ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

カテゴリー:Activity report

ガーナのスタッフの活動をご紹介します!

 ニューヨークのミレニアム・プロミスから、ガーナのミレニアム・ビレッジ、ボンサーソで働くリディアさんへのインタビューが届けられました!ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトは、リディアさんのように地元周辺出身の何千人もの専門家スタッフによる熱心な活動で、円滑に実施されています。
Bonsaaso_-_Lydiah_Owusu-Ansah.JPGリディア・オウス-アンサ(Lydiah Owusu-Ansah)さんは、2年前から、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)において、女性と妊産婦の健康の改善に努めています。
 リディアさんはガーナのボンサソ・クラスターで、産後出血予防プロジェクト(Post-partum Hemorrhage Project)の継続的な治療を提供するコーディネーターとして従事し、性とリプロダクティブ・ヘルスチーム(Sexual and Reproductive Health team)と共に計画を促進しています。リディアさんにプロジェクトの成功とMVPのための活動が彼女の人生をどのように変えたのか、お話を伺いました。
Q: ボンサソのミレニアム・ビレッジにおいて、これまでで最も大きな成功は何でしょうか。
A: MVPとの2年間で、私が経験した最も大きな成功は、妊産婦の健康の改善です。具体的には、家族計画の受容率が向上したこと、また、すべての自宅出産の際に、出産時及び産後の合併症に対応できる、経験と技術を持つ保健士の立ち合いを確実にすることで、妊産婦の死亡率の減少に貢献したことです。私が実際に行ってきた具体的な活動は、ガーナ保健局の臨床サービス地方局(Regional Directorate of Clinical Services of Ghana Health Service)が保健スタッフへ現場研修を行うよう交渉し、家族計画サービスのための活動をし、そしてソーシャル・マーケティングを通して家族計画に納得した人々が、家族計画の支持者となるよう支援することを含みます。
Q: どの分野をより注目すべきだとお考えですか。
A: リプロダクティブ・ヘルスの内、より注目すべき他の分野があります。これらの分野は、若者の健康の増進やマタニティ・ケアの向上、設備の整った場所での出産の割合の継続的な増加を含みます。
Q: MVPでの活動は、あなたの人生をどのように変えましたか。
A: ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトは私に、最善をつくすことのできる、創造性を探究できる、さまざまな自分の可能性を見出す環境を与えてくれました。たとえば、家族計画について、他国のミレニアム・ビレッジ・プロジェクトの現場で同僚たちに研修を行う機会がありましたが、このことはまた、私の能力を研鑽するのに役立ちました。

【翻訳ボランティア】ECC国際外語専門学校 国際ビジネス学科
総合英語コース 翻訳専攻1年
中原 誠二さん、西瀬 まりこさん、堀井 彩絵さん、三輪 春佳さん

アフリカン・フェスタ2011に出展いたしました!

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11月12日(土)と13日(日)の2日間にわたり、横浜の山下公園を会場に開催された「アフリカン・フェスタ2011」に出展いたしました!。(写真右は挨拶される外務省・草賀アフリカ審議官)
「アフリカン・フェスタ2011」は、「アフリカ文化等を広く紹介することを通じて、国民のアフリカに対する理解と親近感を促進するとともにアフリカとの交流活動を推進すること」を目的に毎年開催される外務省主催のイベントです。今回は「絆,育てよう!」をテーマにアフリカとの協力関係の重要性を再認識し、アフリカとの絆(連帯)を深めることを目指し、アフリカの音楽やダンスなどのステージに加え、アフリカ各国大使館やNGOがブースを出展しました。

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11月とは思えないような素晴らしい天候に恵まれ、会場となった山下公演には約21万人の方が足を運んでくださいました。(「アフリカン・フェスタ2011」公式HPより)MPJのブースにおいては、ユースの会の学生たちが中心となり、ブースを訪れてくださった皆さまにMPJの活動をご紹介したほか、ユースの会がルワンダ研修旅行の際に撮影した写真パネルの展示(プロボノ宮川憲政氏制作)、またアフリカ産アクセサリーや雑貨の物品販売を行いました。
今年も多くの方にご来場頂き、ありがとうございました!!!

明治学院大学にて講義をいたしました!

