ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:南スーダン難民支援

Deliver Psychosocial Support to South Sudanese Refugees!

クラウドファンディング冒頭の画像(英語)

 

 

MPJ would like to deliver psychosocial support to South Sudanese refugees in Northern Uganda starting from April 2018.

We are now collecting donations for the new program!

 

<Psychosocial support is highly needed>

Since August 2017, MPJ has been working on building shelters and latrines in the refugee settlements in Northern Uganda. Through our work in the refugee settlements, we have seen many refugees suffered from trauma due to the armed conflict back in South Sudan.

 

A boy experiences visual hallucinations, of the three murderers who killed his father approaching toward him. Another boy suffers from auditory hallucination which commands him to act in certain ways. A widow who failed to afford an appendix surgery ended up committing suicide.

 

Although food and water are crucial for refugees, mental health care is also highly and urgently needed since refugees are highly stressed from extreme poverty, loss of their family as well as all the property in South Sudan. Some refugees even feel hopeless about life.

 

This is the reason why MPJ decided to conduct the psychosocial intervention for South Sudanese refugees.

 

<MPJ’s psychosocial support program>

We will provide psychosocial sessions to children at elementary school with the aim of helping them to process their traumas and relieve their stress, which ultimately can prevent PTSD (Post Traumatic Stress Disorder).

 

The program also includes holding psychosocial seminars for teachers and refugee communities consisted mostly by women.

 

To enhance the program, Dr. Norihiko Kuwayama, a Japanese experienced psychiatrist/ psychotherapist, will join us as a supervisor.

 

<How donations will be used?>

MPJ will apply for the funds of approximately 9,000,000 JPY (about 82,000 USD) to start up this program. Yet, we still need another 1,000,000 JPY.

The donations will be used for

・Personnel cost for local expertized staffs (200,000 JPY)

・Travel expenses of the supervisor (250,000JPY)

・Rented car to move to refugee settlements (300,000 JPY)

・Equipment for workshops (50,000 JPY)

・Sending project reports to donners ( 30,000 JPY)

・Commission for administration of crowdfunding  (170,000 JPY)

 

<How to donate>

You can donate to the MPJ’s mental health care program by credit card.

1. Click below URL.

http://millenniumpromise.jp/action/donation

 

2. Scroll to the “Credit Card Payment Online” and enter the amount of donation in the blank below “Donate”.

The amount shall be

・3,000 JPY (almost 27 USD),

・5,000 JPY (almost 45 USD),

・10,000 JPY (almost 90 USD),

・30,000 JPY (almost 272USD),

・50,000 JPY (almost 455 USD),

・or 100,000 JPY (almost 910 USD).

 

3. Click “Send”

 

4. You will move to “PAYMENT” page and enter the necessary information in the blanks. Please write “South Sudan” in the NOTE section of the page.

 

5. You will receive the confirmation email.

 

* Should you have any inquiry regarding this donation, please write an email to mpjapan@drive.ocn.ne.jp

南スーダン難民へ心のケアを届けるため、クラウドファンディングを開始します!

クラウドファンディング冒頭の画像

 

これまでもお伝えしている通り、MPJでは2017年8月より、ウガンダ北部にて南スーダン難民支援を実施しております。

現在はピースウィンズ・ジャパンとの協働事業として住居やトイレの建設に貢献しておりますが、紛争による暴力を経験し、心が弱っている難民の方々に、早急に心のケアを届けたいと考えています。

 

この度、この心のケア(心理社会的支援)事業を開始するために必要な資金のうち50万円をクラウドファンディングで募集いたします!

 

クラウドファンディングは、日本最大のファンドレイジングサービス・Ready forサイトで実施しています。

https://readyfor.jp/projects/refugee-mental-health-mpj

 

上記サイトでは直接、簡単にご寄付いただけるほか、ご寄付の使いみち等の詳細や、実際に難民の人々がどのようなトラウマや症状を抱えているのか、ウガンダ駐在員からの情報も盛り込まれておりますので、ぜひご一読いただきますようお願いします。

 

 

【郵便振替、銀行振り込み、MPJウェブサイトからのクレジットカード支払いでクラウドファンディングにご協力頂ける場合】

支援金額を3千円、5千円、1万円、3万円、5万円、10万円のいずれかよりお選びいただき、通信欄や備考欄への記載、メールでのご連絡で、ご寄付は「南スーダン難民心のケア事業」向けであることをお知らせいただければと存じます。

 

南スーダン難民の人々が笑顔で毎日を過ごし、自立の道を歩み出せるように、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!

