5. 終わりに
     6. 質疑応答
詳しい講演内容はこちらからご覧いただけます。→ 第13回研究会.pdf

ラオスから数独のお礼状が届きました!

ラオス概要.jpg子どもたち1.jpg学校.jpg
【写真】左から: ラオスのご紹介(クリックで詳細をご覧頂けます)、数独を初めて見る子どもたち、数学クラブの様子
 MPJが今年4月に独立行政法人国際協力機構(JICA)経由でラオスに贈った「数独」へのお礼状が2通、現地から届きました。「数独」は二コリ社から無償でご提供を受け、JICAのプログラム「世界の笑顔のために」の一環としてお送りしたものです。
 お礼状を送っていただいたのは、サワンナケート県にあるウドムビライセカンダリースクールの学校長と同県で活動する青年海外協力隊員(理数科教師)です。
大学長より感謝状.pdf
大学長より感謝状(日本語訳).pdf
青年海外協力隊よりお礼状.pdf
 数独は中学校1・2年生を対象に放課後の「数学クラブ」で「頭の体操」として活用され、「数独だけ参加する生徒がいるぐらい、人気がでています」(青年海外協力隊員)。学校長からは数独を今後も生徒の活動に有効に活用したいとの感謝の気持ちが伝えられました。
 日本の数独が遠く離れたラオスの地に広まり、生徒たちの楽しい活動に役立っていることを知り、大変嬉しく思います。MPJは今後とも、途上国の教育支援に地道に取り組んでいきたいと考えています。

ミレニアム・プロミスが新体制へ移行しました!

ミレニアム・プロミスからの最新情報をお知らせいたします。

● ミレニアム・プロミスは新しいCEO(最高経営責任者)としてピーター・ニーデッカー氏を迎えました。 前任のジョン・マッカーサー氏は今年末まで上級顧問を務めます。
● ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトは5年間の第1フェーズ(第1段階)を終え、第2フェーズ(第2段階)に入りました。

 新CEOピーター(左)と前CEOジョン(右)
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支援者の皆様へ

ミレニアム・プロミスは今夏、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの大きな節目を迎えました。プロジェクトの最初の5年間である第1フェーズを完了し、2015年までの第2フェーズを開始しました。プロジェクトの最新戦略や最近の成果を盛り込んだ報告書を間もなく発表する予定です。

世界中のパートナーの皆様方のおかげで、10年以上に渡り、ミレニアム開発目標(MDGs)に向けて集中的に取り組むことができました。この度、ピーター・ニーデッカー氏がミレニアム・プロミスに加わり、後任としてCEOに就任したことをご紹介いたします。ニーデッカー氏はプロジェクトの次期フェーズのため、ジェフリー・サックス教授、ビレイ・ベガシャウ氏、アマドゥ・ニアン氏と連携を取り始めています。私は今年末までミレニアム・プロミスの上級顧問として残ります。

また、ミレニアム・プロミスの役員会は、4年以上に渡り理事長を務めたジェフリー・ウォーカー氏の後任として、ジャッキー・コーベリ氏を新理事長に選出しました。このような素晴らしい新指導部がミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの第2フェーズに関わることとなり、大変喜ばしく思っています。

ミレニアム・プロミスのスタッフは世界中の皆様と協力し、極度の貧困の根絶に向けた活動を続けていきたいと思います。皆様方のご支援に感謝し、今後とも活動をご一緒できることを楽しみにしています。
ジョンW.マッカーサー(ミレニアム・プロミス 前CEO)