ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:Activity report

MPJユース タンザニア研修の報告!

ブログ写真1

 

 

去る2月14日~3月1日、MPJユースのメンバーら15名(代表・黒川拓海さん)が、毎年恒例のアフリカ研修としてタンザニアを訪問しました!MPJスタッフである礒部美穂も研修の一部に同行し、異国での滞在を通じて成長する学生の姿を見てきましたので、ご報告いたします。

 

学生がタンザニアに到着し、まず始めに訪れたのがタンザニア中央部・タボラ州にあるMbolaというミレニアム・ビレッジでした。ここではミレニアム・プロミス・タンザニア(MPT)のスタッフがエコツアーを開催しており、村の中にあるエコツーリズム・センターにて2日間滞在しました。

 

Mbolaビレッジではヘルスセンターや井戸、道路など、様々なインフラ設備がミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)によって建設されていました。学生らはビレッジを歩きまわりMVPの成果を直に感じながら、時には出会った村人に話しかけ、現地の人々の生活を視察しました。

 

 

MPJユースと地元の高校生で試合後に集合写真!

MPJユースと地元の高校生で試合後に集合写真!

教室の外で、子ども達と。

教室の外で、子ども達と。

井戸で水汲み体験をしている様子

井戸で水汲み体験をしている様子

Mbolaビレッジを歩いて視察するMPJユース

Mbolaビレッジを歩いて視察するMPJユース

 

 

小学校を視察した際は、子ども達と一緒にスワヒリ語の授業にも参加しました。MPJユースの中にはスワヒリ語を授業で学んでいる学生も多く、一生懸命にスワヒリ語で先生や子ども達と会話していました。

 

 

先生たちとスワヒリ語で会話する様子 

先生たちとスワヒリ語で会話する様子

 

子ども達に交じってスワヒリ語で授業に参加

子ども達に交じってスワヒリ語で授業に参加

教室の外で、子ども達と。

教室の外で、子ども達と。

 

 

MVPによって建設されたヘルスセンターも訪問し、そこではコミュニティー・ヘルス・ワーカーが村を巡回している現状を知ったり、病院内を視察したりしました。

MPJユースの中には看護科へ通う学生もおり、設備や組織体制など、日本の病院との違いに驚いていました。

 

 

ヘルスセンターにて農民へインタビューしている様子

ヘルスセンターにて農民へインタビューしている様子

赤ちゃんの体重を測る機材

赤ちゃんの体重を測る機材

 

 

ビレッジ滞在2日目には、地元の高校生と一緒にサッカーの親善試合を行いました。アフリカの人達は皆サッカーが上手でしたが、結果は引き分けとMPJユースも大健闘しました。

 

 

最後はPK戦で決着!

最後はPK戦で決着!

MPJユースと地元の高校生で試合後に集合写真!

MPJユースと地元の高校生で試合後に集合写真!

 

 

MPJスタッフ・礒部はMbolaビレッジのみ同行し、滞在時はとてもタイトなスケジュールで体力の限界を感じましたが、学生さん達はその後もアクティブにタンザニア研修をこなしていて、彼らの若さを羨ましく感じました。タンザニア研修については、MPJユースでも報告書を作成する予定とのことですので、報告書は後日ブログにて共有させて頂きます。

 

MPJユース・タンザニア研修メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした!

ご案内いただいたミレニアム・プロミス・タンザニアのリーダー、Gersonはじめ皆様にも感謝しています。

【ウガンダ北部・南スーダン難民支援事業】心理社会的ワークショップ研修に参加しました!!

MPJでは今年からウガンダ北部に位置する南スーダン難民居住地区にて、南スーダン難民の子ども達を対象とした心理社会的支援を新たに開始いたします。

 

その活動を開始するにあたり、本年2月6日より3月30日まで、Readyforにてクラウドファンディングに挑戦し50万円の活動資金を募っていましたが、先月その募金活動が終了し目標を上回る、63.7万円のご寄付を集めることができました!