NGO海外スタディプログラム 活動報告

10月13日、認知行動療法セッションにて自己紹介している様子

10月13日、認知行動療法セッションにて自己紹介している様子

 

 

2017年8月末より、ウガンダの現地NGOであるTPO Uganda(Transcultural Psychosocial Organization)でのインターン活動を行ってきましたMPJスタッフの礒部です。あっという間に11月に入り約3ヶ月間のインターンシップが無事に終了し、現地の仲間との別れに寂しさも覚えています。

 

さて、今回のブログでは私のインターンシップのテーマである「災害・紛争等の人道緊急時における心のケアと精神保健・心理社会的支援の運営方法を学ぶ」というトピックについて、学んだことを少し紹介したいと思います。

TPOが活動する現場では、トラウマを抱えた女性たちへの支援や、精神的疾患により普通の人には聞こえない「声」が聞こえる少年のカウンセリング、自殺者の遺族のフォローアップなど、常にセンシティブな状況下で活動を実施しています。TPOスタッフの活動現場を視察することで、人道支援において模範となるNGO従事者の姿勢・心構えを学ぶことができました。

 

 

1.常にポジティブ思考であること

難民と接する中で、TPOスタッフは常に難民がプラス思考になるよう、話をしています。”Let us not lose our hope”と声をかけたり、常に自信に満ちた態度でコミュニケーションを図ることで一つ一つの発言の信憑性が増し、カウンセリングの説得力も増しているように見受けられました。

 

2. ユーモアや娯楽を取り入れること

スタッフによって認知行動療法(TPOの実施するアドバンス心理社会支援)の進め方は様々ですが、どのスタッフも難民と接する際は雰囲気を和やかにするために工夫を施しています。あるスタッフは時折現地語を使って難民を笑わせたり、別のスタッフはセッションの合間に有志による歌やダンス披露を交えることで和やかな雰囲気を作っていました。過去のトラウマについて話すということはつらく、セッション中に泣き出してしまう難民も多くいますが、それでもユーモアを取り入れることによって、その場の雰囲気を明るくさせていました。

 

3. 自立を促すこと

認知行動療法において、カウンセラーはアドバイスする立場ではなく、自分たちで答えを見出すためのファシリテーターの役割を担っています。そのこともあり、TPOスタッフは難民に対して同等の立場で接し、また「答え」はなるべく自分たちで考えるように促していました。例えば、難民から質問があった際、TPOスタッフはその質問に対する答えを別の難民から聞き出します。そうすることで、難民がTPOに頼りすぎてしまう事を未然に防いでいました。

 

4. 誠実であること(人間性)

人道支援において、人間性というのは一番大事な要素であると実感しました。認知行動療法のセッションに同行した際、裨益者として選ばれなかった難民約20名がセッションに参加しようとその場に押しかけてきた場面がありました。その時TPOスタッフは、なぜ彼女たちが選ばれなかったのかを丁寧に説明し、セッションには参加できないけれど何かあった際は個人カウンセリングを実施すると伝えることでその場を収めていました。しかしながら、セッション後にも人が次々と集まり、手が負えない状態になってしまいました。TPOスタッフは2時間のセッション後で疲れもあるなか、それでも顔色一つ変えずに一人ずつ話を聞いて対応していました。

後で聞いたところ、人道支援において、たとえ(その日のような)カオスな状況になっても人道支援者として苛立ちやストレスを表に出してはならない、とのことでした。むしろ、このようなことはTPOが必要とされているという証拠なので誇りを持って仕事をしなければならない、とも話していました。

 

 

人道支援におけるNGOスタッフの模範となる姿勢(まとめ)

