カテゴリー:Seminar reports
TV番組「世界の村で発見! こんなところに日本人」にMPJ駐在員が登場しました!
4月10日19時~21時、テレビ朝日の番組「世界の村で発見! こんなところに日本人」3時間スペシャルに、MPJのマラウイ駐在員2名(天野桃子と青木道裕)が登場しました! 番組では、駐在員の暮らしぶりとともに、1,600人が自給自足で暮らす村で、現金収入を増やすためにバオバブ・パウダー作りに取り組む村人たちとそれを支援する駐在員のもよう、バオバブ・パウダーの作り方と栄養・成分などが取り上げられました。MPJのバオバブ事業につきましてはこれまでも当ホームページなどを通じて何度もご紹介してまいりましたが、今回のTV番組放映は、今までマラウイという国、バオバブの木、その実から作られるバオバブ・パウダーについてイメージをまったくお持ちでなかった方にも、マラウイの村人たちの生活ぶりについて具体的に知っていただくよい機会になったと思います。
なお、2月26日に文京区シビックホールで開催いたしました「マラウイ駐在員による現地報告会」の報告書が完成しました。報告会ではバオバブ事業1年次の総括を踏まえ、2年次の目標についてご説明いたしました。報告書にはQ&Aも含めておりますので、ご興味がありましたらぜひご一読下さい。
- 2018年04月16日
- From MPJ Office, マラウイ活動報告, Seminar reports
第32回研究会報告書の掲載!
去る5月11日、MPJでは更家悠介氏(サラヤ株式会社社長、日経ソーシャルイニシアチブ大賞企業部門受賞)を講師としてお招きし、「世界の変化と、ビジネスの対応」というテーマで第32回MPJ研究会を開催いたしました。
今回はその報告書が完成しましたので掲載いたします。
以前のブログ(5月18日付)でもご紹介しましたように、本研究会では同社のこれまでの歩みや、社会問題に対応したビジネス展開についてご講演いただき、経済と道徳の関係性や、持続可能な開発目標(SDGs)を経済的にどのように実現していけるのか、企業の在り方について考える貴重な機会となりました。
本研究会の報告書には質疑応答の内容も記載しております。
当日ご参加できなかった方は、ぜひこちらの報告書より研究会の内容をご一読ください!
- 2017年06月29日
- Seminar reports
第31回MPJ研究会報告書を公開しました!
2017年3月9日、ミレニアム・プロミス・ジャパンでは淡路愛氏(赤十字国際委員会フィールド要員)を講師としてお招きし、「南スーダン・人道援助の現場から:赤十字国際委員会(ICRC)フィールド要員帰国報告会」というテーマで、第31回MPJ研究会を開催しました。
今回はその報告書が完成しましたので掲載いたします。
以前のブログ(3月14日付)でご紹介した通り、本研究会では南スーダンにて赤十字国際委員会のフィールド要員として1年間、現場オペレーションに携わった淡路愛氏を講師としてお招きし、南スーダンの人道状況や赤十字国際委員会の活動についてご報告いただきました。
報告書には研究会で淡路氏に語っていただいた、南スーダンの人道状況や赤十字国際委員会の活動についてのほか、質疑応答の内容も記載しております。
当日ご参加いただけなかった方は、ぜひこちらから研究会の内容をご覧ください。
- 2017年05月02日
- Seminar reports
第30回MPJ研究会報告書を公開しました!
2016年12月7日に遠藤貢氏(東京大学大学院総合文化研究科・教授)を講師としてお招きし、第30回MPJ研究会を実施いたしました。今回はその報告書が完成しましたので掲載いたします!
以前のブログでもご紹介しましたように、研究会は、遠藤先生の近著「崩壊国家と国際安全保障 ソマリアにみる新たな国家像の誕生(有斐閣2015年)」に沿って崩壊国家といわれるソマリアがどのようにして誕生したのか、そして今後このような「崩壊国家」に対する国際社会の関与の在り方はどう在るべきなのか等、お話をいただきました。
報告書には質疑応答の内容も記載しております。
当日ご参加できなかった方は、ぜひ報告書で研究会の内容をご覧ください!
- 2017年02月13日
- Seminar reports
第30回MPJ研究会のご報告「機能する崩壊国家としてのソマリア」
ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る12月7日に遠藤貢氏(東京大学大学院総合文化研究科)を講師にお招きし、第30回MPJ研究会を実施いたしました。
「機能する崩壊国家としてのソマリア」と題した本研究会では、遠藤先生の近著「崩壊国家と国際安全保障 ソマリアにみる新たな国家像の誕生(有斐閣2015年)」に沿って、中央政府をもらず様々な主体が割拠する、いわゆる「崩壊国家」であるソマリアが、いかにして機能してきたかのかについてお話いただきました。さらに近年は、崩壊国家に類する国が現れてきていることから、今後いかにしてそのような国家があり続けるのか、また国際社会との関与はどのようにあるべきか、等についてもお話いただきました。
今回の研究会は、一般の方々にはなかなか難しいテーマであり、また平日の夜の開催であったにも関わらず、多くの方々にご参加いただくことができました。質疑応答ではソマリアや難民に関する質問が多く飛び交い、それぞれの方々が考える今後のソマリアや支援の在り方などについて大変有意義な意見交換の場ともなりました。
遠藤先生、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
※本研究会の報告書は、後日掲載させていただきます。
- 2016年12月09日
- 研究会, Seminar reports