 

ご寄付くださった方々、またSNS等でシェアして応援して下さった皆様、誠にありがとうございました。ご寄付は南スーダン難民の子ども達のために大切に使わせていただきます。

 

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さて、今回は現地で心理社会的ワークショップを実施するにあたり、事業担当者や現地駐在員が日本の心療内科医・桑山紀彦先生のもと、事前研修を3月下旬に実施しましたのでそちらをご紹介したいと思います。桑山先生には、事業の専門家として現地でもご指導いただく予定です。

 

<心理社会的ワークショップ>

まず始めに、トラウマに関する講義や、ファシリテーターに必要なもの、PTSD(心的外傷後ストレス障害)が起こる過程や症状、心理社会的ワークショップの目的など、机上での研修を受けました。心理社会的ケアは、トラウマを抱える子ども達がPTSDに陥る前に予防することが目的です。

 

講義後には、実際に全員で参加者として心理社会的ワークショップを実施し、ファシリテーターとしての参加者との向き合い方や、ワークショップの進め方を学びました。

私たちもプライベートで抱えているトラウマ体験をもとに、絵画や工作、そして作詞にも挑戦しました。

 

作詞した歌を歌っている様子(左が桑山先生、中央がMPJ理事長・鈴木、右は石橋優子さん)

作詞した歌を歌っている様子(左が桑山先生、中央がMPJ理事長・鈴木、右は石橋優子さん)

 

 

心理社会的ワークショップに自分たちが参加者として実際に参加することで、ワークショップの効果を直に体験することができました。例えば、グループでトラウマ体験を共有することでメンバー間の仲が深まった、声に出してトラウマについて語ることで、それを以前より受け入れられるようになった、といった感想が挙がりました。

 

 

テーマ:「自給自足の街」

テーマ:「自給自足の街」

 

 

 

グループで作るジオラマ制作では、「私の住みたい街」というお題に対して「自給自足の街」というテーマで参加者全員が協力し合って一つの作品を仕上げました。

 

 

 

 

 

映画ワークショップの様子

映画ワークショップの様子

 

 

ウガンダ駐在員の片野田義人は週末に行われた映画の撮影(心理社会的ワークショップで最後に実施されるワークショップ)に主演しました。本格的な機材を使っての撮影に、少し俳優気分も味わいつつ、楽しく撮影できました。

 

 

 

 

このように作品作りを通してトラウマと向き合い、実際に心理社会的ワークショップで自分たちのトラウマと向き合うことで、ウガンダで心理社会的支援をするためのヒントを得ることができました。

 

この研修で学んだことを活かして、南スーダン難民の子ども達のために活動して参ります。

 

 

 

【マラウイ農民グループ支援事業】バオバブオイル製造トレーニングを実施!

こんにちは!MPJマラウイ事務所から活動報告をさせていただきます。

今回はバオバブオイル製造トレーニングについてです。

 

前回のブログでもご紹介しましたMaluso Cooperative Unionにて、バオバブオイル製造のトレーニングを行ないました。

対象グループの一つでもあり、ひまわりオイルとバオバブオイルを製造しているMadisi Agro-processing Cooperativeから2名の講師を招き、バオバブオイルの製造や搾油機の使用方法・メンテナンス方法などのトレーニングを、今後バオバブオイル製造を担当するMaluso Cooperative Unionのスタッフに向けて実施してもらいました。

 

トレーニング前日の試運転で搾油機の部品の一部が破損してしまうというハプニングもありましたが、当日までに部品を交換し、無事にトレーニングを実施することができました。

トレーニングは6時間にもわたりましたが、メンバー同士疲れも見せず、和気あいあいと行なわれていました。

 

写真にてトレーニングの様子を少しご紹介したいと思います。

 

 

<トレーニングの様子>

講師の二人。Ciciliaさん(左)、Tybinさん(右) Madisiグループでもオイル製造の担当をして います

講師の二人。Ciciliaさん(左)、Tybinさん(右) Madisiグループでもオイル製造の担当をしています

バオバブオイルを搾油している様子

バオバブオイルを搾油している様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メンテナンス方法の指導

メンテナンス方法の指導

Maluso責任者も交えての確認作業

Maluso責任者も交えての確認作業

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オイルを搾油する時に出る絞りカス。家畜の餌として販売もできます

オイルを搾油する時に出る絞りカス。家畜の餌として販売もできます

搾油したばかりのオイル。この後にフィルタリングを行ないます

搾油したばかりのオイル。この後にフィルタリングを行ないます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後も活動状況を随時更新して参りますので、ぜひご覧ください!

 

【ウガンダ事業】心理社会的ケア実施のためクラウドファンディングに挑戦中!