インターンシップを通して、上記4つの事柄が人道支援者にとって必要不可欠な要素であると実感しました。心的外傷を負っていたり、難民という立場故に生じる日々のストレスを抱えている難民と接する場合は、これ以上の危害を与えないように(Do No More Harm) 明るく、誠実に、そして自立心を促進させる言動・行動を常に心がけることが人道支援者のあるべき姿であり、NGO従事者はそのことを自覚しなければなりません。

 

TPOで学んだことを今後のMPJの難民支援事業で活かし、人道支援の必須基準(Core Humanitarian Standard)を遵守したいと思います。

 

10月19日、認知行動療法セッションにて、礒部(写真中央)が裨益者のその日の気分を記録している様子

10月19日、認知行動療法セッションにて、礒部(写真中央)が裨益者のその日の気分を記録している様子

 

 

10月26日、認知報道療法にてMuscle Relaxation Exerciseを実施している様子

10月26日、認知報道療法にてMuscle Relaxation Exerciseを実施している様子

 

 

 

 

 

(南スーダン難民支援事業) 駐在員からの現地レポート

難民居住区(inウガンダ)での活動状況をご報告します!

 

【PSN世帯の訪問】

10月15日、ビディビディ難民居住区内のPSN(特に支援を必要とする難民の人たち)世帯のリストを手に、その中でも高齢者や身体にハンディキャップを持つ人たちを優先的にピックアップして実態を確認するため、協力するPWJスタッフと現地を訪れ、対象の人々に面会しました。この確認調査を踏まえ、よりニーズの大きい世帯を対象としてトイレの建設を行います。

 

目の不自由な難民(中央の男性)と面会

目の不自由な難民(中央の男性)と面会

左側がトイレ(数世帯で共用しているものが多い)

左側がトイレ(数世帯で共用しているものが多い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Global Hand Washing Day】

10/15(日)はGlobal Handwashing Day(世界手洗いの日)でした。

ユニセフが提唱する国際的な行事で、「せっけんを使って正しく手を洗うことで、多くの命を守ることができる」とうたっています。

MPJが活動するユンベ県でも多数の支援団体が協力して早くからイベントを計画し、10/11(水)~13(金)の3日間はプレイベントとして、居住区内の小学校や集会所,市場周辺等で手洗いの必要性を教示したり、多くの人に正しい手洗いに参加してもらったりしました。

手洗いの必要性等をレクチャー(小学校にて)

手洗いの必要性等をレクチャー(小学校にて)

正しい手洗いを実践

正しい手洗いを実践

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ手洗いが必要かを表示する看板

いつ手洗いが必要かを表示する看板

 

10/17(火)には、メインイベントとして、別の小学校にて地元の有力者たちを招いて盛大な催しが行われました。晴天に恵まれ、ブラスバンドによるマーチング、小学生や芸術集団による歌やダンス、手洗いの必要性や方法を演じるドラマ等々が、大人だけでなく多くの子供たちを含めた参列者が見守る中で披露されました。

プレイベントを含めて、Our Hands, Our Futureという標語を表したそろいのT-シャツを用意して多くの人たちに配るなど、支援者、被支援者ともも関心の高さが感じられたデモンストレーションでした。

Global Handwashing Dayの標語を示す看板

Global Handwashing Dayの標語を示す看板

マーチングバンド

マーチングバンド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【独立記念日】

10/9(月)は55回目のウガンダ独立記念日(1962年英連邦王国の一員として独立)でした。各地で盛大な行事が行われたようですが、ここユンベ県でも市街の大広場などで関係者を招いたり、大勢の小学生たちの行進が行われたりしました。

タウン内の通りで行進

タウン内の通りで行進

大広場での行進(ユンベはイスラム教徒が多い)

大広場での行進(ユンベはイスラム教徒が多い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雄大なウガンダの自然】

ウガンダでは車でちょっと町中を離れると、前後左右360°はるか彼方まで地平線が見渡せる雄大な光景に出くわします。日本の本州ほどの面積の中に3,500万人あまりの人々が住んでおり、人口密度は150人/㎢弱で、長野県ぐらいの規模です。

イギリスの元首相チャーチルがかつて「アフリカの真珠」と謳ったほどの美しい国ですが、ここまでの雄大な自然の景観が見られるとは思ってもいなかったので感動的です。

道路に沿ってナイル川が流れる(ユンベ~カンパラ間)

道路に沿ってナイル川が流れる(ユンベ~カンパラ間)

 道路脇に現れたアフリカ象たち(ユンベ~カンパラ間)

道路脇に現れたアフリカ象たち(ユンベ~カンパラ間)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2017年10月) 横山  羌泰

 

 

 

 

 

 

(南スーダン難民支援事業)現地での活動を開始しました!