明治学院大学.jpg MPJ理事長の鈴木りえこが明治学院大学で講義を行い、ミレニアム・プロミス・ジャパンの活動を紹介させていただく機会を得ました。
 講座は「ライフデザイン講座4-企業とのパートナーシップ」(原田勝広教授ご担当)。春学期には企業の担当者が各社のCSR(企業の社会的責任)の捉え方と企業理念を説明し、秋学期には国連やJICA、NGOの担当者がそれぞれの組織と企業のパートナーシップの現状と課題について紹介する構成となっています。
 折りしも、MPJは11月9日から、アフリカ市場に関心を寄せる日本企業向けの連続講座「グローバルフロンティア講座~最後の市場、アフリカに挑む~」を開始する予定で、明治学院大学での特別講義は時宜を得たものとなりました。グローバルフロンティア講座は在京アフリカ外交団のご協力を頂いており、日本企業とアフリカ諸国大使の橋渡しの場ともなる予定です。
 講義では、上記講座ほかこれまでMPJが企業と連携してアフリカ支援活動を行った例、MPJユースの若者たちがグローバルリーダーとして勇躍するためのお手伝いをしていること等を説明させていただきました。
 日本社会の内向き化が指摘される昨今ですが、次代を担う学生たちの意識は高く、確かな手ごたえを感じることができました。

ルヒーラ村よりご報告

 関西のNPO法人アミティエ・スポーツクラブ(代表:赤尾修氏)は、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)を通じて、ウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ(Ruhiira)村にRyamiyonga小学校を建設されています。
 国連事務総長特別顧問のサックス教授ご夫妻が2009年に大阪を訪問された際、アミティエ・スポーツクラブの関係者と面談したことが学校建設のきっかけとなりました。サックス教授ご夫妻が今年7月にルヒーラを訪問され、夫人が「こんなに素晴らしい学校を、こんなに早く、どうやって建てることができたの?」とおっしゃってくださいました。
 この度、現地に滞在されているJICA青年海外協力隊員の関口聖子さまから小学校建設の途中経過をご報告頂きました。先日はニューヨークのTommy Hilfigerからも社員が10名程視察に来られ、フィールドの進捗状況を確認されたそうです。
(↓ 写真をクリックすると詳細がご覧になれます)
Ryamiyonga school2.jpg
【現地に滞在される関口さまからのメッセージ】
「Ryamiyongaの小学校に実際行ってみて、アミティエ・スポーツクラブ様の投資は本当に有意義なものだと実感しました。旧校舎が残っているので以前どんな場所で子供達が勉強していたかを考えると、新校舎は綺麗で広く格段に勉強しやすい場所になっています。生徒数も増えていて、学校側はこれから更に増えるのでは?と言っていました。日本の小学生が、こちらの子供達のドロップアウト率を下げるのに貢献出来るとはすばらしい企画だと思います。」

NY国連本部にてMVP第2期開始を記念する会合に参加しました

挨拶するサックス教授.jpgソロス氏.jpg国連事務総長.jpg 
【写真】左:挨拶するサックス教授、中央:ジョージ・ソロス氏、右:国連事務総長 潘基文氏 
去る10月3日に、ニューヨークの国連本部にて、ミレニアム・ビレッジ・プロジェクト第2期(2011年~2015年)の開始を記念する会合が開催され、ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)から理事長・鈴木りえこが参加いたしました。国連事務総長の潘基文(パン・ギムン)氏、オープン・ソサエティ財団のジョージ・ソロス氏をはじめとして多くの関係者・支援者が集まり、第1期の成果を確認し、第2期の開始を祝いました。
NY写真.jpg 【写真】左から
      Alan Batkin氏(MP理事)
       鈴木りえこ(MPJ理事長)
      Amadou Niang博士(MVP西アフリカ統括責任者)
      Jacqueline Corbelli氏(MP理事長)
      写真提供 Gloria Starr Kins氏 
             Society & Diplomatic Review
 
 先ず、プロジェクト責任者であるジェフリー・サックス教授(コロンビア大学地球研究所長、(国連ミレニアム開発目標担当・国連事務総長特別顧問)が、冒頭挨拶としてミレニアム・ビレッジ・プロジェクト(MVP)の概要と成果を簡単に述べられ、続いて潘基文国連事務総長とソロス氏がスピーチされました。その後、地球研究所の担当責任者らから、第1期の成果のサマリー、第2期の主な活動内容について詳しい説明がなされました。
 第2期は、2015年の国連ミレニアム開発目標達成に向けて、限られた資源を集中的に投入することになります。この最終章では、ソロス氏が第1期に寄付された50Mドルに加え、この日新たに約束された47.4Mドル(うち20Mドルはローン)が投資され、サハラ砂漠以南の10カ国80村に住む50万人の村人の自立が促進されることになります。
 国連事務総長は、主として昨年5月にマラウィのミレニアム・ビレッジを訪問した際の印象を「統合された包括的な支援が村人の未来を明るくしていることを自分自身で確かめた」と言及され、ソロス氏は100Mドルに近い金額の支援を決定したいきさつについて、「ここに招待されているオープン・ソサエティ財団のすべての理事から反対された。失敗するかもしれないけれど挑戦してみる価値があると思った。財団の資金は私が作ったものなのだから、私の望みどおりに使わせてほしい」と説得したと話されていたことが印象的でした。
 その他、詳細については、プレスリリースをご一読ください。→Press Release (English).pdf