難民居住区の小学校の先生・児童と駐在員礒部・片野田

難民居住区の小学校の先生・児童と駐在員礒部・片野田

 

<心理社会的支援事業の計画>

MPJウガンダ事務所では、先月に引き続き南スーダン難民への心理社会的支援事業の計画・立案を進めています。2月6日よりクラウドファンディングサイト「Readyfor」で、ご寄付の受付を開始しました。多くの皆さまに南スーダン難民の現状を知っていただきたいので、是非こちらのプロジェクトページをご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/refugee-mental-health-mpj

 

これまでの南スーダン難民居住区での活動を通して、MPJスタッフは紛争で大切な人を殺されたり、家族と離ればなれになったりしたことで、心に傷を抱えた多くの難民の方々に出会ってきました。4月に開始を予定している新事業では、紛争でトラウマを抱えた子どもたちに心理社会的ワークショップを実施し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)等の心の病の予防・改善に取り組みます。

 

長期休み中にも関わらず、学校にきて勉強する児童

長期休み中にも関わらず、学校にきて勉強する児童

難民居住区で出会った子どもたち

難民居住区で出会った子どもたち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<心理社会的ケアの必要性>

MPJの現地スタッフが出会った、ある男の子の事例を紹介したいと思います。この小学生の男の子は、南スーダンで戦闘に巻き込まれて、戦闘員(男性)に父親を目の前で殺されました。母親と2人で何とかウガンダに逃れてきましたが、父親が殺された時のショックは、心に残ったままでした。

難民居住区の小学校で、MPJ現地スタッフ(男性)がその子どもに話しかけると「お前が僕のお父さんを殺したんだ!お前が持っているペットボトルには、お父さんの血が入っている!」と叫んで逃げ出しました。

もちろんスタッフが男の子の父親を殺したわけはなく、持っていたペットボトルにも水が入っていただけでした。避難してから何ヵ月もの時間が経過しているのに、紛争で経験した出来事があまりにショックで、トラウマとなって男の子を苦しめているのです。

これは単なる一例ですが、紛争で衝撃的な体験をしてトラウマを抱えた子どもたちは、適切な支援を受けられないと悪夢やフラッシュバックといった症状に長年苦しめられることになります。MPJは、そんな子どもたちに心理社会的ケアを届けようと準備しています。

 

 

 

心理的社会ケアの必要性について先生方からも聞き取り調査を行いました

心理的社会的ケアについて、先生方への聞き取り調査にて

放課後の子どもたち

放課後の子どもたち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<衛生普及活動の実施>

昨年8月から特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンさんと協働で実施している水・衛生分野での活動も継続しています。先月は難民居住区の市場で働く人たちの中で代表者を選出してもらい、衛生普及員となるための研修を行いました。また、小学校に手洗い用のタンク、バケツ等の学校を衛生的に保つための物資も配布しました。この活動は3月中旬まで続く予定です。

 

 

衛生普及員(下)に研修を行うMPJ現地スタッフAlice(中央)

衛生普及員(下)に研修を行うMPJ現地スタッフAlice(中央)

研修を受ける衛生普及員

研修を受ける衛生普及員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現地駐在員による、マラウイ事業報告会を開催しました!

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2018年2月26日(月)、文京区シビックホールにて、第33回MPJ研究会「バオバブ製品の製造販売を通した農民グループの自立支援」事業報告会を開催いたしました。

 

MPJは2017年2月より、バオバブの果肉や種子を使ったバオバブ・パウダーやバオバブ・オイルの製造・販売によって、農村を活性化する事業を実施しています。事業を開始してからちょうど1年経過し、一時帰国した現地駐在員青木道裕と天野桃子が、初年度事業についてご報告しました。   日本人にはまだなじみの薄いマラウイの紹介や、バオバブ製品の製造に着目した理由から始まり、バオバブ製品の製造方法、農民の皆さんの収入を向上させる取組み、初年度の成果と今後の課題、次年度の目標などについてご説明しました。

 

参加された方々からも、バオバブの実の収穫時期、初年度の生産量、現地で事業に携わっている人数、マラウイでの流通経路などについて多くの質問をいただきました。   また出席者全員にバオバブ・パウダーとバオバブ・オイルのサンプルをお配りし、実際に製品をお試しいただきました。

 

バオバブ・オイル、バオバブ・パウダー共に本国でもまだ浸透度が高いとは言えないため、次年度の目標は、安定した製造体制を整えるとともに、広報、販売にも力を入れていくことです。

 

この目標をどのように達成するのか、そして農民の皆さんの生活がどのように向上するのか、などについてMPJのブログなどを通じてこれからもお伝えしてまいります。   どうぞこれからも、MPJのマラウイ事業にご注目下さい!

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