地平線まで続く難民居住区

地平線まで続く難民居住区

2017年8月、MPJは昨年以来事前調査などの準備を進めておりましたウガンダ北部にて、正式に南スーダン難民支援事業を開始いたしました。 今回の事業は、ジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成によるピースウィンズ・ジャパン(PWJ)との協働事業です。まずは1月末までの約半年間、水・衛生の分野で緊急に必要とされている支援を実施して参ります。 MPJ駐在員2名(宮本かりん・横山羌泰)は8月下旬にウガンダへ渡航し、首都カンパラでの諸手続きの後、事業地であるユンベ県に向かいました。 駐在員からのレポートをお届けします。   ☆  現場に赴任 !! 9月3日にカンパラを出発、約10時間半かけて南スーダンに北接するウガンダ北西部のユンベ県の中心地ユンベ・タウンに到着しました。宿泊している小さなホテルはインターネットがつながりにくく、また夜に数時間停電があったり、湯が出なかったりという不便なことが日常茶飯事の状況。町には銀行も郵便局も無いので、必要ならば車で一時間半ほどの大きな町(アルア)まで出かけることになります。人口の大半はイスラム教徒ということで、モスクも街中に見受けられ, 住民は人懐こくて穏やかな様子です。

ユンベ・タウンの街中

ユンベ・タウンの街中

ウガンダは世界でも有数の難民受け入れ国で、政府は各国からの支援により地元民も生活向上が計れると自負していますが、現実には地元の人々の雇用等にはなかなか結びつかず、つい先日には支援団体が作業している事務所に「We want job」などの脅迫文が張られていたとのことでした。   今回、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)は、先立って活動しているPWJと連携して、県内のビディビディ難民居住区および隣接するアルア県の難民居住区で、主にPSN(Persons with Special Needs:特に支援を必要とする人たち)世帯を中心に給水事業やトイレ設置を含む衛生普及活動、居住環境確保(半恒久的な住居の建設等)の支援に取り組む予定です。 居住区では、その規模の大きさ(約28万人の難民が居住)に驚かされる一方で、質素な生活ながらも明るく陽気にふるまう難民の人々に大いに励まされる思いがしました。

難民の子供たちと住居

難民の子供たちと住居

給水を待つポリ容器の列

給水を待つポリ容器の列

他団体の支援活動状況を把握するために、WASH分野(Water,Sanitation and Hygiene:水と衛生に関する分野)やインフラ関連事業、Security等の関係者間のミーティングに出席して種々の情報を得ることができました。 9/5(火)には、これまでの日本の支援活動内容をアピールすること等を目的として、居住区内の太陽光発電による給配水施設や小学校運営施設でプレスツアーが大々的に行われました。 このイベントには、在ウガンダ日本大使の亀田和明閣下ほか、ウガンダの要人も多く招かれ、盛大な催しとなりました。

プレスツアーにて、くみ上げた水で乾杯(中央は亀田日本大使)

プレスツアーにて、くみ上げた水で乾杯(中央は亀田日本大使)

居住区内の小学校校舎の壁

居住区内の小学校校舎の壁

小学校のトイレ

小学校のトイレ

また9/20(水)には居住区内のチャイルド・フレンドリー・スペース(主に小学校就学前の子どものための施設)および小学校を訪ねて、日本の絵本や横山が持参した衣服(上下計29着)を贈呈することができました。

子どもたちに持参してきた衣服を贈呈

子どもたちに持参してきた衣服を贈呈

ウガンダは都市部を少し離れると地平線がはるか彼方まで見渡せ、思っていた以上に広く感じる自然豊かな国 という印象です。 まだまだ慣れないことも多いのですが、できるだけ早く、可能な支援活動から順次実行に移していきたいと願っています。   2017年9月 MPJウガンダ駐在員:横山  羌泰、宮本かりん

1 / 11